電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

浦安郷土博物館

2016-02-07 17:23:17 | 歴史
今日は中央図書館のお隣にあります浦安郷土博物館を訪れました。



今日は中央図書館でDVDを借りて、お昼は浦安郷土博物館横にありますコーヒーレストラン「すてんぱれ」で頂きました。こちらは障害者の社会進出の訓練も兼ねているそうで、浦安の方言で晴天を指す「すってんぱれ」から名付けられたそうです。



今日はあさり丼(790円)を頂きました。お味の方は美味しかったのですが、ボリュームはイマイチでした。



お昼を頂いた後は博物館へ。まず、博物館に入ったすぐ外に出て、昔の浦安を再現した町並みを歩きました(一部、県や市の有形文化財の建物もあります)。



また、こちらでは浦安の歴史には切っても切り離せない船も展示されており、山本周五郎作「青べか物語」にも出てきます「ベカ舟」(木製の小型の舟)の展示もあります。上記の画像は、ベカ舟作りの技術を後世に残すべく、ベカ舟作りを行っている「もやい会」で、日曜日にはその製作風景を見られます。



外の展示物・建物を見た後、今度は船の展示室に入りました。ここでは、数種類の木造船やエンジン、工具等が見られます。



そして、テーマ展示室へ。こちらに入ってすぐには干潟があったころの東京湾のジオラマや東京湾や浦安の川に住む生物が見られます。



また、この展示室の奥に進むと、漁業(魚や貝)の道具展示、埋め立てや都市化といった浦安の歴史を知るシアター、地元人しか分からない(?)浦安弁等を知る事が出来ます。



今日は常設ではありませんが、3月半ばまで公開の海苔に関する展示物も見ました。浦安沖は昔、水質汚染が起こるまでは海苔の養殖も盛んで、今でも富津や木更津沖等で海苔の養殖が行われています。



博物館を出ると、漁業で栄えた頃の浦安の文化を残すべく、投網の実演も行われてました。

今日は駆け足でしたが、海や川と共に生きる浦安の歴史を学び、生まれ育った土地ではないものの、20年近く住む浦安への愛がまた育まれました。

(上記の内容はかなりはしょってますが、近くにこられた方は是非お越しください。何せこの博物館、無料ですから)
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