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7歳長男の体にロウ100か所以上、傷害容疑で父親逮捕

 鬼畜の所業ではあるが、これから増えていくであろう虐待のパターンだ。
 サルやライオン、イルカの群れでは、リーダーの雄が交代した際、その雄が、旧リーダーと雌たちとの間で生まれた子どもを食い殺す習性が観察されているが、人間社会で、殺人はもちろん、虐待も許されようはずがない。
 これからもステップファミリーが増え続けていくのはまちがいないだろうが、それとともに、女性の連れ子を、子どもと血縁関係にない男性が虐待するリスクも高まっていくだろう。

7歳長男の体にロウ100か所以上、傷害容疑で父親逮捕
 小学1年の長男(7)にろうを垂らし、やけどを負わせたとして、北海道警苫小牧署は6日、苫小牧市の会社員川村和也容疑者(29)を傷害容疑で逮捕した。
 調べによると、川村容疑者は7月19日夜、自宅で長男を全裸にして、火を付けたろうそくのろうを腹や背中など100か所以上に垂らし、約3週間のけがを負わせた疑い。長男の顔には、たばこの火を押しつけた跡も2か所あった。
 川村容疑者は「外に出て遊ぶなと言ったのに、約束を破ったから、しつけのつもりでやった」と供述しているという。
 同署は、古いやけどの跡があることや、5歳の長女の右手にもやけどの跡があることから、日常的に虐待していた疑いもあるとみて追及する。
 川村容疑者は昨年1月、長男と長女を連れた母親と結婚し、同居を始めた。
 長男の通う小学校の担任が7月20日、顔のやけどに気付き、児童相談所に通報して発覚した。
(2007年8月7日0時58分 読売新聞)

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