鈍色(にびいろ)
無彩色系の鈍い鼠色
つづき
夜(25日)に到着し、
一夜明けると、目の前に広がるのは陸奥湾。
潮風とカモメ(ウミネコ?)の鳴き声。
なんかいい感じです。
ここは、青森でもホタテの産地として有名なところ。
朝から、新鮮なホタテのお刺身をガッツリいただき、
ちょこっと散歩なんぞしてみました。
山育ちの私には、
海はいつ見ても新鮮な感じがします。
遠くに見える半島に風力発電の
大 . . . 本文を読む
蘇枋(すおう)
マメ科の植物で心材部と身を煎じて染料として用い灰汁媒染で染め出した濃い紫みの赤。
行ってきました、青森県!
2泊3日の走行距離1218km。
ドライブは好きなんですが、さすがに今回はきつかった。
なんせ、ドライバーの交代要員はいないんですから。
居眠り交代要員は2名いましたが…
しかし、東北ってでかいですね。
片道600km走っても、まだ、先があるんですから。
北海道はもっとで . . . 本文を読む
白群(びゃくぐん)
白みの淡い青色で、群青の顔料の粒子を微細にして染めだした色。
昨日は二十四節気の1つ『処暑』でした。
ということは、今日から暑さが和らぐはずなのに…
その気配は全くなく、昼に外をちょこっと走ったら
もう汗だくだく。
デスクに戻っても中途半端なエアコンは
全く効力がなく、
甲子園を沸かせた「王子様」のごとく
汗を拭きながら仕事をしていました。
出張先での仕事をさっさと片付けて . . . 本文を読む
番外編(彩色出来ず…)
今日も午後からちょこっと山へ向かってみました。
会社を出るとすぐにこの写真の車が目の前へ。
「マジッ!」
思わず目を疑ってしまうこの写真。
ゴミ収集車の投入部にぬいぐるみの首がひっかけてあるように見える。
なんか、ちょっとかわいそうにも見えますが、
よく見ると、
鉄の棒にみんな腕が懸っている。
全員、逆上がりの練習中なのでした。
(私はそういうことにしてみました)
「お . . . 本文を読む
半(はしだ)
半とはハーフトーンのことで濃い紫色に対して藤紫系の薄紫。
行ってきました!
駒止湿原。
といっても、
自宅から車で約30分ぐらいなのですが。
しかも、湿原にこの時期に…
ちょっと早起きしたので、
さらに急いで着替えて、朝食前に湿原に向かってみました。
沢沿いの林道を走り、
涼しげな緑のトンネルを潜り抜け、
あっという間に駐車場に到着。
駐車場のお兄さんが
「今は一年で一番花が無 . . . 本文を読む
黄丹(おうに)
紅花やクチナシを使って染められた華やかな橙色。現在も皇太子の正式服色として用いられる格式高い色。
本日も蒸し風呂のような山の中に行くことになりました。
雨が降りそうで降らない。
または、降っても土の表面を湿らす程度で、
かえって湿度が高くなる。
つらい山の中です。
しかし、本日は幸運にも沢伝いに歩けることとなり、
時折、せせらぎの音を気にしながら登りました。
水源地にもなって . . . 本文を読む
なんだか、知らないうちに梅雨が明けたみたいですね。
今週は天気予報が外れて天気がいい!
これは良いことです。
しかし、暑すぎる。
ということで、
今日は室内プールにでも行ってみることにしました。
磐梯山の麓を走り、吾妻小富士の横を走り抜けて下界を見下ろす。
高原の風が気持ちいい!
というほど冷たくはなかったのですが、
途中のパーキングは見晴らしもよく快適!
桃のソフトクリームを食べていざプールへ . . . 本文を読む
続き
そんなかんなで、急斜面にしがみつきながら
何とか下山したわけですが、
全身ビショビショ。
ホントなら温泉でも入りたいのですが、
がんばって運転して帰りました。
途中、林道を走っていると
目の前を夏毛の小さなノウサギが横切りました。
ほんとに小さくてかわいく飛び跳ねてました。
っていうか、危なかったのですが。
連日の雨ですが、
もうそろそろ梅雨も明けそう。
猛暑の下での山登りはしませんが . . . 本文を読む
続き
木にしがみつき、岩を這いながら
潅木の生い茂る急斜面を登ったのですが、
登ったということは、当然、降りなくてはいけません。
これが、登るよりきつい。
雨水やら苔などですべる木の枝を握り締め、
さらに素手なので、ウルシの木をつかまないように
注意しながら。
握り締める木を注意してみているおかげで、
いろんな木々の表情が見えてきました。
アブラチャンという木の実が目の前にたわわになっていたり . . . 本文を読む
白菫色(しろすみれいろ)
ほんのり蒼を含んだ限りなく白に近い色。
本日は、晴れ!
というか、正確には曇りかもしれませんが、
時折見せる青空に (^o^)/ な一日でした。
これだけ雨が続くとちょっとの晴れまでも嬉しいものです。
しかし、山に向かったのは土砂降りに近い雨が降り続く昨日でした。
しかも、全く道のない急斜面のヤブをかき分けて、
さらに、岩に張り付きながら…
斜面に生えている木々は、ほ . . . 本文を読む
石竹色(せきちくいろ)
淡い紅染めによる色で、ほんのり紫がかった色。
連休明けなので、
仕事はたまっているのですが、
ひとまず今週は、残業をしないことにしてみました。
珍しく、明るいうちに帰ったら、
駐車場の片隅に
ネムノキの花が咲いていました。
明るいうちに帰れるって、良いですね。
そう言えば、いつの間にか夏至過ぎてたんですね。
ネムノキ花の方は、
細い糸のような花びらに雨粒が光っていて、 . . . 本文を読む
白緑(びゃくろく)
孔雀石の粉末を水に研いで作った淡い緑色。
私の住んでいるところでは、
この連休ずっと雨。
この季節の雨は嫌いじゃないけれど、
こう雨続きじゃね…
この連休は昔住んでた所にちょっくらドライブしてみました。
天気はもちろん雨で、途中土砂降り有り。
しかし、峠を越えるあたりで雲が低くなり、
いつの間にか雲海の上を走ってました。
この写真は、峠の途中の駐車場から撮ったものですが、 . . . 本文を読む
本緋(ほんひ)
黄みの鮮やかな赤。茜染めで染め出される色。
最近、毎日雨です。
皆様いかがお過ごしですか?
先日、ちょっと小雨降りの山のほうが、
虫が少なく、暑くもないので良い、
なんて、言いましたが、こう毎日雨だとさすがにね…
本日は近くの山をほんとに少しばかり歩いてみました。
山といっても、程なく人家に近いので、
ユリや、アレチノギク、ホタルブクロなどが咲いていましたが、
特に目を引くも . . . 本文を読む
紺碧(こんぺき)
鮮明な緑味の青。紺は語感を強めるためで、碧は碧石の青緑から由来。
昨日のblogの続きです。
雨のことについて書いたのですが、
なんと、午後には晴れ渡り、
夏の青空が見えたんですよ。
さっきまで雨を降らしていた雲はどこに行ったのやら… . . . 本文を読む