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Today's Color

和色って、自然な色って感じで良いですね。ある日の出来事などを、和な色とともに、書きなぞっていきます。

紫黒色(しこくしょく)

2006-04-25 | Weblog
紫黒色(しこくしょく) 紫っぽい黒色。紫みの黒。 黒っぽい紫色である「黒紫」とは違う色なんですが、わかる? 友人から、写真付きメールが届きました。 メール本文には 「お城の桜すげー!」 って、 年齢を全く感じさせない文章表現に、 思わずあっけにとられながらも添付ファイルを開くことに。 「うぉーすげー!」 思わず年齢を超越した?表現をしてしまいました。 この写真では、お城がメインに写って . . . 本文を読む

雌黄(しおう)

2006-04-23 | Weblog
雌黄(しおう) オトギリソウ科の木から採れる、明るい黄色顔料。 朝、わずかに降っていた雨も上がり、 会社のビルの横の斜面を見る。 あまりにも解け込んでいてわからなかったのですが、 斜面一面に福寿草が咲いていました。 福寿草を見るのは、とても久しぶりのような気がしました。 もちろん、一年ぶりということではなくて、 10年ぶりぐらいかも。 正直、福寿草の花の色や形も忘れかけてました。 といより、 福 . . . 本文を読む

宍色(しんいろ)

2006-04-21 | Weblog
宍色(しんいろ) 宍とは「肉」を意味する古語で肉色(肌色)と同じ色です。 本日も、朝から チョー大粒の雪でした。 一体どうなっているのでしょう。 葉の開き始めた柳の枝には、 ちょっと雪が積もり、春というより、 初冬を思わせる風景となってしまいました。 この雪がやめば、間もなく、こちらでも桜が咲くはず。 その桜ですが、ソメイヨシノなどは、葉が開く前に一斉に開花します。 この時期の桜の樹皮からは . . . 本文を読む

裏葉(うらは)

2006-04-20 | Weblog
裏葉(うらは) 葉の裏のようにほんのり白みをおびた緑色。 えーーーーーー! もう4月20日なのに、この大雪! 本当にびっくりです。 ゴールデンウィークは、もうすぐそこなのに、 わずか30分で写真のような有様です。 地元の方々も、さすがに驚いたようです。 ほとんどのドライバーがノーマルタイヤに変えたばかり。 スリップ事故なども発生したようです。 ほんとに異常気象です。 ようやく開き始めた木々の . . . 本文を読む

潤朱(うるみしゅ)

2006-04-13 | Weblog
潤朱(うるみしゅ) 若干、黒みを帯びた朱色の漆で塗り上げた赤い漆器の様な色。 雪国にもちゃんと春は来る! 桜の様な印象的な花が咲き始めることや、 草木の芽吹きを目にすること。 動物や昆虫が動き出すのを目にすること。 山菜などの春の香りを味わうこと。 ほんのり暖かい風を感じること。 etc... 私の住んでいる雪国でも、最近、五感の一つ一つを 埋めていくかのように、春を感じられるようになりました . . . 本文を読む

蕎麦切色(そばきりいろ)

2006-04-10 | Weblog
蕎麦切色(そばきりいろ) 所謂、日本蕎麦の色。 もともと蕎麦は、穀類として殻を取り除いて、「剥き実・ソバ米」としての「粒食」であったり、団子や蕎麦掻きなどで食べる「粉食」としての時代が長かったのですが、やがて「麺食」としての食べ方が登場したのが「蕎麦切り」です。今で言う蕎麦とは、この蕎麦切りのことです。 忙しさにかこつけて、blog の更新をさぼっていました。 みなさん、いかがお過ごしですか。 . . . 本文を読む

更新宣言!

2006-04-09 | Weblog
皆さんご機嫌?いかがですか。 またしても、仕事にかこつけて更新さぼってました。 ここで、更新宣言! 明日までにはきっと… . . . 本文を読む

青褐(あおかち)

2006-03-26 | Weblog
青褐(あおかち) ごく暗い紫みの青, 青みの強い褐色。 随分とご無沙汰してしまいました。 皆さん、おげんきですか? すっかり、春らしくなったのですが、同時に、花粉も飛び始めましたね。 ご用心くださいませ。 さて、ここ最近の私は仕事に明け暮れ、先日などは、徹夜にて仕事をしまくるなど、 ちょっと大変なことになっています。 特に、仕事が嫌いという訳ではないのですが、 仕事以外に何もしない日があるとい . . . 本文を読む

鶸萌黄(ひわもえぎ)

2006-03-11 | Weblog
鶸萌黄(ひわもえぎ) 鳥の鶸の羽毛のように緑がかった色で、青みの黄緑色となった色。 今年は雪解けが早く、 いつもより春が早いなんてことをお伝えしてきましたが、 本日、この雪国にも春を告げる「フキノトウの天ぷら」を食べました。 鶸の羽毛のように緑がかった色で、 独特の苦味と香りが春の味覚って感じですね。 このフキノトウ。 皆さんは、小さい頃から食べてましたか? ちなみに、私は食べられませんでした。 . . . 本文を読む

銀煤竹 (ぎんすすたけ)

2006-03-05 | Weblog
銀煤竹(ぎんすすたけ) 煤竹(すすたけ)とは、古民家などの囲炉裏の煙でいぶされた竹の事で、この色は、茶褐色にいぶされた竹が、更に光沢のある銀色っぽくなったものです。 山の雪も、すごい勢いで解けてきました。 斜面の雪は、木の幹の周りだけが解けて、虫食い状態になっています。 ちょっと前に、 「木も生きているから、その体温で、幹の周りの雪だけが溶ける」って 聞いたことがありましたが、 実際には、雨水な . . . 本文を読む

猩々緋(しょうじょうひ)

2006-03-02 | Weblog
猩々緋(しょうじょうひ) 黄色っぽい鮮やかな赤。江戸時代、オランウータンのことを猩々といい、その血の色で染めたという説と、能の「猩々」の装束の色であるという説があります。 まずは、お詫び。 先日アップした、jun-bee's tearoom 携帯用壁紙シリーズ第1弾は、 画像サイズがおかしいということが発覚しました。 blog 上では、320×240という現在の携帯電話待ち受け画面の標準サイズと . . . 本文を読む

また、お知らせです。

2006-02-27 | Weblog
いつもご来店いただきまして、ありがとうございます。 この『和色』blogを 携帯などのモバイルで見ていただいている方が 思った以上にいるみたいです。 いつでも、 気が付いた時に見ていただけるとは、本当に嬉しいですね。 そこで、携帯用の壁紙をアップすることにしました。 ダウンロードの方法や、本体ホームページに掲載するか、 blog に掲載するかなどは未定ですが、 携帯に jun-bee's tear . . . 本文を読む

璃寛茶(りかんちゃ)

2006-02-25 | Weblog
璃寛茶(りかんちゃ) 江戸時代、歌舞伎役者「璃寛」(1769~1821 璃寛は俳名)が好んだ茶色。女性たちの間で大流行したらしい。 おはようございます。 私の住んでいるところでも、ひょっとして春が来るのかなって、 (間違いなく来るとは思うのでですが…) そんな気分になることが出来るほど、今日の天気は 気持ちよく晴れ渡り、暖かく、優しい風が吹いていました。 年末に異常に降り続いた雪が嘘のように解け . . . 本文を読む