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本と音楽とねこと

よくわかる環境社会学

鳥越皓之・帯谷博明編著.2009,『よくわかる環境社会学 (やわらかアカデミズム・<わかる>シリーズ)』ミネルヴァ書房(¥2,730)('13.10.8)

 環境社会学の存在価値証明のために、学界の英知を結集した、というと大げさだが、多数の執筆者を動員し、おおよそ環境社会学の守備範囲全般にわたって、数々の興味深い知見が紹介されている。といってもそのほとんどは一度は学んだものばかりだったが、このような入門書であらためて記憶を新たにできるのはありがたい。それにしても、「よくわかる」シリーズの本はどれもよくできているな。ミネルヴァ編集者の心意気を感じる。

目次
人間社会と環境を考える
自然保護を考える
身近な自然を考える
生活と水を考える
農と食を考える
ゴミ問題を考える
環境NPO/NGO・ボランティア・市民活動を考える
まちづくり/地域づくりと環境を考える
歴史的環境と景観を考える
公害・差別・リスクを考える
開発と資源・エネルギー問題を考える
地球環境問題を考える
フィールドワーク

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