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TLTソフトを使って8ヶ月で司法書士試験に挑戦してみる

新聞の全面広告によく載っている「司法書士合格保証TLTソフト」で勉強すれば、本当に8ヶ月で合格するのか試してみます。

遅れに遅れている

2006年11月30日 05時47分51秒 | 日記&進行状況
 ようやく「民法総則」が終了し、現在「債権」の学習中。民法総則は36時間で終わるのが標準のようだが、おそらく100時間以上かかった。こんなことではとてもTLTソフトすべてが終わらない。


 TLTソフトは「早い人で800時間、遅い人で1400時間」と説明されているが、8ヶ月間で1400時間をこなすためには、単純計算で1日あたり6時間近い学習をしなくてはならない。


 社会人で1日6時間学習時間をとるというのはなかなか至難の技で、朝3時頃に起きて学習していたら、寝不足で学習効率も仕事の能率も下がってしまった。   ある程度の睡眠時間はとらないとかえってマズイ。しかも肩こりと眼精疲労がすごい。


 ただ、少しずつ慣れてきたので、ところどころかなりのスピードで学習を終了できるステップもある。


 どちらにしろ、司法書士を目指している人たちはみんな必死で一日何時間も勉強しているわけだから、グチグチ言っていられない。スピードアップを目指したい。


 なお、メーカーの方から質問に対して「問題にミスがありました」という回答を頂いた。会員専用ページの存在やパスワードの発行がそこで初めてなされたが、そのようなサポート体制はもう少しきめ細かく対応した方がいいのではないかと思った。

メーカーはいい加減である

2006年11月17日 23時11分54秒 | 日記&進行状況
 全然、進まん。
 メインパソコンの調子が悪い上、サブパソコンにマカフィーへのセキュリティソフトのインストールがうまくいかず、アンインストールしたり、飛んじゃったネット接続の設定をやり直したりで2時間のロス。


 セキュリティソフトだから、ネットに接続しない状態でインストールするのかと思ったらそうじゃなかった。え? そんなの当たり前だって?
 でもね、セキュリティソフトなんてたまにしかインストールしないし、それにセキュリティソフトが入っていない状態でネットに接続しているうちにウィルスにやられるかもしれないじゃない? シロウトはそう考えるのだ。
 で、結局サポートセンターに電話してアレコレやっているうちに時間が過ぎる。


 「クイックガイド」などというタイトルをマニュアルにつけておきながら、全然クイックじゃないぞ。
 なぜ一番はじめにデッカイ文字で「必ずネットに接続した状態でインストールしてください」と書いておかない?
 そうすれば、インストールする客はインストールに失敗して余計な時間をとられずに済むし、メーカーの方だって、サポートセンターへの問い合わせは減るのじゃないか? たぶんメーカー側が思っている以上に、ネットに接続しないでインストール失敗する人は多いと思う。


 さて、TLTソフトのメーカーの方も、いい加減な面があるようだ。「問題の内容に関するご質問につきましては、FAX、E-mail、または郵送にてお問い合わせください」って書いてあるから、15日にメールで質問したけれど、いまだに回答がないぞ。
 「こんなくだらん質問には答えられん」という傲慢な姿勢なのか、「しまった、こんな質問が来るとは思わなかった」という想定外の出来事なのかわからんが、きちんと対応しないと、あちこちで批判しちゃうぞNewton株式会社!


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 さて、慣れない法律の独学を始めて10日、疲れが出てきた。昨日、今日と全然進まん。頭がついていけない。


 無権代理人と本人の間の相続について、①「どっちがどっちを継ぐか」、②「単独相続か共同相続か」、③「共同相続の場合、他の相続者の追認の有無」、④「相手方が善意か悪意か」などの組み合わせによって、どの場合がどういう理屈で追認、または取り消しが有効なのか無効なのかがよくわからない。


 条文と、司法書士試験の過去問を中心に解説と問題が組み立てられているけれど、サイトマップや樹系図のように説明をまとめてもらえるとありがたい。
 

脳味噌の筋肉痛?

