般若という智慧

現世はうたかたなり全て常ならず、もののあわれを思えばこそ、人生は辛く悲しきものと悟るべきかな

今年最後のご挨拶~!

2010年12月30日 | Weblog

ひぇ~~~~ 今日はもう晦日なんですね(汗)
あれよあれよと12月は過ぎてしまったなぁ~(涙)
それでも、合間を縫ってなんとか4回劇場に足を運べて「ヤマト」を見れたことはそれなりに満足かも(笑)
出来れば年内に後2回は行きたいと思っていたのだが・・・それはどうも無理っぽい(泣)

「SBヤマト」はねぇ、なんか中毒になりそうな映画(笑) 見れば見るほどまた見たくなるという・・・ブログやTwitterなんかの感想を見るとアニメヤマトを知っている人ほど初見から大泣き出来るらしいが、私のようになんの思い入れも知識も無い人にとっては初回見たときはそれほど泣け無いという人が多いらしい。 壮大なストーリーを2時間余りにまとめたものだから結局一つ一つのエピソードの描き方がどうしても浅くならざるを得なかったのだろうとは思う。 なので、私のようなヤマト初体験の人には余りに展開早く、凝縮された中味のために最初は十分に内容を把握出来ないままに終わってしまうのかもしれない。 

しかし、その後パンフレットを熟読(笑)、原作についてはWikiを覗き、過去の作品についての情報を調べたりなどして後付のinformationを蓄えてまた映画を見ると、驚くほどすんなりとストーリーが入ってきて、それからは回数を重ねるほど「ヤマト」の世界に入り込んでしまう自分気付かされる。 もう、こうなると古代艦長代理に会いたくて会いたくて(笑)~~~♪ いやいや、これはもうひょっとすると拓さまの今までの役柄の中でも一番のはまり役かも知れません! 映画「ヤマト」の内容も脚本に「惜しい!」と思う所は確かにありますが、でも全体的に見ればHeroなんかより数倍面白いし、何回見ても飽きないという魅力があります。

ただただカッコ良い古代を見るのも良し、戦争の無意味さに涙するのも良し、地球の未来を憂うのも良し・・・はたまた経済的にも文化的にもその価値を下げ止まらない今の日本の現状や、教育の失策で競争を是とせずぬるま湯に浸かって育ちEdgeを失ってしまった若者達への警鐘足りえるのかも・・・などと様々に思いを巡らす事が出来る映画でもあるかなと。

まぁ拓さまファンの自分としてはもうこの映画、楽しくてね~~~! とにかく、古代が彼にドンピシャ! それだけでも監督をはじめこの映画を制作してくれた全ての人達にあらためて感謝、感謝でございます。 あぁ~早く行きたいよぉ~映画館(笑)!

さて、こんな私ですので、古代くんを見た後は、千路に思いは乱れ(笑)映画のレビューもままならないで居りましたが、昨日のTwitterで米国在住の映画評論家、町山智浩氏の「キム○ク版ヤマトを語る」がPodcastで配信されているのを知り、早速聞いて来ました。 拓さまファンにはチョコっとイラつくところもありますが、この日本版本格的SF映画を認めて下さっていますし、指摘されている点についても、「ヤマト」の知識の無い女性達にも分かりやすく、大変興味深い内容になっていますので、是非聞いて見て下さい。 但し、少し長いです。 くれぐれも時間のある時に、でもいつまでこの記事が有効なのか不明なので、「あわてず、急いで、正確に」ね! あははは~

「SBヤマト実写版」について語る町山 智浩

という訳で、今年もこの好い加減なブログ、今年はこれで〆となりました。
皆様、良いお年を! 来年もよろしく~♪










遅ればせながら、「ヤマト~~~!」

2010年12月09日 | Weblog
お久しぶり~~♪
いやいや「ヤマト」公開、早一週間が過ぎてしまいましたぁ・・・
なぜかこういう時に限って余計な事や仕事が次々発生し、中々ブログをゆっくり書く時間が取れないまま、あわただしく日々が過ぎてしまい気が付けばもう今日は9日! それに今回の映画は色々余計なことも気になってねぇ(笑)、時間があるとあちこち普段は寄りつかないようなネットの場所をうろちょろしたりして怒ったり、笑ったりはたまた呆れたりしている内に時間切れ~って事が多すぎた(笑)

