般若という智慧

現世はうたかたなり全て常ならず、もののあわれを思えばこそ、人生は辛く悲しきものと悟るべきかな

「寒くなかったのかな・・?」雨に唄えばじゃないし・・・ね

2009年04月24日 | Weblog
いやぁ~いきなりワールドトップニュースに躍り出ちゃいましたね~~(爆)

昨夜のN○K7時のニュースでも半分以上を割いてこのニュースを報道してました。 原宿署に移送される○○容疑者の映像から始まって、○○容疑者の事件の日の足取りから、目撃者の証言、街の人の声、韓国からの声、何が○○容疑者に起こったのでしょうか・・・等々、さらにその後の9時のニュースでは●●大学の専門医まで登場しちゃって「彼はBlackoutの状態だったに違いない。」とかの解説付きでさらに詳しく報じていました。 最後は昨夜新橋界隈で飲んでいるサラリーマンに「あなたの飲んだ上での失敗は??」とかのインタビューまで用意して、「記憶が無くなるまで飲むことはありません。」などの「わが意を得たり」的な答えを引き出してニュースを締めてましたけどね。 ちょうど帰宅して夕食を取りながら見ていた主人も少し閉口気味。「N○K、いくらなんでも長すぎだろう・・」と一般人の感想を一言。 あははは どう考えても事件そのものよりメディアの食いつき方のが異常だわ(笑) これ以上ない極上の餌を与えちゃったものねぇ・・・これでしばらくは週刊誌も賑わうことでせう・・

で、今朝のCNNの「CNN Today」。 やはり来ましたよ、草○クン。それもワールドニュースで「パキスタンで力を強めるタリバン」、「インドの選挙」そして「中国の海軍強化の目的は」というラインナップに堂々日本(東京)からのトップニュースとして・・・「日本の人気ポップスター公然わいせつ(public indecency)で逮捕!」とかでCNN Hongkong Today's Newsのトリとして登場です! 美人アンカーのKristie Lu Stoutさんも「ツョシ クサァナギ」と発音し難そうでしたが、「What's wrong with naked?」って逮捕された時に彼が叫んでいたそうですと言ってあきれ顔でした。 後にも先にもCNNのニュースに大写しでメンバーの写真が載るってことも無かったと思うし、誰よりも先にこんな事で○○クンが登場するなんて・・・と、個人的にはそれが一番残念です。

正直、事件そのものはね、どうってことないでしょう。 誰でも普通にお酒の飲む場に参加したことがある人なら一度や二度は目撃するような事ですもの。 それこそ運動部の打ち上げなんかで裸踊りする男子は一人や二人では済みませんしね(笑)。 それこそ若者のパーティーとかでのハプニングだったら後々の武勇伝・・までとは言わないまでも良い思い出ぐらいにはなっているはず。 そう言えば昔、酔った勢いでパンツを脱いでおしりにカーネーションを挟んで「どうにも止まらない?」を熱唱した強者もいたな(苦笑)。 今回も店の中とかせめて自分のマンションのエントランスホールぐらいだったら良かったのに・・・悪い偶然が重なったんでしょうかね。 一緒に飲んだ仲間がほんの少しだけよけいに気遣ってせめてマンションの入り口まで送ってあげるとか、公園で一緒に木に登ってあげるとか(笑)・・まぁでも、日頃耳にしている彼の酒好きは半端じゃなさそうなので、今回初めて明るみに出たというのが遅すぎたくらいでこれまでも似たような状態は幾度となくあったのだろうと考える方が普通かな。

酒豪で酒癖が悪い人というのは困りものでね・・・しかもアルコール中毒に陥ってしまっていたら・・・と考えると今回の事も笑えない。 自分で自分をコントロール出来ないどころか記憶も無くすまで飲むという酒癖はもはや病気。 この際入院して徹底的に治療した方が良いのかもしれない。 色々な意味で彼が立ち直る良い機会と思う方が良いのではなかろうか。 何れにしても、薬物反応があった訳でもないし、暴力を振るって傷害事件を起こした訳でも無く、痴態をさらした程度でおさまったのだから、良しとしよう・・・って何か今日はすごく前向きな私(笑)♪

