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写真で綴る花鳥風月:Kachofugetsu spelled out in photographs

月と冬の六角形で「冬のダイヤモンドリング」

2020-01-26 | 星野

二週間ほど前に撮影していた星野写真。

冬の六角形は冬の代表的な星座であるオリオン座・おおいぬ座・こいぬ座にふたご座・ぎょしゃ座・おうし座を加えた六つの星で構成される。

それぞれの一等星以上の明るい星をつなぎ合わせて作り出される六角形は「冬のダイヤモンド」とも呼ばれる。

周囲が暗い満天の星空の方が星の写真としては見栄えする。

ただ、暗い星が埋もれてしまう町中の明かりでもPENTAXのスターストリーム撮影とケンコー製フィルターのスターリーナイトを組み合わせれば逆に明るい星をクローズアップしやすい。

上の写真は町中で撮ったままのもの。

街明かりのために露出を明るめにできない、また月明かりも暗い星の撮影の妨げになってしまう。

SILKYPIX DS Pro9で調整しても↓

分かる人にはわかると言った程度の写真。

冬の六角形の線を入れてみると↓

月の右側から、

・ふたご座のポルックス

・ぎょしゃ座のカペラ

・おうし座のアルデバラン

・オリオン座のリゲル

・おおいぬ座のシリウス

・こいぬ座のプロキオン

月に向かう線は個人的に書き足した線で六角形と合わせて「冬のダイヤモンドリング」としてみた。

 

これをPENTAXの動画撮影モード:スターストリームで撮影し動画ソフトを使って切り出してみると↓

※上の写真は写真SNSサイトのGANREFにも投稿

PCなどでリンク先で表示された画像をクリックすると等倍観賞可能 > 冬のダイヤモンドリング

画像修正無しで明るい星がクローズアップされる。

これに冬のダイヤモンドリングの線を加えると↓

静止画撮影よりも分かりやすい ?!

次回、月と冬の六角形が似たような位置関係・月齢(≒月の明るさ)になるのは3月6日。

その次は年の瀬である12月31日を待つことになる。

[追伸]

今までは光害が多い町中や月明かりが明るいところでの撮影は敬遠がちだった。

でもPENTAXのスターストリームとケンコーのスターリーナイトフィルターのおかげで星野・星景写真の楽しみが増えたのが嬉しい。

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【最後まで御覧頂きありがとうございます。】



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