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枯れ葉・枯れ草、郷愁を誘う秋から冬への地の彩りは11月30日の誕生花

2019-11-30 | 誕生花

枯れ葉・枯れ草。

特に枯れ葉については落ち葉でも樹に残った葉っぱでも枯れて役目を終えた葉っぱの総称になる。

[ ↑↑↑ 枯れ葉と一緒に写っている野鳥はキセキレイのメス(留鳥)]

「枯れ」という言葉は人によっては縁起が悪いと取る向きもあるだろうが「枯れ葉・枯れ草」の花言葉は、

「早春を待つ」

[ ↑↑↑ 一緒に写っている野鳥はガビチョウ(留鳥)]

枯れ葉や枯れ草は地に戻り新たな土壌の養分へと変わる。

そして新たな芽吹きの始まりへとつながる。

[ ↑↑↑ 一緒に写っている鳥はトラツグミ(冬鳥)]

主に晩秋から冬にかけて葉が枯れ落ちても新しく生まれ変わり初夏には新緑を迎えるその様子。

地上に伸びた葉っぱが枯れても翌年に新たな葉っぱを伸ばす草は輪廻転生を創造させる尊い存在。

[ ↑↑↑ 一緒に写っている鳥はルリビタキのオス(漂鳥・町中では冬鳥)]

今回、紹介した写真は主役を野鳥に撮ったもの。

ただ、これらの写真に枯れ葉や枯れ草が写ってくれていることで主役が引き立つ。

自然の中にいるものを生き生きと見させてくれて、地を彩る存在こそが枯れ葉・枯れ草。

追伸

枯れ葉・枯れ草について花ではないものについて誕生花として取り上げることに普段から異論を唱えている私としては悩みどころだった。

(個人的には松や杉など樹木そのものやリンゴ・ミカンなどの実(み)を誕生花として取り上げるのにも抵抗が有る)

11月30日の誕生花にはパフィオペディルム(パフィオベディラム)やカスミソウなどちゃんとした花もある。

にも関わらず今年2019年11月30日の誕生花には「枯れ葉・枯れ草」を選んでみた。

それは晩秋や冬の地面に降りた野鳥を撮る身として枯れ葉や枯れ草にも脇役としてのありがたさを感じていたため。

殺風景な土だけの世界に彩りをアクセントとして添えてくれるありがたい存在だったからである。

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余談

誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。

ちなみに11月30日の他の誕生花にはパフィオペディルム・ワビスケ・アツモリソウ・イチョウ・アシ・シュッコンカスミソウ・カスミソウ・カスミソウ(白)・キルタンサス:マッケニー・ツンベルギア・ツワブキ・ノボタン・ハラン・ハンノキ・ユーチャリス・がある。

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