「クサ○ギくん、寒くなかったのかなぁ・・?」と真剣に聞いてくる同居人。「雨じゃないし、頭が働いていないんだから寒いも暑いも分からなくなっていたんじゃない?」といい加減に答える私・・・あはははは 何を呑気なと怒られそう・・・m(- -)m
一部拓さまにまた色々余計なしわ寄せや叩きが来るのではと心配する向きもあるようですが、これ以上何を書かれる、言われるというのか・・と言いたい。 大丈夫、拓さまにとっては想定内の事だと思います。 だってあのように強靭な精神と柔らかい頭を持ちながら一般社会の常識もしっかり兼ね備えて来た頼もしい、良き家庭人なんですもの。 常日頃メディアに持ち上げられている人達が良くも悪くもその本質をひた隠しにしなければならないことを考えると今の拓さまは「ありのまま」自然体で生きる強さと「智慧」をとうに身に付けていると私は考えるからね♪

何があっても、どんな状況になっても・・あわてず、さわがず「あるがまま そのまま・・」日々全力で! なんだろうなと。

   


Smile! though your heart is aching, smile・・・・♪~

2009年04月21日 | Weblog
Takuさまの話では無いです。 あしからずm(--)m

♪一昨日の日曜日、夜9時からのNHKスペシャル「マネー資本主義」の第一回放送「投資銀行の興亡・・なぜ暴走は止められなかったのか・(だったけ?)」の冒頭からいきなり流れたテーマ曲らしきものがあの「涼さま」の主題歌として使われた「Smile」。

歌っているのはエルビスコステロではなく女性歌手なんだけれど、星の数ほどある曲の中で、なぜにこの曲がこの番組のテーマ曲になったのか??? しかもNHKスペシャルと言えば「大河」にも引けを取らない、交響楽団が演奏する壮大でダイナミックなテーマ音楽が付きものだと思っていたので意表を突かれてしまって最初は頭が松岡氏のナレーションに追い付いていかなかった(笑) その後も番組中で幾度と無くこのテーマが流れるんだもの・・そのたびに「涼さま」を思い浮かべてしまって、集中を欠いてしまったのは私だけでしょうか・・おほほほほ。

私はNHKのドキュメンタリーは結構好きで、良く見ている。 最近は地上波のテレビを見ることがほとんど無くなってしまったので、事前に番組表や放送予定などをチェックしてまで欠かさず視聴する程では無いが、NHKスペシャルに関しては余程興味がないテーマ以外は大体見るようにしている。 そして、昨年から今年にかけて放送された「沸騰都市」と「沸騰都市のその後」。 そこで使われたテーマ音楽は本当に素晴しくて、出来るものならCD買いたいぐらい(笑)。 それが今回の「マネー資本主義」のテーマではいまさらの「スマイル」だもの・・・?? 何で? 狸穴坂走って鼠坂の説明受けた上で動物の気配を感じるかどうか聞かれた拓さま以上に「?!」・・な感じがしてしまった。 まぁ今回だけで次回からテーマ曲が変わるのかもしれませんけどね(笑)

ところで、この番組。 今回はなぜアメリカの投資銀行が大きなリバレッジを駆使してリスクの大きなデリバティブ商品をマーケットに氾濫させる事態に陥り、果ては5大投資銀行全てが立ち行かなくなるまでの経緯を説明していたのだが、その大元だったMortgage Bond(不動産等担保債)というのは70年代後半から80年にかけての土地と家屋の価格上昇に伴って注目されるようになったらしいと説明されていた。 実は当時、私は投資銀行では無く、某米国の証券会社の東京支店長に付いていまして、ニューヨークから送られてくる書類にM&AやSWAP(一字違いで紛らわしいな・・あはははは)、そして中でもこのMortgage Bondの情報が急激に増えて行ったのを思い出したのですよ。

このMortgage Bondが様々に色づけされ、成長し後々グローバル金融至上主義の旗頭だった投資銀行の破たんを引き起こした「がん」となっていったのだということが今回良く分かりました。 でもね、内緒の話、その当時、私のボスはさ、日本の急成長に乗じて米国1位の投資銀行のヘッドとして移って行って、そこで稼ぐだけ稼いで、今はどこぞの仲間と自分の会社を立ち上げて左うちわで悠々と過ごしてる訳。 競走馬なんかまで持っちゃってね。 この人にいったい何人の人がバサバサ切られたか分かんないくらいなのにね(はぁ~) どの世界でも嫌な奴、ズルイ奴ほど栄えるってのは変わらないようで・・・でもね、「欲望のままに生きる人は必ず破滅を迎えます・・」って聞きますし。 それに、当時から家庭的には幸せな方だとは思わなかったので、人生どこかで帳尻は合っているんじゃないでしょうかね(苦笑)。

