般若という智慧

現世はうたかたなり全て常ならず、もののあわれを思えばこそ、人生は辛く悲しきものと悟るべきかな

Forever Young? Never do I wanna be・・・だけど

2010年08月10日 | Weblog
「暑いですねぇ・・・・ いかがお過ごしだい??」(爆)

あのレンスケブログはこのまましばらく放って置かれるのでしょうか(笑) 習慣と云うものは恐ろしいもので、未だにワンクリックの癖が抜けず思わず覗いてしまう自分がいます・・・彼の人となりを彼自身の言葉でこんなにストレートに感じる事が出来たのは今まで無かったし、それも一語一語仕事場や、はたまた家の湯船からなどと至極プライベートな環境に至る所からさえも打ち込んでくれた事があまりにも新鮮だったし、ネットという距離があって無い世界だから、よけい近しく感じる事が出来た事が本当に嬉しかったなぁと・・・そしてちらりと映るテレビ画面から受ける今現在の彼の見た目から受ける印象、優しさだったり、落ち着きだったり、品の良さだったり、それに一際光を放つ瞳の輝きだったりを目にするたびに、その内面の価値の高さを十二分に担保しているなぁと再確認してみたりとかか・・・あはははは~ 痛いですね♪

ところで、「This is love」良いですね! ここ数年のシングルの中では抜きんでて良いんじゃないでしょうか? 拓さまが歌いだしというのも久しぶりでは? ビートが利いていてメロディラインも綺麗でしかも耳に残るフレーズが繰り返される。 何より彼の「Everybody's singing」「Oh,君が続いて行くstory, everything's gonna be alright, Oh yeah!」と、「そうすればまた君に舞い降りる」の所と最後の「everything's gonna be alright, Yeah, Yeah, Come on, come on, Let's go...」のフレーズが大好き! とにかくこの曲自体も好きだけれども、何より彼の持ち味を十分とは言えないまでもそれなりに出せているという事も気に入った♪ なので、シングルは特別版を含め3枚すべて購入を決めアマゾンちゃんから届いたその日にPCとiPodに取り込み、飽きるほど聞いています。 

一方のアルバム「We areなんたら」・・・ ラジオ番組で全曲さわりの紹介があった時から気分は最悪・・・タイトルの曲はもちろん、唯の一曲も「おっ!」と耳にすんなり入ってくる曲は全く無かったので(笑)、おそらく「・・・」だろうとは思っていたのだが、見事に予想通りだったので、今回は購入意欲ゼロ(爆) ま、アルバムはライブ用、そして彼はハモリ担当メインと云う事で、すまっぷというグループファンの為のライブ盛り上げツールの一つとして売るといった具合に売り手もターゲットを極力絞っているのだろうと好意的に理解しよう(笑)。 と云う訳で、コンサートに首尾よく行けることに相成ったら、どれもこれも初めて見る曲が多くて、結構ドッキリに近い状態かも! あはははは♪ どうせ他の誰がどこで何をやっていようが双眼鏡を合わせる所は終始一貫、一点だけなのでライブにおいては曲の内容はたいして重要じゃないですけどね、多分いない時は疲れて座っていると思いますし・・・でも、でも、だからといって決してわざわざNature callも無いのにトイレに立ったりはしないつもり。 普通、映画でも演劇でも劇場に行く時、余程の事が無い限り、休憩時間以外で席を外すなどと云う事は考えられません。 延々と一晩中続くロックコンサートやイベントならともかく、3,4時間のコンサートでこれ見よがしに(誰のとはあえて言いませんが・・・)気に入らないメンバーのソロが始まると集団で席を立つというあの行為はモラリティの欠如以外考えられません。 今年はどうかなぁ・・・私の小さな胸がチクンとならないように祈ります!

そういえば、2,3日前にN○Kの7時のニュースで6月末に実施されたKBSと共同で行った日韓の意識調査の結果を報じていましたね。 そのアンケートの中で、「一番に思い浮かぶ人」という質問の両国のベスト10が発表されていました。 韓国側はごく一般的な結果と思えましたが、日本側の韓国のイメージが一種独特というか・・・今の日本の現状を良く表しているというか・・・日本人に聞いた「韓国」で思いつく人ベストワンはおそらく大多数の日本人がさもありなんと予想するであろう「ペン・ヨンジュン氏」。 ニュースでは、当時の、(6年程前、冬ソナブームの中、来日した4様に悲鳴を上げるファンの姿をバックにベスト10のリストを流していましたが)あの来日騒ぎ後の異常なメディアの扱いと毎日ひっきりなしに続くNHKと民放各局挙っての4様報道が甦って来ました。 当時4様のニュースをTVで見ない日は一日として無かった上に、各WS,評論家、政治家、芸人、果ては演歌歌手に至るまでマスメディアを筆頭にオピニオンリーダーを含めた殆ど社会全体で後押しした感があって辟易とした私はますますテレビから遠のいて行ったのを思い出します。

しかし、NHKはなぜ今になってこの結果をニュースで流したのでしょうか? 調査は1カ月以上前に行われ結果はその後すぐに公開されたはずなのに。 実際、3週間ほど前のキム・キョンジュ(個人的にあまり好きなタイプではないのですが・・・番組内容が結構勉強になるので)の番組ですでにこのアンケート結果について報じていて、その番組(併合から100年日韓関係を見つめる?だったかな?)の冒頭で彼女曰く、「日本人の韓国イメージはやっぱりヨン様なんですよ。もうこれは圧倒的にそうなんです。 1位といっても23%以上取ってるんですよ! キム・ヨナとかもいますけど問題になりません、だって殆ど4人に一人は韓国イコールペン・ヨンジュンなんですよ・・一方で韓国では7割の人が日本に対して嫌悪感を感じている・・・」とコメントしていました。 彼女も言外に日本人の韓国に対するイメージの貧困さ、韓国についての知識・情報の乏しさを指摘していましたが、私個人は日本のマスメディア全体の偏りとか公正性の欠如についても言及して欲しかったなぁと思いましたね。

