白練(しろねり)
生成り色が限りなく白に近い色。艶やかで美しい色です。
温泉に行く。
前に「夏はやっぱり温泉」てなことを書きましたが、全くその通り!
(自分で言っちゃってます)
夜、川の音を聞きながら、山間の宿の温泉に入る。
翌朝、7時。
晴れ渡る空のもと、同じ風呂に入ってみると、何と、目の前には、流れの穏やかな川が有りました。
水の音が近いはずです。
この流れは、100mほど下流で、本流に . . . 本文を読む
青褐(あおかち)
ごく暗い紫みの青, 青みの強い褐色。
暑い。
とにかく今週は暑い!
月曜から出ずっぱりの私ですが、本日も日焼けを気にしながら山道を歩きます。
「森の中は涼しい」皆さんは、こんなことを聞いたことがありますか?
実際、山道を歩いていると、直射日光の当るところと木陰では季節が違ったか、と思うぐらいに体感温度は違うものです。
どんなに日差しが強い日でも、森の中に入るとひんやりとする。 . . . 本文を読む
萱草色(かんぞういろ)
萱草とは、初夏から真夏にかけて黄色から橙色の百合に似た花を付ける植物のことで、その花の色が、萱草色。
さて、祭りの余韻を残した翌日昼に、
久しぶりに近くの湿原に行ってみることにしました。
「ニッコウキスゲ」の時期は過ぎてしまったのですが、まだ、咲いているらしいとの噂をたよりに…
ありました。
場所によっては、一面に見えるほど。
先月掲載したヒメサユリとともに、この地方を代 . . . 本文を読む
柑子色(こうじいろ)
柑子とは蜜柑などの柑橘系の植物をさし、この色は、その実に由来するオレンジピールよりもやや黄みのオレンジ色。
昨日、私の住んでいる所で、熊野神社本祭「祇園祭」が催されました。
1年で最も人が集まる日らしく、私は交通整理を担当していたのですが、予想外に疲れました。
祭の一番の見物は、本祭朝7時半からスタートとなる「七行器行列」です。
花嫁衣装の女性が七行器を奉納するというもの。 . . . 本文を読む
前回の記事に書いた、沼です。
森の中にあって、水面には草が生い茂った「蓋」が浮いています。
写真中央部分の草が、水に浮いた蓋に生えています。
とてもきれいで、神秘的な沼です。
(写真をクリックしてみましょう)
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木賊色(とくさいろ)
木賊とは「砥草」の意味で、硬い茎を乾燥させて木材などを砥いだり磨いたりするのに使ったことからついた名。
シダ植物の「木賊」は深い緑色で、「木賊色」はその硬さ持つ深い緑。
3連休もあっという間に終わり、また明日から仕事ですね。
少しばかりの荷物を車に詰め込み、さて出発。
という時に、帽子がない!
このブログでもかぶっているチョーお気に入りのハンティング。
汗だくになり、実家中 . . . 本文を読む
苗色(なえいろ)
初夏、田に広がる力強い苗の緑色。空の青に対して、鮮やかな濃い緑色をさす。
本日は、実家からです。
天気予報では、この3連休、天気があまり良くないということだったはずなのですが、本日は、めちゃくちゃ暑い!
こんなことなら、もっと早く起きるんだった(現在、既に昼近く)と思いつつも、まったく後悔はしていないのでした。
ところで、私の実家では、約10年ぐらい前から、米なんぞを少々作っ . . . 本文を読む
代赭色(たいしゃいろ)
酸化鉄を多く含んだ赭土から取られた顔料を使った色。昔、中国の代州(山西省)赭土が多く産出し、代州赭と呼ばれたことに由来する色名。
夏といえば温泉。
一般的にはどうかわかりませんが、少なくても私の中ではそうです。
昼下がり、山奥のひんやりとした場所にある露天風呂なんかに入って、
風呂上りの汗が引かないうちに、お日様の下でビールをぐいっと!
やっぱ夏ですね。
そんな温泉に行 . . . 本文を読む
銀鼠(ぎんねず)
比較的明るい鼠色です。英語のsilver gray(シルバーグレイ)に近い色です。
大変遅くなりましたが、「世界ブナ・サミット2005」の報告です。
とにかく、感動しました、の一言。
1日目のシンポジウムでは、学生時代に読んだ研究論文を書いた先生や、
専門誌の監修をしていた先生の講演を聴くことが出来たし、
2日目のブナ林の観察会では、ブナの巨木の森を歩くことが出来ました。
こ . . . 本文を読む
深緋(ふかきあけ)
暗い紫みの赤。濃い緋色。ちなみに、「あけ」は「あか」と同義語で茜で染めた色のこと。
本日も、相変わらずの豪雨です。
朝、出勤と同時に降り始め、事務室の席に着いたかと思いきや土砂降り。
今週末は、「世界ブナ・サミット2005」なるものに参加することになっています。
サミット二日目となる日曜日には、「ブナの森」観察会もあり、期待に胸躍るのですが、天気予報は雨。せめて霧雨ぐらいで . . . 本文を読む
秘色(ひそく)
瑠璃色に近い色。明るい灰青色。歴史的なことはよくわかりませんが、唐の時代に、天子のみがその使用を許され、庶民の使用を禁じたところからこの名がついたとか。(写真は夕焼けで、秘色ではありません)
雨。
しかも警報付きの豪雨。
さらに、今回の豪雨の被害が大きかったのは、昨年、地震により甚大な被害となった新潟県中越地方と聞いた。
なんとも、言葉が詰まる。
昨日、朝起きると、窓を開けずと . . . 本文を読む
照柿(てりがき)
熟した柿の実の色に似た、濃い赤味橙色を言う。
この週末は、ほんとに暑かったですね。
500mlのペットボトルを持ち歩く、なんて、当たり前の光景でしたね。
昼過ぎには、植物園に行ってみました。
思ったより、人が多くて(この暑い中、特に花が咲いているわけでもないのに)びっくり。
木陰で涼む人や、日傘を差して歩く人、水辺で遊ぶ子供。
私はいろんな木を見ながら、ぶらぶらしていま . . . 本文を読む
白(しろ)
全ての波長にわたる可視光線を反射する色。完全な白は現実には存在しません。
今日も、昨日に引き続き好天。絶好の山日和!
という訳で、今日も山へ。
木漏れ日のまぶしい森を通り抜けて行くと、柔らかな森の香りが何ともいえないリラックス感を与えてくれます。
が、昨夜の睡眠不足のせいで、とにかく眠い。
せっかく、ヒメサユリを見る事が出来たのに、とにかく眠い。
気が付くと、目の前には高さ10mを超 . . . 本文を読む
乳白
色については、前回のblogをご覧あれ。
さて、昨日のblogについて、「マネキンよりマタタビだろ!」
という声が寄せられましたので、今回はマタタビの斑入りの葉をご紹介。
こんな感じです。(→写真)
ね、白い葉っぱなんて不思議だよね。
さて、jun-bee's tearoomも、
気が付くと5000カウントを超えていました。
ご来店有り難うございます。
今後とも、是非、御贔屓にしていただ . . . 本文を読む
乳白(にゅうはく)
ミルクのような不透明な白色。
先週は本当に激務でした。
勿論、私のせいなのですが、とにかく疲れた。
そんな訳で、この週末は自宅周辺でのんびりと過ごしていたのでした。
しかし、日曜日がもうすぐ終わろうとしているころ、どこかに行かなきゃ、と思い始める私でした。
夕方、ちょっと買い物をかねてドライブ。
国道をいい感じで走る。oasis "Don't believe the tru . . . 本文を読む