長崎大は24日、学部長らに暴力を振るうなどしたとして、環境科学部の40歳代の男性教授を停職2か月の懲戒処分にした。
大学によると、教授は昨年7月4日、60歳代の学部長の研究室で、胸ぐらをつかみ顔につばを吐きかけるなどした。翌5日には同学部の教授2人の顔を殴るなどし、学部長を含め3人に1~2週間のけがを負わせた。
この教授は2004年4月に着任。大学側と事前に約束していた講座とは別の講座の担当になった。大学に対し、暴力を振るった理由について「担当替えについて納得いく説明がなかった」と話しているという。
大学側は、担当を決める際、教授との意思疎通が不十分だったことを認めている。
(2006年2月24日21時54分 読売新聞)
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