般若という智慧

現世はうたかたなり全て常ならず、もののあわれを思えばこそ、人生は辛く悲しきものと悟るべきかな

閑話休題と申しましょうか・・(汗)

2008年12月11日 | Weblog
昨夕たまたま、石川遼君の30分の特集番組がCNNで制作され世界中でオンエアされると各局のニュース番組で報じているのを目にした。 すっかり「時の人」となった遼くん・・・来年も大変だぁ(笑)。 しかし日本のメディアって下手な球技の試合とまったく同じだ。 役割分担も戦略も何もなくただボールの行くところに徒党を組んで押しかける。 そして延々と続く敵味方無いただのボールの取り合い・・・傍観者の如く見ている観衆は白けっ放し・・っていうね(笑)

CNNで言えば、今年に限っても、春には、例の「アラウンドフォーティー」とかいうアマミさんが主演のドラマが放映中に結婚に縛られない今時の日本女性とかいうので特集番組を放送していたし、Talk Asiaの特集で、チャゲ&飛鳥さんのスペシャルインタビューや、最近は土屋アンナ(?)とかいうモデルで女優でシンガーもこなすマルチタレントとして特集されていたし・・相撲はもちろん歌舞伎も特集されて、確か市川エビゾーさんもインタビューを受けていたと思う。 そういう番組については一切どこも話題にしないのに、こと旬のネタとなるとどこもかしこも大騒ぎ・・・それに乗らない人は異端者って扱いになるんだろう。 こうやってメディアコントロールがなされて限られた情報ばかりが一般に押し付けられて行くんだなよなぁ・・・

プロゴルフにしたって昨年までは、藍ちゃんを皮きりにスター選手続出だった女子プロばかりにスポットが当たっていて、男子よりトーナメント数も多い上にテレビ放映も必ずあったのに、今季は終盤に近づくにつれて、放送もなかったり、果ては、決勝トーナメント放送日にもあえて観客数にすら言及しなくなってしまった。元々ゴルフ好きはプロの技と緊迫した中でのワンショットが楽しみで試合を見ている人達が大多数だと思われるのに、昨今のゴルフ中継番組ときたら、なぜか放送内容は一部のにわかファン向け中心に作られている・・といった具合だ。 私も遼君の「常に攻め」の若若しいゴルフは大好き、でも同時に甲斐プロの豪快なドライバー、谷原プロの力強さ、片山さんの堅実さ、藤田プロの個性的なスウィング、波の激しい宮本選手会長や矢野東の派手さ、そして極め付きはもちろん「木村拓○ぷろ~♪」(笑)・・等々他にも色々見たいプロは沢山いる。 100年に一度といわれる程の天才、遼くん・・・ハイエナのごとき輩に理不尽なやり方で傷つけられないように、コスチュームやギアのみならず、スポンサー企業もメディア対策についても十分なサポートを提供して欲しいものだ。

さてさて・・・・拓の君のご予定はいかように・・? Lehman Bros.の破綻で一気に崩れ落ちた米国の金融危機が日本に深刻な影響を及ぼし始めたのが11月上旬として・・・広告収入激減で財務状況が悪化しているテレビ各局や広告代理店、株価下落で資産大幅減の映画会社各社・・・環境激変で、各社、全く余裕の無いって事が逆に拓さまには追い風かなとも思えるので・・・確実に収益を期待出来る彼にこれから色々仕事のオファーがあるかも♪・・・とすると・・やっぱりあれこれ情報が出るのは来年2月以降かしらん・・・はぁ 「立ち待ち月」が「居待ち月」になって今や「寝待ち月」・・まだしばらく「待ち」は続くのかしら・・・・ね(涙)

来週はもう一回サマンサ・タバサのビルボードでも見に出掛けようかな・・セコムのノートも欲しいしね♪♪


変わらない未来を過去にかざして信じて行く事~♪

2008年12月06日 | Weblog
♪~ 現代は急ぎ足で、本当の言葉たちは 
♪~ 通り過ぎる風のように ほどけて掻き消される♪~

♪~ あなたのために出来ることは ありのままを紡いでいく事
♪~ ふたりのために変わらない未来を・・・ ♪♪~

この「あなたのためにできること」は今回のライブで拓さまが格別に美しく、優しく、神々しいばかりに輝いていた場面・・・の最たるものと言えるのではないだろうか。 ルネサンスの画家の描く品の良い美貌の青年がそのまま映し出されたような、ある意味現実離れした感さえあるほどの美しく、柔らかく優雅に歩くその姿は見ているこちらも現実と想像の世界の間を彷徨っているかのような心地がするほどだった。 それこそ時を越えて、年齢も越えて・・・夢の世界へと誘われてしまうような(笑)

