アクセサリー&イラスト作家・悦のブログ

水と空気のきれいな神奈川県秦野から発信!銀・真鍮アクセサリー&イラスト作家『etsuspoon 』です。

人物FOOD記 その後

2020年12月14日 | 秦野の仲間たち
応募頂いている版画企画「人物FOOD記」。

あっさり「鰻!」っていう方もいれば、
化粧の濃いMおばちゃんの作る静岡おでんだの、濃厚なネタを繰り出してくださる方もいらして
調べないとかけねー!
おばちゃんの似顔絵描いて!だの
和気あいあいと進めています。

皆さんの記憶もいただけちゃって
ほんと、楽しい企画です
考えた私天才かも?


チラ見せ、笑
濃いおばちゃんの顔はまだ秘密

参加者、まだまだ募集中です
お待ちしています



コブナ染め

2020年12月14日 | デザイナー日記
本当は秋の草らしい「コブナグサ」
って歌ったら
「えっちゃん、違うわよ」って上品に否定されまして。
(ちょっと考えればわかるもんね)


淡水魚の淡水魚のフナ似いているところからの名前らしいので
100%違ってたわけでもないのかな


モサッ

雑草・・・なのよね。
野の草って雑草呼ばわりしたくないんだけど
あちらこちらに生えている
(探そうとすると案外ないかったけども)

その草を使って染物をしました

モワモワもわー

鍋にギッチリ入れましたよ

【染めの工程】
基本は染めるものの重さ1 : コブナグサ1
この日は草がいっぱいあるとのことでコブナグサ2の割合で煮出しました。

一煎目とニ煎目を足して使うとのことで2回煮出しました。

お水はヒタヒタ。ギッチリ詰めてやっと浸かるくらいでオッケイ
お水から煮込んで15分沸騰→濾して
またコブナグサを戻してヒタヒタでもう1回同じようににて濾します。

染める布地は水につけてよく馴染ませておきます。
水の染み具合にムラがあると染めの仕上がりにも影響してしまいますので。

アルミ媒染のためにミョウバン5〜10g(布の量による)を熱湯で溶かして布が浸るくらいまでの水を足しておきます

ここで本当は中媒染の予定だったらしく
コブナ液→媒染液→媒染液ごとコブナ液に再投入という過程で煮る予定だったのですが

間違えて媒染液にどっぶーん

ええ!違ったの?となりましたが
これって先媒染っていうらしいです。

そしてラッキーなことに染めやすかった!


ムッチャすぐに染まり出した!


中媒染の人もちゃんと染まってた

簡単でしたよ、コブナ染。


後日、コブナグサを探しつつお散歩したのですが
なかなか見つからず、帰り道に1箇所ある場所を見つけて
「コブナ通り」と名づけて帰ってきました。
来年季節になったら「コブナ通り」に行けば会えるでしょう。

染物で季節が感じられるっていいですね(^^)










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相談してみて下さいね。

 




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