一つの番組でなんか色々思い出してしまった・・・懐かしかったり、ちょっと酸っぱかったりした気持もあって、とにかく朝から夜まで、仕事と子育てと家事で目の回るような忙しい毎日を過ごしていた若かりし日々が蘇ってきた日曜日の夜でした♪ 肉体も精神も一番自信があって充実していた頃のようが気がする・・・そうだ、そうだ、ちょうど今のTakuyaさまの年代だったものねって(爆) 年がバレバレだぁ~~(笑)



終日のたり、のたりかな♪

2009年04月16日 | Weblog
暖かい初夏の一日。 久しぶりにな~~んの仕事も予定もなく、朝から化粧もせずにミルクティー片手に「全力坂完全版」どっぷりの一日となりました!(笑)何度見ても飽きることなく楽しめるこのプログラム。 極上出演者と吃驚企画のベストマッチだったというのもさることながら、なにより一番の功労者は友寄氏かもしれませんね。 彼の愛のこもった「全力編集」がここまで素晴らしいお宝作品に作り上げたのだと思います。 嬉しいですね♪ ここ一か月程、プライベートで本当に色々忙しく、ゆっくり過ごす時間がなかった私。 「全力坂」も完全版は編集も出来ずにHDDの中に入れっぱなしだったので、今日はコマ送りで完全編集(笑)、至福の時を過ごしました♪

いやぁ~やっぱり彼は子犬だな!(爆) 見ていてあきない子犬・・・ぽけ~~っと寝ている時以外はくるくる動き回る子犬。 体のあらゆる部分がコロコロ動く可愛いワンコ・・・Y○t--beによくアップされている子犬や子猫の動画があって時々その可愛らしさに思わず微笑んでしまうことがあるけれど、なんかそれに共通するものがあるかもなんて・・あはははは♪ あんなワンコが家にいたらそれこそ活気が溢れた毎日で、楽しくて賑やかだろうな・・・・で、お世話も大変だわ♪ 時々すねて閉じこもりなんてねっ(笑)

夕方になってなんとなくCNNを見ていたら、Anderson Cooper 360°で「Britains Got Talent 2009」っていう流行りのアメリカ版オーディションの番組のイギリス版の番組の話題があって・・・スコットランドの47歳の独身の女性が出演し「I dreamed a dream」というミュージカル「Les Miserables」の楽曲を歌って世界中の話題になっているというニュースをやっていた。 その番組で彼女が登場し、番組制作者で審査員のSimon Cowellからインタビューを受けるところから始まっているのだが、彼女はもう見かけはまるでスコットランドの田舎町の中年女性の代表そのもの・・お顔もスタイルもそういう場に出てくるタイプとはかけ離れた方で、会場の3000人の観衆も彼女が「Elaine Paigeのようなプロの歌手になりたい」と答えたときには嘲笑とも言える笑が起こっていたほど。 ところが、なんと彼女が歌を歌い始めたとたん・・・

I dreamed a dream in time gone by
When hope was high and life worth living

という最初の一節で、会場中が今度は驚きと称賛のどよめきで包まれた。 なぜなら彼女の歌声が透き通るように澄んでいて、本当に美しいものだったから。 事実は小説より奇なり(古!)思わずグーグルで「Susan Boyle」を検索してしまった(爆)そしたら出るわ出るわ!

Anderson Cooper氏も言っていたけどCNNだけでも彼女のこのニュースに世界中から300万以上のヒットがあったそうで、私がユーチューブで彼女を見たときアクセスは900万を超えていた! おまけに似たような考えを持つ人が世界中には沢山いると見えて、Elaine Paigeのロンドン公演で歌ったミュージカルCatsの名曲「Memory」を見に来た人は殆ど「Susan brought me here!」って書き込んでるの・・・すごいねぇ~!!

なんかね、彼女の生活がきっと一変すると思うのよね・・・・記事によると一昨年91歳で亡くなったお母様との約束が出演のきっかけだったらしく、今までキスの一つも経験したことがない敬けんなクリスチャンで猫のペブルスと暮らしているとのこと。 この大騒ぎでメディアの方は放って置かないでしょう・・くれぐれも彼女自身が幸せであり続けますようにと願っています・・・が、これは一見の価値あり! 軽い衝撃です(笑)
 
http://edition.cnn.com/2009/SHOWBIZ/TV/04/15/talent.show/index.html

こちらの上のバーの「video」をクリックすると歌が始まります♪

さてと、もう一回「坂走者」見ようかな♪ この愛くるしい坂走者、5年ぶりに「私のハル君」を追い抜いちゃうかも~~~(笑)