肝心要の「ヤマト」はもちろん見ましたよぉ~! 公開直前の先月28日の試写会を含め3回。 本来ならおそらくすでに5回は行けているはずでしたが、急な母の入院等で今週はまだ残念ながら行く事が叶いません。 なんとか来週には行きたいなぁと思っています・・・

さて、「Space Battleship ヤマト」、一言で感想を言えば、「何もかも懐かしい・・・」って沖田艦長のセリフそのまま(笑)。 いやぁ~もうこれは「タクヤさま、さま!」の映画ですよ、本当に。 彼の存在感と華やかさが無かったら成り立たないどころか・・・以下自粛。 見終わってなぜか子供の頃に見た白黒の「宇宙戦争」の映画とか学校の図書室で読んだ「火星人襲撃」や「宇宙戦争」(2005年にトム・クルーズ、スピルバーグ監督で映画化されたもの、私は未見)の物語を思い出した。 原作の漫画もアニメ映画も一切見ていない私がこの「ヤマト」を新作SF映画として見た最初の感想は懐かしい昭和の匂いが漂う「少年少女世界文学全集」的SF映画かな(笑)

1日の公開日には同居人と近くのシネコンで鑑賞したのでパンフレットも買わなかったのだが、4日に友人とご一緒した時に日劇でパンフレットを購入、後で今回の映画、アニメヤマトを知らない私のような人にはこのパンフレットと映画は対になっているのかと思われるほど重要だと感じた。 いやもう本当に、これ無しでは映画の理解度が半分になってしまうかもしれない!くらいの。(笑) もっとも何も事前情報及びアニメーションも全く知らない同居人は鑑賞後「面白かったね、これは流行るでしょ、でもやっぱりスターウォーズと比べると迫力は違うねぇ。」と宣っていたので、内容やストーリー展開には何の疑問も感じないで単純に映画を楽しめる人にはNo problemなのかもとも思いましたが。

ただねぇ、バイオハザードなどの最新CG映画やプレデターなどに登場する物凄い異星人キャラクター、それに精巧なゲームソフトに見慣れている若者にはちょっとばかり古臭い感じがするかもとも思ったなぁ(笑)。 例のごとくネットでは○○タクによる○○タクの映画って言われているけどこれはある意味納得で、彼ありきだからこそ作れたし映画として成り立っているのは事実だと思うから。 なぜなら古代役を今の若手俳優が演じていたら興行が成り立たないだろうし、かといって他の福田さんお気に入りの○山さんとかの俳優を想像して見ても笑っちゃうぐらい違和感がある。 拓さまだからこそ、なんかこう絶妙なところでバランスが取れている映画なんだろうなぁと思いました♪

そういう事はさておいて(笑)、映画の中の古代には萌えどころが満載で、特に均整のとれた美しい上半身と柔らかそうな筋肉質の両腕にはもうほれぼれします。 それに私はコスモゼロのフォルムと彼のヘルメット姿もとても気に入っていてもう少し操縦シーンが長くあっても良かったのにとか思っちゃいます♪ 最後の出撃シーンも美しい・・・ (でもでも・・・波動砲の砲口にガミラス戦闘機がパコッってハマっちゃたヤマトが少しおまぬけに見えたのは内緒です。)

最後に流れる「Love Lives」のタイミングとエンドロールもとても良かった♪♪ 本音を言えば、今の覇気のない若者達にこそこういう映画を見てもらって大志をいだいて日本の未来に命を継いで欲しいものだと思うのだが・・・


愚痴を一言: ねぇ~何で私のコメントはじかれるんだろう・・・毎日ちゃんと書いて送っているのにコメント承認中の後はいつもスルーされちゃう(泣) NGワードなんか書いてないのに・・シクシクシク  あの古代くんブログも・・・もしかして年齢制限とかあったりして! えっ?!(笑) いやいや、超最新装置アナライザーもビックリのWarp機能付とかでさ!! あはははは