「韓国の人10人」は、元大統領を含む4人の大統領と2人のスポーツ選手(そのうち一人は冬のオリンピックでネット上でも真央さんと激烈バトルを起こしたキム・ヨナさん)を除いた残りの4人が韓流スター。 一方日本では歴史上の人物と首相が7人を占め、スポーツ選手2人と所謂スターは拓さま一人。 例えばの話、自分がアメリカを代表する人は誰と聞かれたらやはり「オバマ氏」が一番に思い浮かぶだろうし、イギリスは? ドイツは?フランスは? 中国は? と聞かれたらそれぞれ、やはりキャメロンかブレアーあるいはブラウンだろうし、メルケルだったり、それこそヒットラーだったり、サルコジやルイ16世やマリーアントワネットやロベス・ピエール(笑)かもしれないし、毛沢東、温家宝や胡錦濤あるいは玄宗とか武帝とか思い浮かぶかもしれない。 これが音楽好きやスポーツ好きの人なら、ビートルズとかベッカーとかマイケルジャクソンなんかを真っ先に思い浮かべる人達も当然いるでしょうから、スポーツ選手や国を代表するスターがベスト10に入るのは当然かもしれないけれども・・・・・いくらなんでも4人に一人近くが「4様」ってのはバランス悪すぎなんではなかろうかと。 こんなことを言っている私だって「韓国と言えば?」と聞かれたら好き嫌い関係なく「韓流」と答える自分がいることを否定できないし(苦笑)。 それほど当時のマスコミの偏狭性の度合いが窺われるというもので、これぞまさしく「種付け」のインセプションだったのではないかと! あはははは♪ いやいや今の日本全体のバランス感覚の無さを思うと自分を含め「国」とか「国家」に対する意識の浅さをあらためて感じますね・・・

しかし、なぜNHKがあらためてニュースとは言えないこの「ニュース」を今になって報じたのか・・・報道部あるいは幹部の中に自省を込めてこれを報じる必要性を感じたのか・・・ハン流、ハン流と好意的に騒いだ割には、この両国の意識の乖離は全く修正出来なかった事実とか? しかしその他のマスコミがスルーしている所を見ると今のマスメディアには韓流ビジネスに相当頼らざるを得ない苦しい事情もあるのだろうなと。 私の周辺には仕事らしい仕事もせず日がな一日、スポーツクラブとランチと映画で過ごしている熟年女性があまたおいでになりまして、友人関係にもこの韓国ドラマで一日過ごすという方々もいるのが現実で・・・その友人達が口を揃えて言うのです。「誰が好きって、あんまり見すぎて内容すら覚えてないの、でもお仲間が皆、次から次へと新しいドラマを回してくれるのよぉ」う~ん ハン流仲間の絆と広報活動はいまだ盛んなようで(笑) 今の日本の経済状況では一部大企業を除いて、購買力を一番有しているこの世代に寄り添う以外にマスコミも企業も生きる道は無いのかもしれませんね。

金融危機以前の日本企業にもまだまだ資金の余裕も感じられた時代、ネット社会が急速に発展する4,5年前までのマスメディアの中心に君臨していたテレビ局の生み出す作品が時代のブームを起こせた時代が遥か遠くに過ぎ去っている現実を厳しく捉えている当事者達がはたして何人いるのでしょうねぇ・・・いい加減もう It's high time to leaveだと思うんですがねぇ・・・Man can not live forever... live forever young, either... だからもっと拓さまに良作の機会を! って結局思うところはそこですか(笑)

そういえば、がんばりますなんとかのDVDが発売されるようで・・・誰かお知り合いの方でDisc2だけ不要って方がいたら是非是非ご一報を頂きたい! 6枚なんて全然いらない、別にトマトの殺人事件もいらないし、Disc2だけ欲し~い! お知り合いの他面ファンの方でDisc2を譲って下さる方がおられましたら是非ご紹介頂きたく、この場を借りてお願い致します♪ 価格?は交渉って事でよろしく♪(笑)

一昨日の事、前にここでちょっと触れた昔の同僚が久しぶりに可愛い赤ちゃんの写真と共に旅行用のアイマスクを送ってくれまして(もうとっくに旅行終っていたんですが)・・・いつの間にか彼女、男の子を出産、今はCaliforniaの郊外に住んでいるそうで♪ なんと驚いたことに2カ月になるというその可愛らしい赤ちゃんの名前が、「Sena Chase・・・」ファーストネームがセナ?? おもわずあのロンバケのセナ? 理想の男子像なの?と返事を出したら、向こうでご主人と良く見ていたそうで・・・♪ 逆に私の理想像はと聞かれそりゃもちろん「プライド」ってドラマの「里中ハル」って書いたら予想外だったらしくちょっと引かれてしまいました! あはははは♪

今の私のお気に入りナンバー:
DJ got us falling love, Your love, Cooler than me, Billionaire, In My Head, Soul Sister, Replay, Love the way you lie, California Girls, Nothing on you, Breakeven, Carry out, そしてForever Young(これがねぇ詞が良いんですよそれも数年前に出た古い方の曲のやつがねっ)最近はもうヒット曲は必ずラップのfeaturingがお決まりのようでね・・・bobとエミネムの時代ですかね・・・

私は個人的にwithout rapの方が好みですがね・・・

It's so hard to get old without a cause
I don't want to perish like a fading horse
Youth like diamonds
In the sun and diamonds are forever

Forever young
I want to be forever young
Do you really want to be forever
Forever or never...

「Forever Young」の一節、時代が「今」彼に良い作品を与えてくれますように!!!
では、このリストに「This is love」を入れたiPod片手に筋トレに行ってきます!(笑)


うひょお~! なんとか帰還しました・・・ってね♪

2010年07月14日 | Weblog
「おぉ~い!
いかがお過ごしだぁ~い!?」(笑)

旅行から帰って一週間経つのに未だに時差ぼけが解消しない・・・年だなぁ・・・(涙)

帰宅するや否や大急ぎで蓮介ブログにアクセス。 ブログがまだ生きているのに一安心。 で、せっせと保管作業。 最後のコメントの多さに驚きつつも、もしかしてまだ更新してくれかもと祈る思いでコメント投稿。 更新される訳はないのですが、それでも「やった♪ 良かった良かった」とすっかり満足。 なにせ今回は初回放送直後からドラマよりブログの存在のほうが遥かに重要になってしまっていたので、旅行中も帰国までブログが残っているかどうかそれだけが気掛かりだった(笑)

無事に作業終了後はもう留守中にスタックアップしてしまった諸々の仕事をこなし、荷物の片付け、週末の友人の結婚式のスピーチの準備(なんと彼女、本卦還りの年齢を迎えての初婚! なんてったって今年一番のサプライズだったもので・・・!!)などで気忙しく過ごしていた為、好評だったらしい最終回を見たのは一昨日になってしまった。