ICWR・・・再び♪♪

2009年04月15日 | Weblog
ついにICWRの公開が決定しました! パチパチパチ♪

少し唐突な発表に?マークが3つくらい付きますが・・・とにかく無事に公開が決まったことは嬉しいです。 これまで沢山のドラマに主演してき拓さまですが、映画は「Hero」と「武士の一分」それにおまけの「2046」ぐらいで、今回役柄も非常に特殊で個性的、しかもある意味宗教的な匂いも漂うような、そして精神的には衆生を救うカリスマティックな力を持った人物を演じているので非常に楽しみです。 

何をやっても必ず理不尽に叩かれる拓さまの事、ドラマだろうと映画だろうとなんんだかんだとまた書かれることでしょうが、書かれているうちが華じゃないかと(笑)・・・もう悪口の一つも言われなくなったら終わりだと思っているし、私は最近は自分の意に沿ったものしか目に耳にしないと決めているので結構心穏やかに過ごせています。 

前にも日記に書いたかと思うが、ネット社会が広がったことで、昔は井戸端会議で話題になっているだけだった「誰かの蔭口」がネット上に公開される事で「蔭口」に止まらず独り歩きするようになってしまった今日、文字で書かれた悪意のある情報はそれこそ皆の楽しみとして広く長く続くようになっている。今も昔も他人の悪口と不幸はこれ以上ないおしゃべりの題材で、これだけ沢山話題に上るのだからやはり楽しいにちがいない。しかし、一方では「嫌な事を云うな」「気分を害する」と感じる人達も多くいる訳で、そういう人達は徐々にそういう場や仲間には近寄らなくなるでしょう。以前、何方かのブログで「お洒落な街にはお洒落な人が、喫煙所には喫煙者が、ブルース・ウィリスには銃弾が集まってくるように、残念ゾーンには残念レベルの人々が集まるものだ。」と書いていらっしゃるのを拝見して、なるほどと思ったものです。まして、ゲーノー界というただでさえ不可解なビジネスワールドに身を置く・・拓さまに関しては、良くも悪くも話題になるってことはまだまだスポットが当たる「時の人」であり続けているってことで、これが視聴率が良かろうが悪かろうが何をやろうと批判のひとつも受けなくなったら過去の人。昔の名前でN○Kのバラエティやドラマに出演の日々が待っているのではと思ったりね・・あはははは♪

さて、非常に楽しみ・・・ではあるけれども視覚的には正視できるのかと不安になるような場面も多々ありそうなICWRではありますが、見終わった自分がただただ感動で満たされていることを願って、6月6日をドキドキして待ちたいと思います。

実は、以前まだ公開が決まる前にこの日記に詳細なストーリーを書いてしまったのですが、そのフランス版ICWR宣伝用パンフレットに掲載されていたストーリーの内容は、あれから半年以上編集に時間が掛っているので、実際に上映されるものとは違っている箇所があるのではないかとは思っています。いずれにしても、なぜ銃で殺害されたとされるシタオが生きて香港に現れたのかという謎についてはいまのところ全く分からないままです。 が、私は自分なりの解釈で思う事があります。

「I come with the rain・・・」とはシタオ自身が呟いた言葉なのではないかと。
フィリピンの山の奥で自身の血と泥にまみれ、雨に打たれながら神の化身となった生物達(と勝手に解釈している あはっ♪)によって復活した彼の言葉なのではと・・・きゃあ~(笑)
「He comes back with the rain・・」なんじゃないかな きっと・・・そしてシタオのordealは富と権力の象徴である彼の父親の神への贖罪とも言えるのかなとも・・・それはまた、暴力の象徴としてのマフィアのボスにしても同じ事が言えるのかな・・・なんてね。
「愛」についても、マフィアのボスは自分の情婦を薬漬けにまでしておのれのエロスを追求する「利己的な愛」そして対称的にシタオの見返りどころか自己犠牲をもいとわない「無償の愛」・・アガペーとしてトラン監督は描きたかったのかなぁなんてね。

とにかく、シタオのあの澄んだ瞳と悲しげな表情を思い浮かべると、なんか・・・胸がキュ~~ンとしてしまいます。



もしも個人的にストーリーを早く知りたいと思う方がいらっしゃれば、お知らせ下さいね♪

「でっ?」by Takuyaって感じかもしれませんけど(爆)