名前の由来は諸説ある様で、
・艶のある葉>艶葉木(つやばき)
・厚い葉>厚葉木(あつばき)
・葉が常緑>寿葉木(すはき)
の三つの説がある。
英名のカメリアは17世紀末にヨーロッパにツバキを持ち帰った宣教師カメルにちなんだと言う。
花言葉は、
「素晴らしい魅力」
「謙遜」
「控えめな愛」
「完全な愛」
その他に赤花の花言葉は、
「気取らない美しさ」
「控えめな美徳」
そして白花の花言葉は、
「申し分のない愛らしさ」
「理想的な愛情」
「誇り」
ツバキは冬に咲くヤブツバキ、日本海側で見られるユキツバキの品種改良されたものが出回っているようだ。
花色はヤブツバキを代表する赤の他に白・桃色・クリーム色の様な黄色や白と赤の混色などがある。
10月から4月の間に愛でることが出来るツバキ。
冬は多くの花の閉館期。
その中にあって外でも花が見られるツバキは貴重な存在と思う。
名前の由来でも紹介したが葉っぱには艶が有り厚みがある。
デジタル一眼などフィルター枠があるレンズで写真に収める時に葉っぱの艶が気になる場合はC-PLフィルターを用いる方が良い。
(C-PLフィルターは反射を抑える効果があるフィルター)
ただフィルター効果を強くし過ぎるとツバキの葉の艶を失ってしまうので効果を加減して撮った方が仕上がりのイメージが良くなる筈。
補足
ツバキを始めとしたチャノキ・ヒメシャラ・サザンカなどのツバキ科の葉につく虫にチャドクガが有る。
(チャドクガの主な活動時期は4月から10月で、名前はチャノキにすぐう毒蛾から由来している)
このチャドクガの幼虫が持つ針は目に見えないほど細く一度刺されると数時間ほど経ってから耐えがたいほどの痒みと腫れを起こす。
そのため特に葉っぱに虫食いが多い樹に近づくのは要注意。
(風通し良く剪定されているなど手入れが行き届いた樹にはチャドクガは少ない筈)
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに11月11日の他の誕生花にはオーニソガラム・マユミ・カラスウリがある。
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