取り敢えずはファンブログでも好評だった最終回を鑑賞。 翌日7話と例の毒トマトを拓さま以外の部分はかなり早送りといういささかおざなりな鑑賞をしました♪ で、まぁ、素晴らしい!・・・とまでは思わなかったけれども最終回はドラマとしてなんとか大団円を迎えたという感じかな(笑) 4枚のコインの意味も「レゴリス」命名のエピソードも、そして蓮介の木工職人としての才能もよく分かったけれども肝心の利益追求型の冷徹な凄腕企業家としての経緯や事業内容(例えば中国にまで直接投資するまでに至った経緯など)に関してはほとんど謎のままで、いつのまにか蓮介さん、木が大好きな木材の匠になっちゃってるし(笑) シュウメイの不人気からか結局色気もほとんど感じられない軽~い感じの真絵美さんと最後はゴールイン♪ そして最初から蓮介の懐刀という設定で切れ者策士であったはずの最重要人物であるべき風見はたいして家具に対するセンスも才能も持ち合わせていない唯の無表情で感情に乏しい一見爬虫類的若造(ちょっと言い過ぎましたすいません m(_ _)m だった訳で・・・しかもお世辞にも鮮やかとは言えない、おまぬけなクーデターで失脚したレンスケ社長の後を継ぐのに最後は雉畑さんにまで気を使う変わりようって・・・(笑)

確かに皆さまの仰る通り、終始一貫したキャラクターだったのは柚ちゃん一人だったなぁ・・・あの二人のシーンは拓さまの本領発揮と言える素敵なシーンだったと思います♪

まぁ、本当に、凄いドラマでしたねぇ・・・あはははは♪ まぁ色々な思惑が絡み合って出来上がったものが結果として「吉」と出る場合もあるわけで・・・今回はそれがすべて「凶」と出てしまったのかもしれませんね。 個人的には「初回」の出来が全てだったと思いましたが・・・今さらですが、自分のブログを振り返って見てもやはりあまり良い感想は書いていませんね(汗)というか1話については感想すら書けなかったようで・・・ 
結論としては、拓さまと共演者其々との相性(役柄との)が一人を除いてあまり良くなかったって事でしょうか。 中でもカザミの役は年齢設定も役者さんも全く合っていなかったと思いました。 最初から最後まで蓮介の運命に大きく関わった一番大事な役柄だったのに・・・私はシュウメイや真絵美さんより遥かにこちらが最初から不満でしたし今でも残念で仕方ないです・・・・・こういうキャスティングを平気でやるという事も最近の某局の才能が枯渇しているという事実を表しているのかも・・・(笑)

色々と周りの状況が変わり、拓さまもにわかに首を縦に振りたくないような事もままあるのでしょうが、拓さまの豊かな感情とアクターセンスはまだまだ満々と溢れる泉のごとくなのですから「機を見て敏なり」ここぞと見た時はするどく攻めて欲しいと思います♪☆ それにここへ来てようやくミーハー最前線の煩わしさからは解放されつつあるように感じますしね♪

そうだ!! Redlineの予告! 素晴らしい! あのBGMでドキドキ! すぐTwitterでもリツイートして来ましたよ! JPと拓さま、いつもそれこそレッドラインぎりぎりでエンジン全開で突っ走るあるいは生き続ける純情野郎同士、相通じるものが無い訳ない!・・・んで、出ました「ヤマト~☆!」こちらはもう「マチガイナイ!」T●Sが宣伝を間違えなければね(爆) 本当に、楽しみが待っているって素敵~♪


さて、ここからはちょっと旅の土産話を・・・いらないか、 あはははは♪

今回、長年親交のあるドイツ人ファミリーで祝い事があり、そのパーティー出席を兼ねて、十数年ぶりにドイツに出かけたという訳。 そして、せっかく出かけるのだからと初めてウイーンにも3日程滞在しました。 ちょうどワールドカップでドイツが快進撃。 パーティー当日がvsアルゼンチン戦だったし、もちろんサイキックオクトパスのPaul君の予想もドイツ勝利でもう気分は最高潮だったので、どこの町も各家々の窓から国旗が垂れ下がって本当に熱い、そして気温も連日30度を超すという快晴続きの暑い日々でした。 日本に帰って見たら梅雨後半の大雨続き・・・被害も大きく心配です。 私としては珍しく、旅行の写真を何枚かアップしましたので息抜きにご覧下さいね♪




ウイーンの中心にそびえるST. Stephen教会の前でお客さんを待つ馬車。 お馬さんたらシャッターを切る時にお顔を寄せ合ったの~♪ 可愛い!


ディナーの後のグアッパの数々・・・酔っ払いですいません!



ファミリーの持つサマーハウス近くの森・・・朝の散歩中に撮ったのですが・・・ナオキが出て来そう~~♪ なわけありません(笑)


さて、この都市はどこでせうか? エルベ川沿いに中世から栄えた歴史的都市です。 マイセンなども近くにあります・・・スチームボート上から撮って見ました♪

   
その都市にあるヨーロッパで最高と言われるオペラハウスSemper Operaの内部。 色大理石の柱と天井の壁画、緞帳やシャンデリアの美しさにはため息が出ます♪

とまだ色々ありますが・・・自己満足的なものに過ぎないのでこれぐらいにしておきますね♪ 蓮介~! Coolpixはやっぱり良く撮れるよ~(爆)

 





 





ブログに恋して♪ 

2010年06月25日 | Weblog
「さんタクSP]! 半年振りのブルーインパルスのマーヴェリック拓さま・・・あぁでもポジション的にはグースのほうか(笑)とにかく・・・素晴らしかったですねぇ! 彼の身体能力の高さというかやっぱ小脳の機能が特別優れているのでしょうかねぇ・・・ 何度見てもあのシールド越しのつぶらな瞳と太陽の光を受けてキラキラかがやくお目目にはきゅ~んとしてしまいます。 最後に登場した蓮さま仕様の拓さまも可愛らしくてねぇ、「ないな・・ヌウーディストは・・」のあの低音の響きの心地よい事! 声も本当に良いんですよねぇ~ あはははは♪ 

という訳で今週はこればかりお正月の時のも引っ張り出して何度もリピートして見ていました♪ もう朝からDanger Zoneが頭から離れないし、車に乗ればSmileが流れるし・・・おかげで、ただでさえ存在感が薄かったMoon Loversはどこかへ行ってしまった(爆) どうやらストーリーのBottom Lineを作るのにずい分と苦労したようで・・・まぁとにかく始まりがあぁいう風になってしまったので、最後に誰もが納得の結末に持っていくのはただ事ではないでしょうしね・・・とにかく、蓮介さんはもちろんの事、スタッフ皆が報われる結果になれば良いなぁと思います!とあっさり言ってみる(笑)

