ツグミの仲間で冬鳥のシロハラ。
夏の間はアジアの極東部や北方四島・カムチャツカ半島などで繁殖する。
冬の間はオス・メスでも別れて1羽ごとに縄張りを持つ。
時々、木の枝に止まるが多くの場合は落ち葉をかき分けて木の実やミミズ・昆虫の幼虫を餌として探す。
そのため落ち葉が多い場所でガサガサと音がする時は仲間のツグミやアカハラと同様にシロハラを見つけることが出来る。
ただ、ツグミやアカハラと比べると体の色模様が落ち葉に同調しやすい褐色のためうっかりすると見落としてしまう。
シロハラの特徴はクチバシと目の周り(アイリング)の黄色。
写真で撮るときのアクセントにもなっていい。
冬の間はめったに樹に止まらないのでその様子を見た時はシャッターチャンス。
追申
11月17日に見た時は珍しくマユミの樹に止まり赤い実をついばんでいた。
なかなか見る機会がなく貴重なチャンスだったが残念ながら実をついばんでいる瞬間は上手く撮れなかった。
来年も11月末ごろに訪れる機会があれば狙ってみたい。
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