
人は、自分が自分を思うほど、君を思ってるわけじゃないぜ。
【ひとり】
自分が世界の中心と思うから、自分が注目されていると思ってしまう錯覚
たとえば、この瞬間、悲しみに沈んでも
たとえば、ここで心肺停止しても
世界中の人は 自分という命には気づかないだろう。
たとえは、大事な人が今日亡くなったとしても、世界中の人は気づかないだろう。
そして、変わり映えなく、太陽は昇っては沈んでいく。
一切はすぎていくものだ。
太宰治の 有名な本にもある(人間失格)
「ただ、一切は過ぎてゆきます」というフレーズを思い出す。
静かに 時間も物事も流れていく。
これは 人にとっては、虚しいことと捉える。
でも人によっては、そこに安堵を感じる人もいる。
