アクセサリー&イラスト作家・悦のブログ

水と空気のきれいな神奈川県秦野から発信!銀・真鍮アクセサリー&イラスト作家『etsuspoon 』です。

トミー・ウンゲラーさんのこと

2019年02月10日 | デザイナー日記
絵本読み聞かせ講師 とんちゃんに教えてもらいました。

フランスの絵本作家さんが2月の9日に亡くなったそうです。

国立図書館でのフランス展で改めて感動した作家さんです。

作品の中に忍ばせている思想は広く深くシュールでエロい。

子供と作品を読むと、子供はそれを発見する。

なんだかおかしい、なんだかドキドキする

なんで?どうしてがたくさん出てくる

ステキな3人組

フリックス


こどものための絵本だけではない 思想
自由な思想から生み出される絵本

ただ可愛いからとか
絵が綺麗だからではない

深く深く残るのは 思想があるからなのでしょうね。

私の思想はどこにあるのだろう
伝えたいものはなんなのだろう
小手先の技術で描いた絵が心に残るのだろうか
今の自分に伝えられることは何だろう

展覧会近いのに手が止まっています

でも小休止も必要なのかもしれないなって

moggy展 (8人による春待ち絵画と雑貨展)ギャラリーmeさんで23日からですが
作品少ないかもしれませんが、他の皆さんものすごく頑張ってくれています。
是非お越しください。
私も私らしく進みます。

 


悦さんホームページはこちらから▼


 




アクセサリー工房ETSUSPOON


 





手仕事の形に癒される

2019年02月10日 | デザイナー日記
故人である祖父が
庭の木の枝で作った椅子です
祖父はずーっとずーっと眺めていて
ある日椅子になりました

それを欲しいと言うと
作ったばかりなのに
満面の笑顔でくれました

座面は厚手のベニヤで色気がないけれど
ある一定の方向に座ると
三つ足なのにとても気持ちいい
高さもちょうどいい

竹細工が好きだった祖父
いつも小屋の中で工作をしていた

すっごい気が強くて
私も強かったから
よく喧嘩もしたけど
道具いっぱいの小屋の中では二人ともワクワクだった

手作りのものが目に見えるところにある
それだけで嬉しい
それだけでご飯が美味しい

使う使わないより
近くにあって感じられるって言うこと

それが私には大事


子供の木馬もそう

もうたまにしか乗らないかもしれないけれど
たまにしかでも乗る気持ちを思い出せる環境でいたい

ものは
たしかにものでしかないのだけれど
近くにあることで満たされるものがある

他人には見えないからガラクタに見えるかもしれないけれど
そのものはとても大切かもしれない

だから
人のものは勝手に触れないのです




 


悦さんホームページはこちらから▼


 




アクセサリー工房ETSUSPOON