2006年11月16日 05時46分07秒 | 日記&進行状況

 普段やらない運動をすると、普段使わない筋肉を使うこととなり、翌日や翌々日に筋肉痛になったりする。
 アレと一緒で、普段使わない脳みそを使うと、脳みそが筋肉痛になるらしい。法律にまみれているうちに頭がくらくら&ボーッとしてきた。仕事とTLT学習で、一日十時間以上PCを使っているので、肩こりと眼精疲労もひどい。なんだか、法律の勉強しているのに身体がボロボロだ。

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 現在まだ民法の総則を学習中。3部に分かれた学習のうち、第1部はほぼ終わりつつある。今日中にTrainingまで終わるだろう。
 第2部と第3部はどうかな? 「時効」が思ったより手強い。予備知識が全くないので、「時効ってよく聞く言葉だからそれほど難しいことは勉強しないだろう」なんてタカをくくっていたらすごく難しい。

 
 TLTソフトは、穴埋めのときに、最初の一文字を入力すると、正解の用語が出る。例えば、「善意」という言葉を入力したい場合、最初のひと文字「ぜ」だけ入力すれば、あとはソフトの方で勝手に「善意」と表示してくれる。
 「そんなので覚えるのか?」と思う人もいるかもしれないが、結構覚えるのだ。イヤと言うほど(実際イヤになっている)同じような問題をくり返すので、学習効果は結構高い。


 しかし、なぜか「債権者」と「債務者」だけは「さいけ」「さいむ」まで打ち込まないと言葉が表示されない。プログラムのミスなのか、重要な言葉だからあえてそうしているのか、そこらへんは謎である。

合格体験記が無いのはなぜ?

2006年11月15日 05時14分46秒 | 日記&進行状況

 昨日までに民法総則の第1部(序説・自然人・法人・物・法律行為・代理)のTrainingまですべて終わらせる予定だったけれど終わらなかった。


 民法総則は3部に分かれていて、そのすべてを36時間で終わらせるのが標準らしいけれど、第1部だけですでに30時間近く費やしている。


 原因のひとつに「本当のずぶのシロウト」を想定していないことにあると思われる。たぶん作る側(売る側)にしてみれば、「初心者」というのは、法律の勉強をした経験が多少はあるけれど、司法書士などの法律系資格試験の学習に関してはシロウトという人を想定しているのではないだろうか?


 ずぶのシロウトの私にとっては、独特の法律用語がよくわからなかったのが最初の方で時間がかかった理由だと思われる。


 「善意(ある事実を知っていること)」や「悪意(ある事実を知らないこと)」などという言葉に関しては説明が付されているのだが、「この場合、善意は甲乙どちらに要求されるか」などという言い回しは文意が良くわからない。


 また、突然に「善意の第三者に対抗できない」と書かれても戸惑う。自分で考えたり、本屋で法律の入門書を立ち読みして、「ああ、『対抗』って、なにかを相手に対して主張することかあ~」なんてようやくわかる始末。


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 この講座に挑戦してみようと思った理由のひとつに「合格体験記が無い」ということがある。
 もしかしたら他の媒体の広告には載っているのかもしれないけれど、すくなくとも新聞の全面広告には合格体験記が載っていない。
 普通、このテの講座には、小さな顔写真と共に「○○さん(□□歳)、××年度合格」なんて見出しと共に、「ヨロコビの声」と講座に対する感謝の念が綴られているものだと思うが、そういうものが全く見あたらない。


 「本当に合格者いるのか?」


 当然ながらそのような疑問を感じてしまう。あるいは、


 「実は合格者って、何年も勉強してきて、スクールも通って、さらにその上でこの講座を併用して受かっている人だけなんじゃないの?」


 とも感じられる。ホントに初心者が受かるのかどうかは未知数、いやどちらかというとフツーは受からないだろう。でももしかしたら万が一ってこともあるかもしれないし…、


 と考えていても仕方ないので、自分で試してみることにした。162000円という額は決して安くはないが(スクールに通うことを考えたら激安だけれど)、合格できなかったとしても、高い目標に向かって努力したことは無駄にならないと思う。


 でも、ヤル以上はもちろん合格を目指すけれどね。さあ、これからまた少しばかり朝のお勉強だ。



「代理人」って難しいんだなぁ(-_-;)

2006年11月14日 06時32分47秒 | 日記&進行状況

 昨日の夜はあまり勉強できなかった。今朝は5時から復習。「代理人」の項目は10時間という長めの標準学習時間があてられているだけあってシロウトにはとても難しい。


 穴埋めより、「すべての問題に連続で正解しなければいけない」という○×問題の方が難しい。14問中13問まで正解なのに、最後の1問でこけると最初からすべてやり直し。キビシイなぁーー。


 司法書士試験の過去問や類題から構成されているみたいだ。


 「無権代理人の責任の要件と表見代理の要件が共に存在する場合、相手方は、表見代理の主張をしないで、直ちに無権代理人に対し民法117条の責任を問うことができ、無権代理人は表見代理を主張して対抗することができない」という見解について…


 なんて文章が後から後から出てきて、○×で答えていく。


 一週間前なら何を言っているのか全くわからなかっただろうな。いつかはこんな問題をすらすらと解けるようになるのだろうか? 


 さて出勤だ。今日も一日頑張ろう!