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TLTソフトを使って8ヶ月で司法書士試験に挑戦してみる

新聞の全面広告によく載っている「司法書士合格保証TLTソフト」で勉強すれば、本当に8ヶ月で合格するのか試してみます。

司法書士試験に本当に8ヶ月で受かるのかやってみよー!

2006年11月13日 20時37分23秒 | はじめに


 ある日、日経新聞を見ていたら、ふと全面広告に目がとまった。今までにも何回かみたことのある広告。


「2007年度最速8ヶ月合格講座 司法書士合格保証TLTソフト」


 と書いてある。


 司法書士試験といえば、司法試験・不動産鑑定士試験とともに「法律系3大資格試験」のひとつではないか。とはいえ司法試験はやはり別格だろうけど。


 「初心者で1100時間程度」で「合格しなかったら全額代金返還」とも書いてある。PCを使ってひたすら独習していくみたいだ。キャンペーン中なので162,000円(一括払い)! スクールとかに通うと40万とか50万とかかかるみたいだし、やけに安い。


 なんとなく気になったので、電話で問い合わせ。


 「法律の勉強をしたこともない全くのシロウトなんですが、8ヶ月で合格できる可能性ありますか?」


 「プログラム通りやって頂ければ大丈夫です。ダメでしたら全額返還制度もありますし、翌年の試験用の教材を無料で保証する制度もあります。」


 思い立ったが吉日ということで、電話口でそのまま申し込んでしまった。


 そして11月8日水曜日の夕方、これから運命を共にするであろう教材が届いたのだった。CD-ROMとバインダーに綴じた紙が数枚。



 思ったよりこじんまりとした教材だ。


 さっそ1枚目のCD-ROMをセットし学習を開始。


 法律のホの字も勉強したことのない私にとっては衝撃だった。日本語の文章なのに一読しただけでは何が書いてあるのかわからん。


 とりあえず最初のまとまりである「民法(総則)」については次のような「習熟36時間」のプログラムが組んである。


  • 自然人       5時間
  • 法人        7時間
  • 物         1時間
  • 意思表示     3時間
  • 代理        10時間
  • 無効・取り消し  3時間
  • 条件、期限、期間 1時間
  • 時効        6時間



 解説を読んで、ひたすら穴埋め問題や○×問題をこなしていく。
 各項目が更に細かいセクションに分かれており、それぞれTesting、Learning、Trainingから成る。


 教材到達から今日で6日目。Testingの「代理」まで終わった。本当は各セクションについて、Testing→Learning→Trainingと進んでいくのだが、やりかたを間違えていることにさっき気がついた。


 というわけでこれからLeaningとTrainingを慌ててこなそうかと思っている。


 結構ハードなせいか、6日目ではあるが、六法全書(小型の買っちゃった♪)の民法の総則くらいは読むのが全然苦痛にならない。
 今まで法律なんか読むのもいやだったし、読んでもさーーーーーっぱりわからなかったことを考えれば大進歩。試験に受かるのかどうかは今の段階では闇の中だが、「シロウトが法律を勉強する」という意味合いにおいては、結構効果絶大なような気がする。

 さあ、またひと頑張りするか。