それより何より・・・・・今一番気懸かりなのは「蓮介ブログ」の存在! どうする? ブログが終わっちゃったら!? 私相当凹む、どころか絶対「鬱」になる! ってネガティブな事に関しては凄く断定的な気弱な私(爆)・・・だって今、私はこのブログに「恋する乙女・・・」、完全に中毒になってしまったのですもの・・・無くなったら・・・もう生きていけないかも~ あはははは って笑っている場合じゃありません(涙) その上、困ったことに来週のMoon Loversの7話と最終話の放送が見れない~~! なにもこんな時に同居人にお付き合いの海外旅行が重ならなくても良さそうなものなのに!! 本当になんて運の悪い私・・・「録画しておけば良いじゃない。」ってそんな単純な問題じゃないのぉ~ ドラマ本編はそれでもかまわないけど、問題なのは「蓮介ブログ」なの!とは言えず・・・毎日幾度となくブログを覗いてはラブレターでも開けるように、ドキドキしながら更新状況を確認する・・・更新されているのを見たときの嬉しい事ったらねっ!! と誰とはなしに呟いてみる(笑)どうか神様、最終回放送後もせめて数日はブログが残っていますように!!! そうしたら、岸 博幸言うところの程度の低いメディア代表たるフジも少しは見直してあげるのに・・・ 

またね、このブログのね、彼の言葉使いや絵文字の入れ方そして短い文章の中に込められた豊かな感情がねぇ~すごく良いんだわ♪ 記号の使い方一つをとってもその数とか改行の場所や行数までに気を使っているのが分かるし、絵文字の使い方もそのセンスの良さに感心してしまう。 いつも正直で素直で優しくて温かい人柄が行間のそこここににじみ出ていてね・・・読むというより「見る」に近いブログかな♪

ブログ2日目から頻繁に登場する「非番」って言葉や「録って、撮って」の表現の仕方、また「お互いにお疲れ様」「お互いにファイト」のようにいつも「お互いに・・・」って声掛けしてくれる表現など、etc その短い文章の中にいつも沢山の思いが込められていることに感心してしまう! 彼はある意味いや、最早詩人だな(笑) きわめつけはもちろん「うぅ~~~~、ワンッ!」の「わん介」、あれは良かった! よ~く見て見るとこれが細かい(笑)
最初に犬の絵文字とキラキラをつけて改行、次行の犬の泣き声もただ「ワン」じゃなくて「ワンッ」にエクスクラメーションマークをプラスして「ワンッ!」これだけで妙に犬の鳴き声が頭に浮かぶのが不思議・・・その後2行を「ワンッ!」「ワンッ!!」犬、汗できわめつけが「くぅ~ん ワンッ」と「わん介」の文字、わん介に添えられた絵文字が笑っているのを選ぶところまで気を配っているのには笑ってしまった!

もう一つ彼の詩的センスが感じられたのが、オランダ戦で日本代表が負けた時のブログ。
「疲れただろうなぁ~
「暑・・・なぁ~」
「苦し・・なぁ~」
「悔し・・なぁ~」
「本当にお疲れ様・・ 進んで行って欲しいなぁ~」

絵文字の入れ方を含めて殆どライムリックじゃん! 上手いねぇ、ちょっと変形だけどちゃんと押韻してるよぉ~!って私もだんだん蓮介さんブログに感化されて来てしまった(あはっ♪)
しかし、こんな数行の短い言葉で自分の感情を表現し切るって凄いなぁとまたまた感心してしまった。

このレンスケブログ・・・なんとかコメントもまとめて小冊子にして欲しいなぁ~~~~ どこにお願いすればいいのかしらん? ワッツにお願いメールでも送ろうかしら・・・

さぁて、早い所仕事を片付けて、今夜はMoon Loversを見直してみようかな・・・内容はともかく、レンスケさんだけを見ていればすごく素敵で、仕草もいちいちカッコ良いんですよねぇ~・・・ま、来月8日に帰国してからドラマはゆっくり鑑賞しようと思います♪ そうそう、3日発売のキティxヤマトの前売り、何卒よろしくお願いします!って誰に頼んでいるのやら・・・私(汗)

 






  


さ迷える「Moon Lovers」・・・素敵です♪

2010年06月10日 | Weblog
さあ~大変な事になってきました第5話! ってもう始めからメインテーマどころかストーリーすらあって無いようなドラマですから今更「崩壊」とか言われても・・・これ以上どこが?って事でしょうが、ま、当然「レゴリスの崩壊」って事なのでしょうねと・・・とにかくこの際、崩壊の過程がまさかのSFじゃなきゃ良しにしようという事で・・・(笑)

しか~~~し、蓮介さまに関しては悶々と続く痩身の日々が逆に緊張感と危うさを際立たせて・・・益々美しく、カッコ良く、ワンシーンが絵のようで回を追うごとリピート回数も増えて行くというのが皮肉と言えば皮肉な事で。 なんかねぇ・・・実は初回のレンスケにはこう今一萌えなかったんですよね。  ストーリー云々もさることながら、拓さまが「レンスケ」の役に嵌まりきっていない感じがしてねぇ・・・こう雰囲気がレンスケというよりホワンスケって感じ(爆)でいまいち役柄を理解出来きないまま始まってしまったのかなという印象を受けてしまいましたね・・・そもそもその役の設定がしっかりと出来上がっていたかどうかも疑問ではありますが、本人が納得していたかどうか、その人物像を掴み切れていたのかあやしい感じがしたんですね・・・(笑) もっと言うと、拓さまの何時もの「覚悟」みたいなものが足りないちょっと中途半端な印象があったんですね。

初っ端のカザミから入った映像もあまりピンと来なくてね・・・どう考えても、どこから見ても、今に至っても、やっぱり彼が怜悧で行動力もある実力者にはまるで見えない・・・年齢的にも社長に可愛がられているちょっと怪しい関係の部下って感じで策謀家としては若すぎるし、私の目には少しなよっとした目つきだけが感情の無い爬虫類のようでただ薄気味悪い男としか映らない。 また彼の仕草?動き?がスロー過ぎて、ことさら居心地が悪く感じるんだなぁ・・・(スイマセン!) カザミ役でなければ彼は彼の個性に合う役を演じて行けるのかもしれないが、結構キーとなる人物がこのありさまで、レンスケと対峙するにふさわしい魅力が無ければ、(つまり、今回の場合、彼とマエミの係わりに見ているこちらが反発や嫉妬を感じる位で無ければいけないと思うのだが・・・)それだけで説得力が失われてしまう。 どうにも弾みも勢いも付いて来ないドラマ自体の危機に直面して拓さま本来の「不屈の精神」が上手く作用して、レンスケの孤独で危い雰囲気に鋭さが出て来たのかもしれない・・・

全く、ドラマそのものよりよっぽど凄いミステリーが書けそうなこの「Moon Lovers制作顛末記」。 何がどうしてどうなったかは想像の域を出ないのだが、ちょっと思い浮かべて見ても「TV局Pと某マネージャーの策謀」、「TV局内勢力闘争vsタレント事務所」あるいは「若手俳優売り出し作戦混乱記」など色々な面白いドラマの企画が出来そうな気がするわ♪

