ロッド・スチュワート／大西洋渡る

Atlantic Crossing Rod Stewart Warner Bros. このアイテムの詳細を見る

はじめて買った洋楽のレコードですね。
人から薦められたというか好きな日本人アーティストの記事読んでたらこのアルバムのことが
書かれていて、気になって買ったというかんじ。

１９７５年リリースで、ワーナー・ブラザーズ移籍第１弾。ソロとしては通算６枚目。
名曲「セイリング」が収録されています。

レコードでリリースされたからA面B面という特性を活かして、First Half、Slow Halfと
曲調からそれぞれのサイドが名付けられていて面白いです。
ロンドンからアメリカに来て作ったこともあり、全体的にアメリカのディープ・ソウルな
香りが全体からします。前のレーベル時代のサウンドがどちらかというとブリティッシュ
トラッド色が強いことからすると、ここがロッドのターニング・ポイントでも
あったわけですね。

オリジナル半分、カウ゛ァー半分でこのころはまだ曲を作るのにも積極的で、
かついい作品を生み出してました。またロッドのすごいところは取り上げたカウ゛ァーが
さも自分のオリジナルのごとく歌い上げてしまうところです。
「セイリング」や「もう話したくない（I Don't Want To Talk About It）」なんて
ロッドの作品かとしばらく思ってる人も多いのではないでしょうか。

今でもたまに聴く１枚です。