本よみうり堂

いつかも書きましたが　日曜日の「本　よみうり堂」毎回楽しみにしています。

4月２４日は　HONライン倶楽部に　伊集院静さんが紹介されていました。

「それでも人々は、私たちは重い体を上げて歩みだすだろう・・・差す光は必ずやってくる」

 と原稿を寄せた伊集院さん。

今回・・・

「さまざまな光景が身体の中に入り込み過ぎて、やや混乱もしているが、

何度もよみがえるのは３月１１日夜の、あの美しすぎるほどの星空である。

地上の惨状と天上の美眺の相対は何を告げようとしていたのか。

この頃 作品は”祈り”に近いものではと思うことがある。この震災と対峙して以来、その思いが強まった気がする。

私は作家であるが同時に読者でもある。読書によって心を揺り動かされた時の感動は他に同等なものを知らない。

この感動がある限り、私は作家として歩めるのだと信じている。」

みだしの紹介にも「生を慈しむ反骨と希望」とありますが、ほんとうに伊集院さんの作品には力を感じます。

ずっと読み続けたいと心から思う作家のおひとりです。

 

ビタミンBOOKは　劇団ひとりさんでした。

ご自身の三日坊主を直したくて修行に行かれ「二日坊主」で脱落したお話しの後に

読まれた「脱・三日ぼうず！続かない女のための続ける技術」を紹介をされています。

この本には　失敗談やそれを改善していく方法をおもしろおかしく描かれているそうですが

最後に「本当に必要かどうか考えてみる」と書かれてあったそうで

よくよく考えたらあたりまえのことだが、それを読んでハッとしたそうです。

・・・乗馬にタロット占いに釣りに坊主修行・・・僕の人生にはどうも必要なさそうだと。

 

これ読んでハッとじゃなくて　う～んと唸ってしまいました

必要なものとそうでないもの見極めか・・・このブログが必要でない物の筆頭のような気もするし

ボケ防止のような気もするし・・・必要なことの筆頭はもちろんダイエットってのはわかってるんですが

劇団ひとりさんの文面もとても好きです

 

もうひとつ・・・欲しい本が紹介されていました。今年の誕生日はこれをおねだりします

　

56歳の時、バーモントの森を切り拓き、広大なナチュラルガーデンをたった一人でつくり上げたターシャ・テューダー。

ターシャは36年間ほぼ毎日、庭の手入れを無上の喜びとし、膨大な数の花たちもまた、弾けんばかりにその命を輝かせた！

本書では1990~1995年、2006~2007年に撮影された庭の写真を手がかりに、

ターシャが愛した花たちの名前を可能な限り（約250種）紹介した。

 

・・・しまった　誕生日Presentは望遠レンズ希望だった　中古品でいいんナだけどなぁ

欲しいなぁ～　いってみただけです　ふふ～ん

あぁ　念のためにいますが　今の一眼くんは自分で買いました　

思いもかけず、失業保険をもらう前に早期に就職が決まった一時金とかなんとかが出たときに