中央アジア３ヶ国周遊の旅

　中央アジアの旅の記録の動画をまとめました。中央アジアのウズベキスタン、キルギス、カザフスタンの３ヶ国を周遊しました。

　この地域は、旧ソビエト連邦ですが、民族もアジア系であり、ヨーロッパとは全く異なっていました。歴史的に見ても、中央アジアは,シルクロードの中枢に位置し、東西の交易路として栄えた反面、争いも多く、周辺から様々な勢力の侵略を受けました。そのため、イスラム王朝やモンゴル、ロシアなど種々の影響を受けました。
　今回は、中央アジアの中の３ヶ国を訪れましたが、３ヶ国を同じイメージでとらえていましたが、それぞれの違いに驚きました。ウズベキスタンは、トルコ系、ペルシャ系と感じる人が多く、また、シルクロードの香りが漂っていました。イスラム建築群が多く見られ、青い壮大なモスクや霊廟が見事でした。キルギスは、日本人ととてもよく似た人が多く、モンゴル系を感じました。また、牛や馬、羊の放牧地帯が続き、騎馬民族の印象を強く受けました。カザフスタンは、キルギスと似た人が多い反面、ロシア系の人々の割合が高く、旧ソビエトの印象を強く受けました。また、カザフスタンは、資源国ということで、他の２国と全く違って、裕福さがあったのには驚きました。
　日本とはなじみの少ない中央アジアだと思っていましたが、第２次世界大戦のときの抑留者が滞在して建築に携わり、その真面目な姿を見るなどして、親日的であることにはうれしく思いました。

中央アジア３ヶ国周遊の旅

カザフスタンへの旅

中央アジア三ヶ国の旅の３番目の訪問国がカザフスタンでした。カザフスタンは、キルギスと似た人が多い反面、ロシア系の人々の割合が高く、旧ソビエトの印象を強く受けました。また、カザフスタンは、資源国ということで、他の２国と全く違って、裕福さがあったのには驚きました。

カザフスタンへの旅

キルギスへの旅

中央アジア三ヶ国旅行の２つ目の訪問国はキルギスでした。キルギスは騎馬民族の国だけあって、放牧している牛や羊を、馬に乗って移動させている姿をよく見ました。騎馬ショーや鷹狩りショーを見たり、天山山脈を眺めながらイシク・クル湖でクルーズを楽しんだりしました。国の様子は日本と全く違いますが、キルギスの人は、日本人と顔がよく似ていて、親近感をおぼえました。

 

キルギスへの旅

サマルカンド

　先日訪れた中央アジア３ヶ国の旅の始まりがサマルカンドでした。青の都と呼ばれるのにふさわしい美しい建物を見ることができました。青い空に、青い建物が映えて、とても美しく、感動的でした。シルクロードの拠点として栄えただけあって、豪華で巨大な建築物が多くありました。

サマルカンド