ジンチョウゲと聞いて思い出すのは、某有名アーティストの歌詞。
歌詞の中に出てくる花の名前が「ちんちょうげ」に聞こえる(そう歌ってる?)ため、しばし名前を間違われる。
話しを戻して、
ジンチョウゲは和名で「沈丁花」
沈香や丁子の名香に例えて名付けられたという説と香りは沈香に花は丁字に似ているとい二つの説がある。
別名は千里香(せんりこう)で素晴らしい香りが千里(4000km)も届くほどの例えから由来。
英名のダフネはギリシャ神話で森の妖精の「ダフネ」からきている。
ダフネがアポロンに追いかけられ、哀れに思ったゼウスにジンチョウゲ(またはゲッケイジュ)に変えられた逸話が語源。
和名や別名にある通り花の香りは鮮烈で人によっては近づくとむせ返るほど。
花色は白と桃色。
元々は室町時代に中国から薬の一つとして伝わった花だが、あまりの香りのよさのため鑑賞用に庭に植えられるようになったと言う。
花言葉は、
「栄光」
「不滅」
「不死」
「快楽」
「永遠」
「甘美な思い出」
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに12月15日の他の誕生花にはバラ(赤)・チューリップ(原種)・オキザリス・ヤドリギがある。
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