キショウブの和名は「黄菖蒲」
和名の通り黄色い花を咲かせる菖蒲に似たアヤメ科の花。
花びらは細めのアヤメやカキツバタと違って幅広で花菖蒲に似る。
半湿地を好むハナショウブよりカキツバタ並みに湿地を好む。
生育力が強く他のアヤメ科の花よりも繁殖しているため自生種と思われがちだが西アジアやヨーロッパ原産の外来種。
また、ハナショウブにはキバナ品種がなかったがこのキショウブと交配をさせた黄花花菖蒲がある。
キショウブとの違いは上の写真の通り花びらの根元の模様がクッキリしている事。
(キショウブの模様は色が薄いため不明瞭)
花言葉は、
「火」
「幸せをつかむ」
「私は燃えている」
「神秘な人」
「良い便り」
「音信」
「友情」
生育息を拡大するため要注意外来生物になってしまっているがキショウブは日本の風景に溶け込んでいる。
湿地で花菖蒲より少し早く5月から6月に咲くキショウブ。
水際を明るい黄色で彩りを与えてくれる花。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに4月17日の他の誕生花にはアイリス・オステオスペルマム・ワスレナグサ・アツモリソウ・ハス・カリフォルニアポピー・カキツバタ・ラークスパー・ジャーマンアイリス・シラン・ニオイスミレ・ハナビシソウがある。
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