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新型コロナウイルスに負けたくない!ワクチン接種に向けての準備

2021-05-31 | 新型コロナウイルス

[写真はオマケ]

連日ニュースで取りあげられるワクチン接種。

副反応や因果関係が分からない死亡例報道。

他にもワクチンをダメにした、いやキャンセル分を有効利用したなど内容は様々。

それでも最近、後期高齢者である家族の摂取予定日を決められたのは個人的には朗報。

そこで今後のことも考えて摂取後の副反応について調べておくことにした。

 

主な情報源はネット。

(その中でも割と簡潔で分かりやすかったと感じたサイトについて記事後半に関連記事として紹介)

得た情報の備忘録と個人的な意見を記録投稿する。

 

<接種前の準備>

○摂取当日の体温測定

○持参物の準備

・摂取券

・予診票

・身分証明(保険証・免許証など))

○持参した方がよさそうなもの

・お薬手帳

・体温計

 

持参した方がよさそうなもので「お薬手帳」は既往症がある人は必須と思われる。

「体温計」については原則会場で用意されたものを使えばよい。

ただ、自治体によっては準備が十分でないところがありそうな予感。

また、高齢者では新しい物の扱いが不慣れな場合、使い慣れたものの方が良いと考える。

(前述したが会場で用意されていたら原則その体温計を使うべきだろう)

家族には転ばぬ先の杖として持って行かせる予定。

 

[チューリップ]

 

<接種後の副反応>

主な副反応には以下がある。

・注射部位の痛み

・倦怠感

・頭痛

・筋肉痛

・悪寒

・関節痛

・下痢

・発熱

・接種部位の腫れ

・吐き気

・嘔吐。

 

副反応は複数の症状が組み合わさる例が多いようだが、

・注射部位の痛み:約8割

・倦怠感    :約5割

・頭痛     :約4割

 

また、重篤な副反応が起きる割合は8万人に1人程度らしい。

 

[バラ]

 

<副反応の消失・対処>

ほとんどは1~2日後に症状がなくなる。

そして主な副半のである痛み・頭痛についてはアセトアミノフェン系もしくは非ステロイド性抗炎症薬(以下NSAIDs系)の痛み止めで対応するのが良いとされている。

ただし、予防として事前に痛み止めを服用して摂取に臨むのはやめた方が良い。

アスピリン喘息患者(※1)でも服用できるアセトアミノフェン系の痛み止めとしては、

・タイレノールA

(他と違って無水カフェインも使われていない)

・ラックル

・バファリンルナJ

NSAIDs系の痛み止め例は、

・バファリンAなど(アスピリン)

・イブなど(イブプロフェン)

・ノーシン・新セデスなど(エテンザミド)

・セデスハイなど(イソプロピルアンチピリン)

 

[ヤエザクラ]

 

<接種が終わっても>

 

摂取した人のうち有効だった例は現在のところ9割。

1割の人はワクチン接種したにも関わらず感染していることになる。

この数字は個人的には決して悪いと思わない。

条件が違うので同じ土俵で比べるのはどうかと思うが、

 

『インフルエンザ予防接種を受けてもインフルエンザに感染する人は必ずいる』

 

また、ニュースでは接種後の死亡者についての報道も見られるがこれについては、

 

『たしかに事実だろうが、ことさら取り上げて視聴者を不安にさせている』

 

接種を受けた人、年齢、条件を整理して年間の他の例(自然死・病死・事故死など)での死亡例と比較し、

 

「あきらかに接種後の死亡例が多い」

 

ならば警戒する必要を考える。

そうでないなら私としては接種後の死亡例はあるが、

 

『新型コロナウイルスに感染するリスクより摂取しての重篤な副反応(の可能性)を受け入れる方がまし』

 

以上のことから今の報道のありかたについてはいかがなものかと感じている。

かつての仕事の中で物理・化学的実験・試作を経験した者として言わせてもらうと、

 

『一部の例だけを取り上げて全体を見ていないのは報道とは言えない』

 

『接種後の副反応の一例として紹介する分には報道として意義があるが、その後の追跡調査をするでも検証するでもない報道は単なる無責任』

 

要するに多くの報道のありかたはこの件以外にも言えるが、

 

『デマ(でまかせ)・ガセ(おさわがせ)とたいして変わらない』

 

報道と言うからには一般多数の人にも分かりやすく明らかなデータを持って伝えるようにしてもらいたいものだ。

(AIグッチーだけに)最後は愚痴に走ってしまったが、今回の本題はこれまで。

 

関連記事

薬剤師から一般の方々に向けた新型コロナウイルスワクチンに関する FAQ 2021年5月 13 日版(副反応については15ページ目)

ミナカラ アセトアミノフェン配合の市販薬|薬剤師おすすめの解熱鎮痛剤をピックアップ

 

※1<個人事>

過去に当ブログでカミングアウトしたかどうか覚えていないが私はアスピリン喘息を発症して1年経つ。

アスピリン喘息患者が主にどんな要因で喘息発作が起きるか一例を記すと、

1)アスピリン≒NSAIDsを始めとした鎮痛剤

(アセトアミノフェンは1回量900mg以内・1日量300mg以内に抑えて常用化しなければ可と言われている)

2)サリチル酸、グルタミン酸ナトリウム、添加物(香料・保存料・着色料など)が多いものの飲食

3)耳鼻科に関わる病気の悪化

(蓄膿症・後鼻漏など)

以上のことから鎮痛剤としてはアセトアミノフェンを主成分としたものしか服用できない。

今回の新型コロナワクチンの副反応である発熱・頭痛に私が服用可能なアセトアミノフェンがある程度許容されていたことはホッとした。

ちなみに私は風邪っぽい時や頭痛がひどい時は処方薬のカロナール300mg(アセトアミノフェン)を服用している。

 

[ネモフィラ]

 

【最後までご覧頂きありがとうございます】



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