が、しかし、一方で私はここのところのレンスケの表情、低い声、鋭い目、仕草それに一部で不評のファッションも含め全てがすごく好きなんですよねぇ~~~♪ なので、レンスケの魅力に益々磨きがかかって来た3話以降結構リピートするようになり、5話なんて何回見直した事か!(もっとも、レンスケの場面だけに限りますがね♪) 拓さまの顔って元々やっぱり犬顔だっと思うんですね~(笑) で、高く通った鼻筋の横でキラキラ輝いている目が厳しい役柄であるにもかかわらず、愛くるしくて温かい・・・最強のタンクトップ姿や、シュウメイに「レゴリス」の由来を説明する場面なんか本当にうっとりします・・・ で、私、決めました! 今回のドラマは「レンスケプロモーションビデオ」として徹底して楽しめば良いかなぁと~♪ あはははは♪ それにBGMも私はかなり好きですね♪

オンタイムで見ているときはかたわらの同居人のつっこみもうるさいし・・・「この会議のシステム良いよね♪ 立って会議って新鮮だよね。」「出た、生産ラインいきなりインド! 家具メーカーじゃなかったっけ? 山師じゃないの?」「立ち止まることは後退する事です! 君、鉄則だってよっ!」「CM一つで140%売り上げアップだって!・・・」」「レストランで食事だよ・・・なんで水? aperitifだろ、ワインだろ・・」毎回最後に言う言葉「よく分からないドラマだね・・・」
もう~~~うるさい!!(笑)

今週はSATCの4人が出るということで、いつもはスキップしてしまうスマスマも珍しく一緒に見ることになった同居人と私。 「皆ちょっと年齢高すぎだねぇ・・・」今週見に行くことにしていたのに、「やっぱアイアンマン2までいいか・・・」とのたまう。 はてさて彼女達の出演って宣伝効果はあったのか否か? でもドレッシーな装いの拓さまは一段と輝いて見えました♪
最初にサマンサに連れて行かれる前に「彼って面白いわね」と訳されていましたが、実際は「He is funny and very cute!」(彼って楽しくてそれにとても魅力的ね!)ってサマンサが言っていて、他の三人もうなずいていました。 さすがに4人とも役柄と人柄が合っていて、特にキムキャトラルは好みの男性についてもストレート、「Funny, Sexy」はなるほどだけど、気持ち良いくらいハッキリと「Successful! I don't want to pay for dinner all the time・・・」だって。 ただ、サラ・ジェシカ・パーカーには所謂アメリカンムービースターの高慢な所が見え隠れしていた感じがしたのは私だけ? 時折、拓さまも少し厳しい表情を見せている場面があって(それがまた余計に素敵だったのだが・・・)、ゴローさんがギャップと言ったことにキムもクリスティンもすぐ「reality gap」って分かっていたのにわざわざ「GAP」と勘違いしたように言ったりしていた・・・編集されているので何とも言えないが、人を見る目が鋭くて繊細な拓さまの事、他にも気になった事があったのかも・・・な~~んてね♪ 日本の男性云々で、クリスティンが拓さまが良いわと言った時、「We can all see some action tonight!」って言ってたのはキムの声かな? ダメダメ、彼は幸せな家族持ちだものね~~(笑)

さぁ~~て、愛しの君の今日のご予定は如何かしらん♪ 出かける前にまた蓮ブログ覗かなきゃ!!!

やっぱり、 Moon Lovers だったわ♪

2010年06月01日 | Weblog
Moon Lovers・・・4わん(笑) いやねぇ~ 今回ベストじゃないですか♪ まず、このドラマ始まって4話にして初めてリピートした私って! あはははは~♪
先週まではなんかゴージャスな高級料理も味今一つって感じで、自分の不満足な気分を取り繕う為にドラマが終わった後もワン介ブログを何度も覗いてみたり、読書で気を紛らわしたりしていたんですが、昨夜はなんか満たされた気分で、早々に就寝してしまい、「ワン!ワン! わん介」ブログも翌朝覗いたという次第。

4話に至って、ようやく「わん介」の魅力炸裂、ワンカット毎が絵になるし、仕草も動きも、もう本当にいちいちカッコ良いしで、最後のロマンティックなツーショットまでうっとり画面を見つめていました。 結局の所、このドラマは内容をあれこれ斟酌するべきではなく、ただただ見て楽しめば良いんじゃないんでしょうかね♪ タイトルからして「月の恋人」なんだし・・・現実ばなれした美しいカップルがムーンリバーを漂って恋をする・・・っていうね♪ そう割り切るとレゴリスの会社沿革も社長経歴も不詳のままで構わないじゃないかと。 下手に「今度の机は○○社のブナ材で・・」などと会議で出て来ちゃったりすると「えっ? 何? どういった用途に使われる机かしら・・・大企業の役員会議室用かしら社長室の仕事机?あるいは外資系金融機関の東京オフィス用かなぁ・・・それってレゴリスの主力製品なのかも・・・とか、ひどく現実味おびた興味が湧いてしまうのでこの際全く必要ないのではなんて思ってしまう。(笑)

だいたい今時ヒルズあたりを24時間見張ってもめぐり合いそうもないような金持ちでハンサムで身のこなしも女性の扱いも洗練されている上にレクサス特別仕様のクーペもカッコよく乗り回す男なんて・・・その存在がそもそも夢。 それに一般の日本人男性ではよほどでないと、あの8頭身美人で国際的な雰囲気たっぷりのチーリンさんのような女性には気後れしてスマートに接することが出来ないと思うが、わん介さんには全然臆したような雰囲気はなくすごく自然に自信をもって振舞っているように感じる。 身のこなしがやはりすごく素敵だなぁと・・・ 日本人気質とか一般的な好みからは外れるのだろうが、私はジュリアローバツやニコールキッドマンなど背の高い女優さんが嫌いではないので絵図らもわん介とチーリンの美しい場面は好きですね♪ せっかく良い雰囲気になって来たので、へんに現実味を加えることなく、このまま素敵な夢物語で行って欲しいです。 きゅ~ん、くぅ~んモードでね♪



以下、理屈っぽいです、あしからず:

