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写真で綴る花鳥風月:Kachofugetsu spelled out in photographs

新型コロナウイルスに負けたくない!意外過ぎる盲点、家庭内・施設内感染を増加させる予防対策

2021-02-14 | 新型コロナウイルス

[写真は挿絵代わりのオマケ]

私は再び緊急事態宣言が発出された都府県の中にいる。

住んでいる市の累計患者数は1200人を超え市内人口の0.5%を超えたのは1月末のこと。

 

今日、2021年2月14日は市内の0.55%

1000人当たり5人感染した計算になる。

(累計を用いての計算)

そんな昨今、テレビの報道で気になるものを見た。

 

 

それは、

 

『感染を広げる要因はうがい(歯磨き含む)と手洗い』

 

うがいと手洗いは政府や自治体も推奨する感染予防の一つ。

それが感染を広げるとはいかに。

 

 

問題はうがいや手洗いの時に飛び散る飛沫。

無症状の家族や施設内の一員が飛び散らせた飛沫が手洗い場の周辺に付着。

次に利用した人が感染してしまうというもの。

 

例えば蛇口。

他にも給湯器を使っていれば給湯器のスイッチ。

 

感染者が使用して間もない時で換気が不十分なときも危険だ。

その場所は空気中にウイルスが潜んだ飛沫が漂っている。

それを吸い込めば感染につながる可能性が高くなる。

 

 

同じような状況は複数人が勤務する企業などの組織内施設でも起こりうる。

トイレや手洗い場には特に休憩時間などに複数人がごった返す。

そんな中で企業や各種組織でも推奨しているであろう「うがいと手洗い」。

するしないが引き起こす感染のリスクというジレンマ。

これを防ぐには、

『家の中や施設・会社内でも原則マスク着用』

手洗いはともかく

『うがいは人が少ない時や前の人が去ってしばらくしてから行う』

『水場はできるかぎり換気をする』

『水を使った後はマナーとして蛇口やスイッチを拭き取る』

(消毒液使用が望ましいが水をかけたり新しい紙やナプキンなどでふき取るだけでも違うはず)

忙しい日常ではついつい面倒くさがって矢継ぎ早にうがいや手洗いを済ませたい気持ちになる。

それでも感染のリスクを減らすには

 

『急がば回れ』

 

ならぬ、

 

『忙しいを作らない』

『時間に余裕を持った生活習慣を心掛ける』

 

事に尽きるのではないだろうか。

 

 

追伸

マウス実験でこんなデータを見たことがある。

新型コロナウイルスに感染したマウス(=感染マウス)と健常なマウス(=健常マウス)を別々の密閉容器に入れる。

市販マスクと同等の不織布を容器につけて近づけた場合と不織布を付けない場合を調べると、

 

感染マウス・健常マウスの容器ともに       不織布無し=>感染率ほぼ100%

感染マウスの容器は不織布無し、健常マウスの容器に不織布有り=>感染率   66%

感染マウスの容器は不織布有り、健常マウスの容器に不織布無し=>感染率   33%

感染マウス・健常マウスの容器ともに       不織布有り=>感染率   16%

 

この実験のマウスのサンプル数・容器の大きさなど細かな条件は示されていなかった。

そのため一概には言えないが、

 

『感染しているしていないに関わらず全員がマスクをしていれば感染のリスクは1/6から1/7まで減らせる可能性が高い』

 

<私の略歴>

 

私の記事内容が信用なるかどうかの一助になるか分からないが、

(プチ自慢する気はありません)

真空を用いた実験・研究装置の仕事に携わり、諸事情あってサーバー管理・自動車関連産業からリーマンショックのあおりで造園土木まで経験。

現在は自動車関連産業に返り咲いたものの今回の新型コロナウイルスにまたもや職・下手をすると命を奪われないかと真剣に戦々恐々としている。

真空関連の仕事のおかげで物理(原子、分子、高分子、素粒子)・化学・宇宙に一般の人より詳しい。

医学や遺伝子学については一時目指していた職種だったため独学だが、やはり一般の人より詳しいと自負している。

造園土木のおかげで植物にほどほど詳しく、鉄筋コンクリートや個人宅の庭の施工もできる。

要約すると守備範囲は素粒子から鉄鋼製品・コンクリート構造物まで。

【新型コロナウイルスに負けたくない! 最後まで御覧頂きありがとうございます。】



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