そと遊び大スッ記

外で遊ぶのが大好きで子供みたいなオヤジの記録

今頃になって・・・

2007年09月12日 | 独り言



今頃になって、川の水が良い感じで流れているような・・・
これが半月前だったら迷わず山女魚の川へ出かけたけれど、今は、九月も半ばほど。
もう一回、山女魚を釣りに行きたい気もするけれど、
「ヤッパリ止めておけばよかった」と後悔しそうな気もするので、山奥の渓へ出かけるとするか。
山といえば、今年は一回も山歩きをしていない。
もう少し涼しくなって木の葉が秋色に変わり始めたら、
一回くらいは近くの山へでも出かけようか。


道東『虹鱒の川』にて

2007年09月09日 | 釣りの事



台風の動きを何となく気にしながら出かけた、道東『虹鱒の川』。
結局は、台風の接近により当初の予定を一日繰り上げての帰宅となりましたが、雨を覚悟で出かけたものの二日目の午後までカッパを着なくてすんだ事を喜ぶべきかも知れません。

虹鱒の流れは、渇水気味。
けれども、臆病者の私としては安心して流れに浸かる事が出来る丁度良い水量でした。
ライズは殆ど見られなかったものの、曇りの天気が虹鱒を浮つかせたのかドライフライへの反応もまずまずでした。
ただ、相変わらず私のランディングネットにはなかなか収まってはくれません。
倒木の下に潜られた後、気がつくと倒木と『やりとり』をしているバカな私。
綺麗なハイジャンプを見せつけた後、流れの中へ消えていく虹鱒。
私を30m近く下流へ下らせた後、ネットまで後もう少しというとろでフックアウト。
まだまだ修行が足りないといったところでしょうか(笑)

そんな中、それ程大きくはないものの、成魚放流とは明らかに違うファイトを見せた一尾はとても嬉しいネットインとなりました。

水面を流れるマドラーセッジをゆっくりと銜えた後、ロッドが弧を描いた瞬間に倒木の下へ。
水面近く見えるリーダーの繋ぎめから察するところ「倒木の下へ潜られたか・・・」
案の定、ロッドは弧を描いているものの生命感が伝わってこない。
「やられた・・・」っと思いながらゆっくりとロッドをあおると、ロッドティップが倒木の方へ引き込まれた。
「まだ繋がっている」
次の瞬間スッとテンションが抜けたと思うと手前の流心に入ってジャンプした後、思いっきり下流へ走り出す。
20m程下流には、まるで小動物のために橋を掛けたように倒木が横たわっている。
「あそこまでは下れない」
そう思いならも、ジリジリと下流の倒木に近づいてくる。
「もう一回走られたらダメかも知れない」っというところでネットインできました。

口元に何度か針を加えた後を残しつつ立派に成長した43cm
もし来年もこの虹鱒に出会ったとしたら、私のウデではネットイン出来ないだろうと妙に納得しました。
流れに戻した後、ティペットを交換しようとしたら、まるでフラッシャブーのようによれていて、

帰宅後、使用済みティペットを思い出に浸りつつ眺めていると、数箇所ささくれいました。




7月下旬にこの川へ来たときにも感じていたのですが、ニジッ子の数が随分と増えたような気がします。
この川をどうのように生かして行くのかを考え、努力をさせている方々の思いが実り始めているに違いありません。


スワンフェスタ

2007年09月01日 | 家族の事



花火大会に出かけるなんて、何年ぶりでしょうか。
ここ数年は、
「お父さん、一緒に行く」っと誘われることがあっても
「行っておいで」っという感じでしたが
今日は、何となくカメラ片手にくっ付いて行きました。
半袖だと少し肌寒く感ずる、夏の終わりの花火大会。
焼き鳥とビールが美味かった!
(運転手は妻です)


今年の見納め・・・ かな

2007年08月29日 | 釣りの事


目が覚めると既に昼に近い時間。
「ゆっくり寝すぎたな」っと思っていたら、呆然として河畔に立っていた。
目の前は濁流・・・
それから、どの位の時間が経ったのでしょうか。
寝袋から出した腕が、冷やっとして目が覚めました。
「何で、あんな夢を見たのだろう」
そういえば、8月初めにキャンプでもしてのんびりと山女魚と釣ろうと思っていたら、短時間に大粒の雨が降って流れが濁りだしたっけ。
そして昨日は、背中のランディングネットに手を掛けるような山女魚を釣っていない。
そんな思いが入り混じり、なんとも清々しくない夢を見たに違いありません。
夢の世界から現実の世界へ
寝袋のチャックを開けて身体を起こすと、冷たい朝の空気に夏の終わりを感じます。
ブルっと身体を震わせてテントの外に出ると、羊蹄山の山肌が今日の始まりを告げていました。
湧水で入れた一味違うような気がするコーヒーをすすり、寝袋片付け、朝露で濡れたテントを残して流れに立ったのは、太陽の陽射が心地よく感じる頃。



二日間を通して、ネットを濡らした山女魚はこの一尾のみ。
今年の見納め・・・ かな(笑)

身体が汗ばみ始めた頃、キャンプ場へ戻ってテントを畳みました。

新し物好き(でも無いけど)

2007年08月27日 | 釣りの事


確か、今年の春辺りからTIEMCOのHPに登場していた『TMC 212Y』。
ず~っと価格未定のままで市場に出回っていませんでしたが、YAMAMEシーズンも終盤という今頃になって新発売とは。
先日、所用で函館へ出かけた時に、少し時間があったのでショップを数件のぞいてみると、カウンターテーブルに箱に入ったまま置かれてあったので、早速購入しました。
私の住んでいる地元の釣具店では、注文しないと入りそうもないし(笑)。
某メーカーでは、ず~っと前に発売されている形状のフック。
チョット遅すぎるのではないですか?っという気もしますが、『2487』があったから本腰が入らなかったのでしょうか。

明日は、山女魚の川へ出かけようと思います。
夜は、川の音(車の音の方がデカイか)を聞きながら河畔近くのキャンプ場で酒を飲み、今回でラスト山女魚にしようと思っていますが、意思の弱い私故にどうなることか・・・
出来ればメイフライやカディスなどのハッチがあって、『マッチ・ザ・ハッチ』気分でも味わいたいのですが、8月も終りだというのにこの暑さでは、チョット無理かもしれませんね。