実は深刻な問題は、もっともっと別な所にあるのでは・・・と。 1990年初頭にバブルが崩壊。 その後10年間日本は低成長時代を失われた10年と位置づけ景気回復にいそしんで来た。 2000年から2008年9月のリーマンショックまでとその後の急激なグローバル化と国際競争の嵐の中で日本は政治も経済も今大きく揺らぎ始めている。 特に国民の生活レベルを決定づけるGDPはもはや微増すら望めない状況に陥っている。 それでも大企業や一部の成功者達は組織改革や海外への直接投資を進め、なんとか打開策を打ち出そうと努力しある程度の成果を上げているようにも思うが、残る大多数の国民の平均的生活水準は10年前より格段に落ちているのではないか。 国の存在感も実際の力も弱っているのは海外メディアに日本のニュースは殆ど報じられない事実からも伺える。 政府による巧みなメディアコントロールは官房機密費が有名政治評論家やTVコメンテーターにばら撒かれていた事実により暴露され、外交密約は国民を裏切る形で何十年も隠されていた。 一事が万事こんな風だから、芸能界とかゲーノープロダクションなどと始めから怪しいマーケットや組織など世の中の流れなどに乗れるはずもなく・・・いまやどこを見ても5,6年前から国策として日本に入り込んだ隣国のビジネスにすっかり取り込まれてしまった感じがする。

フユソナブーム以降様々な国内の文化・芸能分野のニッチマーケットに入り込んで在カンビジネスと結び付き積極的に活動をして来た結果、今や○様は過去の人となっても入れ替わり立ち替わり沢山の俳優・歌手などを送り込み、気が付けば、すっかり若年層まで入り込んでいたという事ではないか。 フユソナ当時、一般紙も隣国の俳優が如何に高学歴で教養人かという事をご丁寧に出身大学一覧表まで提示して説明していた事もある。 一般に低く見られがちな日本の所謂アイドルスター(特にJ事務所所属のタレント達)には当てつけかとも取れるような記事が幾度となく掲載されていた。 これも隣国スターが日本での社会的地位基盤を築き易くした要因の一つかもしれない。 時間も金銭的余裕もある中高年の女性達が躊躇なく入り込める手伝いをメディア全体で推し進めていたといっても過言ではないと思う。

不況であえぐ中小企業にとって大手のプロダクションや出版社、TV各社で固められたゲーノーマーケットにいきなり入り込むのは困難だろうが、ニッチビジネス特にネットを利用したマーケットには入り易かったのではないか。 一度取り込んだおば様達の不断の普及活動に加え、化粧品や食品、旅行を通じて触れる歴史や文化など全ての広報活動が一体化して力を増して来たと考える。 時代の変化に気付いていたかどうかは分からないが、巨大になった既得権を死守しようと流れに逆らい、ネットを含む規制の緩和に踏み切れなかったJ事務所も事の重大さにようやく気付き始めた? しかし、時すでになんとかで、一度向いたベクトルは中々変えられないような・・・気もするのだが・・・。 徴候はとっくに表れていたと思うが、今回の某メンバーの悲惨とも思える興業収入を見てつくづく状況の厳しさを認識させられた。 それをまた声高に叩けないメディアの状況であるとすれば、これはもはや一グループ、一会社に留まらず、国全体に関わる問題なのかも・・・とさえ思ってしまう。 

日本にとって外資を呼び込み国内の企業を手を組んで生産能力を高め需要を増やすことは経済にとっては良い事だとは思うのだが、あくまでも隣国の輸出ばかり手助けしていては直接こちらのGDPが増える訳でもないし、結局一部の○流ビジネスばかりが利益を得るに留まってしまう。 彼の人の事務所こそ、木を見て森を見ず・・・ 結局、宝の持ち腐れ? あたら豊かな才能を潰してしまう事になったら・・・もう・・・泣いちゃう! わん! 

 

Moon Lovers・・・とは言うものの・・・?

2010年05月25日 | Weblog
三話終了! う~ん・・・これはやっぱり・・・サスペンスなのか??? にしても、どうも「ぼやぁ~っ」とした掴みどころのないドラマだなぁ・・・・・と(笑)
以下 ぼやきに近いです ご注意!







 
「ドラマ」そのものより企画立案からクランクインまでのドキュメンタリーを描いた方がもっとシリアスでドロドロで、関係各位の様々な思惑が入り乱れよっぽど緊迫感があったかもしれないですねぇ・・・あはははは。
まず、これまでの所、TV局の目指した?「胸キュンキュン」のラブストリーなどでは無いということはすでに納得。 でもしかし、先の展開が読めないサスペンスかというとどうもそうとは云い切れず・・・先が見えなくてドキドキするんじゃなくて、主だった登場人物の設定があまりに不明瞭なので言動に疑問符が付いてそちらの方がよっぽど胸騒ぎがしてしまう(笑)

若きやり手社長レンスケはどうやら身一つで起業以来、今や中国で現地生産にまでビジネスを拡大し、世界で流通する家具メーカーを目指しているらしい・・・つまり、今、海運・商社以外の殆どの日本企業が苦悩している「脱ガラパゴス化」をいち早く実行に移してグローバル化に成功するほどの切れ者社長である・・・はずな訳でしょう。 しかしレンスケがどう資本を集め、何に投資して成長して来たのか全く謎、具体的にはどんな家具がどうヒット商品になってどう展開して来たのかも謎、はたまた家具そのものも匠の手作りの高級家具が当たったのか、斬新でユニークデザインのものが廉価で多売出来たのか、いやいや、なんか今時ありえない女性接待なんかで簡単に落ちちゃう外人バイヤーの言うところの「木のぬくもり感」一杯の木工家具が大当たりして来たのか・・・どうなのよ? って思う訳。

それに商取引に関してはどうやら先が読めて判断の早い、狡猾な手法が功を奏して来たらしいのだが、一方で会社設立以来尽力して来たらしい部下達への冷ややかな態度を正当化するだけの理由づけが全く見ているこちらに伝わらないのも問題だ。 またどうもこの10人にも満たない少数精鋭であるはずの社員達だって、切れ者レンスケが自ら採用し、使ってきたスタッフであるはずなのに・・・(あまり存在価値があって優秀そうに見えない人達ばかりなのも問題だが・・・)具体的に何が不足で、切り捨てられているのかも説明不足だと感じてしまう。 だって、もともと資産家でも御曹司でもない、仕事にまい進しているはずのレンスケさんはモデルとデート、お嬢さんと動物園で忙しいのに、部下が作り上げたプレゼン資料を一瞥でポイしちゃうってのも現実味が無いような気がするし。 最後には、もうこの際、レンスケのカッコ良さで押しましょう♪・・・みたいな?

とにかく、レンスケの人生、心模様が起点になるべきドラマのはずが、最初にそこのところを掴み損ねているから、完全に最初から焦点がボケているように感じて仕方が無いのだ。 肝心のレンスケさんがぼやけているから右腕設定のカザミくんはビジネスに徹した「切れ者」というより仕事内容も印象もチンピラ兄さん的な感じだし、マエミさんとの繋がりも何か素直に納得出来ない。 まして、クールで判断力もすぐれているはずのレンスケ社長がわざわざモデル一人をあそこまでして連れて来る理由も説明不足のような・・・ってあれこれ言いだしたらきりが無い(笑) きっとTV局の思惑の方を勘ぐるとそちらの方があれこれ推理力が働いてすごいドラマになりそうな気さえしてしまう・・・なんだかなぁ。

と文句ばかりでスイマセン! なにはともあれ、私はもう絶対最後まで見続けるつもりではいます。 もちろんレンスケブログも精一杯応援します♪ なぜならレンスケを演じている御本人が一番色々と思うでしょうし、様々な事情を呑み込んでこのドラマに臨んだ訳ですから・・・とにかく元気で完走出来る事を祈るのみ・・・です!

