聖夜の日にふたご座流星群の星野・星景写真

今回は先日見つけたふたご座流星群の写真二枚目を既に投稿済みの一枚目とともに紹介。

[はじめに]

ふたご座流星群は二台のカメラで撮影した。

一台はフィルター無しの超広角レンズで月とふたご座を入れた構図。

もう一台は光害カットとソフトフィルターを二枚使いで月を僅かに外した構図で狙った。

目視での観望では三回ほどフィルターを使ったカメラの方に流星が写ったのではないかと感じた。

もう一台の方は目視の限りでは不発っぽかった。

(寝落ちしていた時間もあったので何とも言えないが・・・。)

フィルター無しカメラで撮った写真は確認出来ていないものが、まだ400枚ほどある。

まぁダメもとで後程、確認してみようと思う。

[流星写真]

以前投稿した帰宅後PCでの確認で最初に見つけた写真をSILKY PIX Ds９Proで調整したものを再投稿↓

先日見つけた二枚目の流星写真↓

上の写真は以下のリンク先で等倍でも見られる。

<関連記事>

（リンク先の画面が表示されたら写真をクリックすると等倍表示される）

2019ふたご座流星その壱 （一枚目の写真）

2019ふたご座流星その弐 （二枚目の写真）

[個人的な意見]

前述の通り、いずれも光害カットフィルターとソフトフィルターを通して撮影したもの。

一般にソフトフィルターを通して写すと光が散る（滲む）ため流星写真には向かないとされている。

にも関わらず今回の通り流星と分かる写真が撮れている。

星野・星景写真でソフトフィルターを使う最大の理由は、

「暗い星を滲ませて見えにくくさせることで明るい星を際立たせるため」

今回の撮影場所は標高も低めで光害が多め。

しかも薄くもやがかかったけっして条件に恵まれたとは言えない場所。

にも関わらず今回の様な写真が撮れるのならソフトフィルターを通した撮影も「有り」ではないだろうか。

［終わりに］

固い話はこれまでにして、

何よりも御高覧頂いている方々へ「流星」を楽しんで頂けたらこれ幸い。

この星景写真をクリスマスの夜に捧げたいと思う。

【最後まで御覧頂きありがとうございます。】