今回初めてファイナルコンサートに参加することが出来、感激も感傷も半端じゃなかったけれど・・・「ひとつだけの愛~アベ・マリア」とこの「あなたのためにできること」そしてまさに今回のツアータイトル”super modern artistic performance”そのままに、最高級品として完成されたショータイムとなっていた「STYLE」!・・この3曲だけでも十分満足な素敵なライブとなっていたとつくづく思う。 2003年のMIJでライブDebutし、2005年のSampleツアー、2006年のPop-Upと見て来たが、圧倒的に、しかもダントツで今回のライブがベスト。 始めから終りまで、一部の相変わらずの嫌味な笑いを受け狙いで持ち込むメンバーのパート以外は全体に無駄なところが無く、中だるみも一切ない素晴らしいショーになっていた。 舞台デザインをはじめ、全体の演出も曲もダンスも全て素晴らしかった。 これだけの物を作り上げるのだから・・・夏以降、本当に大変だったんだろうなぁ・・・としみじみ(泣)スケジュールが目白押しの他メンの活躍の裏で、企画の段階から孤軍奮闘でライブ実現に向けて彼がいかに努力してくれたかと思うと、ドラマも映画も何もない、ないと毎日愚痴っていた自分を反省すると同時に、裏方でも何でもファンの待ち望むライブ実現に本当に尽力してくれたんだなぁと彼の心根が垣間見れて感謝の気持ちと切ない気持で今は言葉もありません。

ファイナルに近づくにつれ一部メンバー以外はいづれも気合いの入り方が違って来ていたように感じましたし、慎吾くんも剛君もあれだけqualityの高いショーを目の前で見せられたら元々ダンスが好きなんだろうし、やはり自分達も参加したくなってしまったのでしょうね♪ 極上のお料理に合って、なかなか良いスパイスになっていたのではないでしょうか(笑) 衣装も、髪型も本当にファンの気持ちをよ~~く分かっている人なんだなぁと。プロの仕事人そのものだと思い知りましたよ。 本当に♪ 本当に♪ ありがとう♪の気持ちだけです。

ただとても残念に思うのは、こういったライブコンサートに参加して拓さまのエンターテナー振りを実感する事が出来る人達が限られてしまっていたという事実。 いくらテレビや映画で拓さまをひいきにしていても、一度生で見てみたいと思っていてもそう簡単にJ事務所のファンクラブに入ろうとまでは諸事情によりなかなか決断(あはっ)出来ない・・・かく言う私自身、未だにチケットはネット友達から始まった気心の知れたお仲間の親切に便乗し続けている有様なのだから・・・ 多くのそういう方たちは結局今年は朝倉総理以降満足なものは何もないままに不満をくすぶらせたままで年末を迎えてしまう結果となった訳で・・・ね。 あるジャーナリストが声高に「ジャーナリズムは常に弱者救済でなければなりません! ジャーナリストは常に反権力でなければなりません!」とかかっこ良く言っているのを耳にするけど、今のマスメディア全体の中でいったい何人のジャーナリストが自分の信念と責任を持って物を言い書いているというのだろう? 時代が悪いのか、日本の風土が悪いのかとにかく今はそんな信念を持つより、権力者利益追求の為の手段としてメディアが利用されている事を重々承知の上で、己の保身や利益の為だけに動いている人達が圧倒的に大きいと思っている。

例の○ッ○ンの受賞で、402媒体といった想像を絶する広報活動を可能にしたJ事務所の力の大きさをまざまざと見せつけたし、他人の番組に土足で乗り込んで言いたい放題といった身勝手で一途なファンの力も後押ししたのだろうか、感傷に浸っていた帰りの機内で記事を目にした時の驚きは半端ではなかった・・・! お口あんぐり・・・ そんなに同じものを欲しいのか・・・それとも事務所が差し上げたいのか・・・ 封切り2週間も経たぬ内に、それも世間一般の評価すらまだ何も出ていない状況下で・・・興行収入すら期待値のままで・・・しかも作品そのものや豪華共演者への評価すら定まらないままで・・受賞??何を?ってなもんですよ。 そんなに同じ賞が欲しいのなら条件も同じにするべきでしょうに・・12月1日公開で一年後の評価では一般の記憶にすら残らない不安でもあったのでしょうか(笑) ワッツでスマスマ撮りの誕生日に来ていたT○Sのスタッフを見かけて映画の宣伝かと思った拓さまの気持ちもうなずけるというものだわ。 それほど封切り前の一か月の宣伝活動は某氏一色に染まってすごかったのだろう・・ まぁ、仕込み上手の上に口が達者な彼の事、仕組まれた受賞と分かっていても自分を卑下して非難を浴びないような上手いスピーチすら用意していることでしょうけど・・あははは 

さとりを開くまでに苦難の道を歩み続け、瀕死の状態でスジャータに命を救われたお釈迦様・・・十字架に架けられながらもなお、傍らの悪事を悔いる盗賊の魂を救うとなさるキリストの慈悲・・・常にファンの気持に重きを置いて、目を向け耳を傾けてくれている拓さまの姿を重ねて思い浮かべている痛~~いファンの囁きををあなたに~♪ あはっ! 

とにかく、さんタクがあって良かった~♪ それに、JPGの最終戦が明日で終わる・・・ということは、オフに入る遼君がゲスト参加するかもかも~ それはそれで本当に楽しみ♪ 紅白や授賞式は興味の対象外だったので、これでお正月に楽しみな番組が一つでも出来た事がなにより嬉しいかも!