モズと言えば秋に始まり早春の頃に終わるモズの高鳴き。
野鳥のサエズリと言えばオスの専売特許だがモズの高鳴きに関して言えばオス・メス共に鳴くと言う。
これは縄張りの主張なのか?
話しを戻して、
K公園にはほぼ年間を通じてモズを数羽見かけることが出来る。
今のような時期なら樹の天辺や公園近くの電信柱や電線の上で獲物を待ちながら高鳴きをする。
体長は尾羽を含めて20cmほどだがこれでも小さな猛禽類。
時には自分の体の倍もある体長40cmほどのオナガでさえ襲う事が有る。
個人的には野鳥撮影の対象でありながら少々厄介な存在。
こちらがレンズを向けて撮ろうとする小鳥を襲うときがある。
試しにレンズの向きを変え今までと違う対象の小鳥を撮ろうとすると、あらためてその小鳥を襲う。
こんな経験は一度や二度ではすまない。
特にK公園の近くを流れるM川に住まうモズは私が撮ろうとするカワセミもハクセキレイもコチドリも襲った。
小さいなりだが賢く獰猛な小鳥。
追申
モズの周囲に撮りたい別の野鳥が要るときは、まず徹底的にモズを撮影対象にする事にしている。
樹の天辺に入るときは多くの場合、狙いを付けると即座に飛んで逃げていく。
比較的低い場所に居るときはなかなか逃げない。
そんな時は徐々に間合いを詰めていって行って大写しさせてもらっている。
今のところ最短の間合いは10mと言ったところだろうか。
止まっているときに尾羽を動かす小鳥は多いがモズもその中の一つ。
ただモズの場合、特徴的なのは尾羽で円を描くように回し動かすこと。
その様子が見られるチャンスがあれば動画で撮ってみたい。
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