弘法山=高房山(こうぼうやま:164m)に登る
埼玉県の越生町にちょこっとハイキング、というよりも低山登りに行きました。
何年か前から始めているのですが、これまでの山については、時間があるときに再投稿しようと思っています。ブログとしては失格かもしれませんが、自分自身の備忘録としてのブログ、情報共有のためのブログですので、ご了承下さい。
標高164メートルの弘法山(高房山)が今回の目的地です。
まず、ちょっと、いやかなりずるして、車でここまで来てしまいます。
この階段を上った先に、弘法山弁財天・観音堂があります。ここは、頂上ではありません。
弘法山(高房山)山頂には、諏訪神社がありますので、諏訪神社目指して登ります。
ここから右に行くと諏訪神社行きコースとなります。こちらは、なだらかな道の後、けっこうキツイ勾配の山道となりますが、急なところは、階段が整備されているので、しっかり上れます。
昭和9年と刻まれた手すりの柱が上の方にあります。
観音堂脇から上る場合は、急傾斜の山道を階段なしで登らねばらならず、雨の後とかは、滑ると思いますので、こちらはおすすめしません。
前者は、参拝コース、後者は山登りコースとでもいいましょうか。
観音堂まで行かず、右折して山頂に向かう参拝コースで登山します。
いきなりですが、山頂の諏訪神社です。
上ってきた方向を振り返ります。
境内は木々に囲まれてはいますが・・・・
山頂からの眺望 なかなかですよ。
登ってきた参拝コースの階段です。あ、参拝コースとか、山登りコースとかは私が勝手に付けた名称ですので、現地で誰かに聞いても、絶対通用しません。
弁財天に降りる道は、諏訪神社に向かって左手奥、南の方からから下ります。
山から降りてきまして、弘法山の解説版を再び見てみます。
次の絵は、『新編武蔵風土記』から転載した「高房山」の図です。
引用:『新編武蔵風土記』第175巻 入間郡 四七頁 (国立公文書館デジタルアーカイブより)
越生町は、ハイキングの方がたくさんいらしているようです。ずいぶん、お会いしました。
とても楽しめましたので、このまま帰る予定を変更し、越生でももう少し山奥に入った龍穏を目指すことにしました。
車での移動で、なんか恥ずかしいですけれど。
宜しければ龍穏寺紹介の項もご覧ください。
ニューサンピアに向かう道路から見た弘法山(南側から撮影) 2023年1月撮影
デフォルメされている『新編武蔵風土記』の絵とは少し、いやかなり違いますね。
中腹に観音堂の屋根の先端(金色)がほんのちょっとだけ見えます。これ専門用語では何と呼称するのでしょうか?擬宝珠ではないし。
2021年12月修正・追補
2023年1月写真追加