[写真はイヌタデ]
タデはタデ科イヌタデ属の中のサナエタデ節の総称。
巷でよく見かけるイヌタデ・オオイヌタデ・オオケタデなども含まれるが「蓼食う虫も好き好き」のタデはヤナギタデを指す。
ヤナギタデはその名の通り柳の様な葉を持つ水性植物なので湿地・湖沼などに生息している。
ヤナギタデは刺身のツマとして紫色の双葉がのっていたりするが辛みが有り香辛料などに利用されている。
ちなみに写真のイヌタデは花の部分をご飯粒に例えてママゴトなどに使われてきたことから別名イヌマンマ。
タデの花言葉は、
「貴方のお役に立ちたい」
辛みが有り食べるには好みがあることが由来の様だ。
追申
イヌタデの様に植物の名前に「イヌ」が入るものは本家より「劣る」「役に立たない」の意味を持つ。
イヌサフラン・イヌマキ・イヌツゲなどがそう。
イヌタデの場合はタデ(ヤナギタデ)の様に食用に役に立たないことからその名前が付いたと言う。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに9月25日の他の誕生花にはクジャクソウ・ノボタンがある。
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