「転換点」を踏む機会となればこのドラマも良い経験になりますね、きっと♪




「凄まじく流れた時間・・・」を楽しみに♪

2010年05月20日 | Weblog
困った・・・日一日と「不安」が増すような・・・またdepressionが襲って来るかも~ 愛犬の死以来の~(笑)・・・なぜなら今やもう、どっぷりとレンスケブログにaddictな私。 なんかねぇ・・・ウルウルするほど優しくてそれに凄く言葉使いが上手くて行間は大人な雰囲気なんだけどとてもlyricalな所も感じられてね・・・だからもうこのブログが終わるDoomsdayが来るのが怖~~~い!! 本当に年は取っても乙女心は普遍だわぁ あはははは♪ だけど私のコメントは5打数2安打・・・なぜ私のコメントは撥ねられるのかしら・・・何も引っかかりそうな単語は使ってないのだけれど(涙) 昨日だって3Dの紅茶の王様のCMを見に行ってTea王はHatterのFutterwackenよりかっこいいダンスだったって書いただけなのに・・・ボツだもの・・・くすん

そして来週第3話を迎える肝心のドラマはフジの宣伝文句「胸キュンキュン・・・」とは全く違うジャンルなのではないかと気付いてビックリ! 「10年ぶり?の恋愛ドラマ」というフジのうたい文句ですっかり先入観に捉われてしまっていた為、初回から自分の中で作り上げたイメージや先入観が実際のドラマの雰囲気とぶつかり合ってしまって不可解な印象が強かった。 いまいちドラマに入り込めないのはフジの愚策が原因だったかも(笑) このドラマ実は、陰謀や背信が複雑に絡んだサイコサスペンス的心理劇がテーマなのではないか・・・蓮介の過去に何があって、どう今の彼の人格形成に影響を及ぼしたのか彼の心理状態がどう変わって来たのか・・・核となる所は「心理」であって、きっと「恋愛」はその中の一つの要素でしかないのかもしれないと。 

2話を見た限り、確かに美女と蓮介の場面は美しいし、ラブシーンも絵になるけどそういう部分はこのドラマの肝心な所ではない・・・という思いが強くなった。 そう思うと、最初から謎だらけの蓮介の仕事も人間関係も、まるでimpersonalな部分もすべてに興味が湧いて来て、来週の3話がものすごく楽しみで仕方なくなって来た。 しかし、なぜフジは変な前宣伝を仕掛けたんだろう?? そうでも言わなきゃ月9に拓さまを呼び戻せなかったのか? 実はプロデュサーも内容を知らなかったとか・・・(笑) 今の民放テレビ局ならあり得る話かも・・・余裕があるのは某国営テレビだけ、皆さま自分の頭のハエを追うのに必死って感じでねぇ(苦笑) まぁそれはそれ、ドラマ作りの現場はそんな事にいちいちかまっている時間も暇もないでしょうしね♪

今日のハル君の再放送中に流れた3話の予告がまた良くてねぇ・・・なんか3話にして初めて期待が膨らんですごくワクワクしています♪ 

そう言えば、今カンヌ映画祭開催中なんですね・・・「第63回カンヌ」としてウェブサイトは毎日話題の映画の記事やレビューで賑っています。 その中で今年目に付いた記事、監督の特別招待映画として上映された「Inside Job」について高い評価をしているレビューをたまたま読んだ訳。 今年は例のリーマン破たん劇を受けて、金融業界を扱った映画が複数あり、この「Inside Job」の他に「Wall Street:Money Never Sleeps」や「Cleveland vs Wall Street」などがあり、どれも出来が良いそうだ。 「Inside Job」はマット・ディーモンの語りで淡々とウォールストリートの裏側をドキュメントタッチで描いた映画で、例の映画「ウォールストリート」に描かれたやり手のブローカー、Gordon Gekkoもすくむほどの悪者や悪業を暴いているそうで、日本で公開されたら是非見て見たいと思う。 コンペ部門では「Buitiful」というメキシコ映画のレビューがとても高評価だったし「Countdown to Zero」「Another Year」とかが話題になっているようだ。 例のキタノ氏の映画もレビューが上がっていたけど結論「いわゆるやくざ映画」の一言で、一部のブラック映画好きには受けるだろうが商業性にも乏しい。 どうも深作映画の「仁義なき戦い」の匂いがするし彼の10年前のベスト作品とされるブラザーの焼き直し的な物・・・とかこのレビューではあまり良い評価は受けていないようだ。 私はキタノ氏に趣味はなく、全く映画も見たいと思わないのだが、この映画がコンペ作品になるという事実の方がよっぽど不思議で仕方ない・・・この世界がGordon Gekkoもビックリの世界なんだと感じるのはこういう時なんだなぁ あははは♪

さて~ もう一度蓮さまの絵文字に会って来ようかな♪ うふふ♪


「ぬるい奴とずるい奴がきらい・・・」by Halu Satonaka♪

2010年05月12日 | Weblog
「来週からもっと面白くなるんじゃない!」「そうかなぁ・・・」と私
Moon Loversを見終わった直後の同居人との会話(爆!) あはははは~~(笑)

前日はananをひたすら眺め、当日は朝一でMen's Nonnoを購入・・・もうこの2冊で頭の中にはまだ見ぬドラマがすでにoffshootまで千々に広がりイメージは完璧に出来上がってしまっていた・・・のがいけなかったのかもしれないなぁ。 正直、なんかこう今一つ・・・バシッと来なかったんですよねぇ。 まぁ一番の原因は夕方の里中ハル君でしばし治まっていた「プライド熱」がrelaspeしてまったことなんでしょう(笑) それに、このプライド、全編もちろん大好きなんですが、2,3,4ピリオドと6話以降、中でも3,4話がもう、大、大、だ~~~~いすきなんですよ(笑)

今日の4話の最後の殴り込みに行ったハルのセリフ、「友くん、お待たせ! パーティーだ!!」の彼の表情ときたらもう本当にしびれます(笑) またこの三人の車の中の会話とクイーンの曲「Too much love will kill you・・」がドンピシャでね(笑)。 良いな~やっぱ良いなぁ~ ハルくん♪ ってそのハル君の2話をね、大事なMoon Loversの初回の前に見てしまったから、夕方からすっかりハル君モードの私。 料理をしながらでもついついクイーンのメロディが口をついて出てしまうし、「ハルがね。」「アキがね。」の2人の会話からあの時ハルがあ~言った、この時はこう言ったとかねぇ・・・とうとう書棚から付箋一杯のノベライズ本まで引っ張り出してしまった(笑)のがいけなかったなぁ・・・(涙)

フェイスオフで大和とけんかになって「今ここでお前の○○出して見ろよ!」「お前が出したら出してやるよ、キングコング!」、「レディー・・」「ゴー」(ここは本ではアイスクリームに掛けて「ボーデン」となっているんですよね)この物まねの言い方がまためちゃくちゃ可愛いんですよねぇ!

