アクセサリー&イラスト作家・悦のブログ

水と空気のきれいな神奈川県秦野から発信!銀・真鍮アクセサリー&イラスト作家『etsuspoon 』です。

体験!生葉の藍染

2020年08月31日 | デザイナー日記
ジャジャーン!

冒頭から写真公開!
自然館のOさんのお誘いにより、松田山自然館にて生葉の藍染をやってきました

通常、藍染っていうと
紺色のインディゴでジーンズみたいな色を想像しませんか?

私はその印象が強かったの

生の藍染は爽やかな水色になります!
印象としてはこのくらいの色




今回の生の蓼藍だけを使用した藍染は
媒染液も使わない手軽なものでした

🌿 染められるものは 絹やフェルトなど動物性のもの

まずビー玉や割り箸、輪ゴム、クリップなどを使って模様をつけていきます
ギュッとゴムで縛ったりクリップで挟んだところは汁が染み込まず白くなります

模様をつけ終えた布をのり落とし&馴染を良くするために水につけておきます

生の葉っぱだけを染める布の5倍の重さを摘みます
ミキサーで細かくして晒しのような布袋で漉します


別の方のお写真拝借


水から布を取り出し絞った汁につけていきます
浸けては持ち上げ空気に晒します
いい色が出るまで10分程度出して浸けるを繰り返します


空気に触れると青色に変わってくるのよねー


いい色になったら
3リットルくらいにキャップ2杯程度のオキシドールを入れた液にジャブジャブつけます

オキシドール液と馴染んだら取り出して
5分から10分程度お日様に晒します

その後模様作りに使用したゴムやクリップなどを取り外し
水で色が出なくなるまでよく濯ぎます

干して完成です


友達の作品

折ったりゴムで縛ったりクリップで挟んだり色々やっていたけど
出来上がりはまとまった感じに
染物の魅力満載



友達の作品

重ねてビー玉を縛ったところが液のシミ具合に差が出て面白い
売り物みたいな完成度!!



私の作品

折ったところと広げて染めたところの色の差が見たかったのでこんな地味なデザイン
上の四角は割り箸で挟んでゴムで留めたもの
下の方の模様はビー玉

こういう素材任せな遊びはストレスフリーで楽しいね!
って事で

Oさんに来ていただいて後日
ギャラリーmeにてみんなでワークショップしました


材料も道具も運んでくださってワイワイ楽しくやりました


あー、楽しかった

実はこの日
午前中が絵本カフェでした
そして気分は浴衣だったのでそのまま染め物に突入

タスキまで用意(こういうことには力を注ぐ)


こんなキテンゲみたいな浴衣があるなんて感動!
アフリカ好きな私のために友人がプレゼントしてくれたもの

葉っぱがひたひたになるくらいの水を入れて・・・ブーン



ほーら簡単! 割り箸で挟んだだけでいい感じ

*折り紙のようにおったデザインでは折った部分が中に入り込んでいる場合白い部分が増えるのでその辺りも確認すると良いです



実はいっぱい染めまくったのでいっぱいできました

私は古着物を扱うところで端切れを200円で購入したのでリーズナブルに遊べましたよ

古布自体にシミがあったりするものもあったので
小さめの布や染めムラの目立つものは
後日
布エコラップを作るのに使おうと思っています
これもみんなに声をかけてやってみる予定です

9月終わりか10月に丹沢講房さんの軒先で
いい風受けながらやろうかと思っています

丹沢講房さんは丹沢大山国定公園に入る手前の東丹沢・蓑毛にあるお菓子屋さんです

丹沢講房さんにはジョジョや忍たまが揃っているので
お菓子やプリンを食べながら、きた順に布ラップをやったりお茶を飲んだり
まったりしたいなあと思っています

バスでも行けます
秦野駅から20系統蓑毛行き・終点です
山登りの人のスタート地点かな
ターミナルから川沿いを登るとあっという間に山の中です
川の対岸には大日堂という古いお堂があります
私の子供の頃は日常遊ぶ庭となっていたお堂
テニスの壁打ちにも使用していたお堂
重要文化財が収められているとのことで
恐れ多くて壁打ちしてた事実も隠蔽しなければと思っています


インスタFacebookからもアクセス可能


楽しみ楽しみ

藍染の布ラップもお楽しみに❤️





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1 コメント

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みーんなちがってすごくいい! (Ozawa Keiko)
2020-09-01 08:30:50
タデアイの生葉染めの体験、素敵に紹介してくださり、ありがとうございます!

「藍染普及員?」と訊かれまして、決してそうではなかったのですが、
今回、新たなお知り合いを多くご紹介いただき、好きなことを通じての、新しい出会いが、とってもいいなーと、あらためて感じ入りました!

それは、皆さんとのふれあいと、そして模様のテクニック等、新発見がたくさんあることですね。
さらに、そのことだけに留まらず、これをご縁に多くの情報を教えていただける入り口になれたーということです。
これは、わたしにとって嬉しい、楽しい宝物です。

と、そんなこんなで、気ままなわたしですが、今後共、どうぞよろしくお願いします。
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