別名がテンジクアオイで10℃以上で日当たりが良ければ周年咲くゼラニウム。
一期咲きのものはペラルゴニウムと呼び、意味はギリシャ語でコウノトリ。
(果実の鞘の形がコウノトリのクチバシに似る事が由来でペラルゴニウムは属名にもなっている)
花色は赤・桃色・紫・白・黄色・橙など
虫が嫌う香りを放つため昔のヨーロッパでは虫よけとして窓辺によく置かれたという。
個人的にこの花で興味深いのは花びらの形と葉っぱの形がリンクしている様に思える事。
通常の丸みを帯びたゼラニウムは少しフリルが付いた丸葉(または腎形)
モミジバゼラニウム(もみじ葉ぜらにうむ)は葉っぱだけでなく花びらもモミジのような形。
他にもチューリプ咲き・パンジー咲きやバラ咲きなどがあり、それらも書籍などで写真を見る限り花と葉っぱの形がリンクしている様に見える。
ゼラニウムは園芸品種が多数あり、それぞれの品種で花の形や葉っぱの風合いを楽しむことが出来るのがいい。
花言葉は、
「真の友情」
「尊敬」
「信頼」
「安楽な生活」
があり由来は長く花が咲き、また前述の通り虫よけとして安心して窓辺に置けたことが由来している様だ。
他にも、
赤には「君がいて幸せ」
桃色には「決心」
白には「私は貴方の愛を信じない」
黄色には「偶然の出会い」
これらは園芸品種が出回るようになってから付けられた花言葉の様に思えるが由来については定かではない。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに10月12日の他の誕生花にはガーベラがある。
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