「ミッキーって呼んで良い?」「駄目です」「がっかりした」「カツカレー」etc・・・枚挙にいとまが無いくらいの楽しいやり取りが一杯のドラマです♪ ハルは本当にカッコ良くて、やんちゃで淋しがり屋でしかも決める時は決めるスーパーアスリートで男気もあって自分にも他人にも厳しいけれど、実はハートは優しくて熱い!・・・キラキラと常に輝いている瞳は本当に魅力的・・・とハルを語ったら終らない私(笑)

一旦気に入るとトコトン好きになって殆ど飽きる事がない私。 いまだに「さんタク」やBon Joviとのライブ、そしてトマト生活ばかりを繰り返して見ているんですよねぇ~ 仕方ないなぁ・・・あはっ

ということで、肝心のMoon Loversについては次回こそ楽しみに・・・と言っておこう。 あはははは!

先ほど覗いたタイムのウェブページのトップにハトヤマ氏の写真が掲載されているのに気付いた。 今日日、良い記事である訳はないし、大体書いているのがあのKyung Lah女史だからどうせまた嫌味な記事だろうと思ったら、やはり思った通りで・・・もはや国民は首相としての彼に何も期待していないと。 いまや興味は彼の政治政策から奥様を含む彼の私生活をあれやこれやあらさがしすることのみに移っている。 先日の私邸でのバーベキューパーティーでの装いの時代遅れはなはだしいセンスの無さについてのドン小西氏のコメントを引用して「古臭い上に首相にふさわしい装いとは思えない」などと、派手な良く言えばカラフルなシャツ姿のハトヤマ氏の写真を載せていた。 彼女の記事はいつもまぁよくこんな記事を載せるなぁと思うぐらい、重箱の隅をほじくりながら日本人の劣等意識を逆なでするようなしかも通常ならヘッドラインにはしないような枝葉末節の話題を大げさに書き立てるのが常。 ついこの間も「秋葉原にあふれている、自由に買えるレイプ漫画」とか「カリスママン、本国ではもてないあなたでも、外人に弱い日本人女性にはもてもて」などと日本国民を小馬鹿にしているとしか思えないような記事を書いている。 

しかし、CNNの外国人記者として日本の大手メディアとの関係もあり、取材協力もソースにも恵まれているだろうし、きっとオヤジ雑誌社はじめ各メディアの男性陣は彼女の手のひらでころがされているに違いない。 しかし、先のハトヤマ氏、隣に掲載されている若きイギリスの新PMのキャメロンとDPMのクレッグ両氏のさわやかに手を振る写真と並べれると・・・やっぱり出るのはため息ばかりなり・・かな。 逆に日本のテレビ局でももっと弁が立つ、偉ぶった男性解説者や記者を論破するような、女性キャスターを登用したら良いのになぁと思う・・・あぁでもそんな人、男性にもいないね~ あははは

昨年のWEF(World Economic Forum)による世界の「男女格差」ランキングで日本は101位(134カ国中)一昨年は98位でかろうじて二桁だったが、とうとう100位以下になってしまった。 上はマレーシアで下はセネガル・・・っていう。 先進国の中で50位以下っていう国は他に見当たらない。 こんなところで目立ってもしょうがないと思うのだが・・・




最後に今日のdigression!


なんかねぇ~ ananの君を見れば見るほど、芸術の神とも太陽の神とも云われるこのアポロンのイメージに重なってしょうがない♪ 品があって、セクシーなのに落ち着きがあって・・・serene, composed, pure, placid, tranquil, calm, smooth, peaceful, rustic・・・限りないね♪





星座、星雲、そして神話・・・ちょっと宇宙♪

2010年04月27日 | Weblog
最近読んだ本と言えば「法令遵守が日本を滅ぼす」「グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業」「アメリカから自由が消える」の新書三冊で、これらは一気に読んでしまい、その後、読み始めは正月明けだったのに途中で中断してしまいやっと読み終えた「The Testament」(John Grisham)・・・で、お気に入りの写真はポポロの表紙にもなっている霧島の緑の中に立つ拓さま(爆) この写真素晴らしいと思うんですよね~ 被写体も背景も。 穴のあくほど何度も見てはそのシャッターが切られた瞬間の澄んだ空気とか川のせせらぎとか見上げる目に映る空の色とか・・・野鳥の声とか聞こえてきそう、顎を上げた絶妙の角度の唇も今にも何か呟きそうでね(笑)、本当に限りなくイメージが膨らんで来る素敵な写真だと思います。 

先週は世界の記念日なるものが続いたようで、「アースデー」「セクレタリーズ デー」(50周年だそうで・・・思い出一杯で懐かしい♪)他に「ハッブル宇宙望遠鏡20周年」や「避妊薬ピル承認50周年」など・・・あぁ~それに某グループも20周年なのかな♪ Larry King Liveも今日が25周年だそうで、8度目の離婚が花を添えるってか(爆)  たまたま昨夜「タイタンの戦い」を見て来たせいか、またまたギリシャ神話や星座なんかに思いが行っちゃって・・・あはははは。 映画はね、3Dのクオリティはアリス同様キャメロンちゃんとは比べるべくもなく、まぁ制作期間や費用の点でもまた然りなのでしょうが、個人的に神話や宇宙が好きで未だに子供っぽさが抜けない私にはとても面白かったです。 ただ物語はギリシャ神話とは異なっていたので、ただでさえヘラクレスとペルセウスの逸話が混ぜこぜになってしまっている私はさらに神話の記憶が曖昧になってしまった部分もありましたね(笑)。

映画「タイタン」の冒頭にも出て来るんですがハッブルが撮った傑作写真の中にこの1000年以上前に大爆発した星座Taurusとその時に出来た沢山の超新星の写真が素晴らしい。 今私たちが目にしているこれが一千年以上前の星座の姿なんだなぁ・・・って(笑)
もう一枚凄く気に入った写真がこの土星。 土星の南極で発生したオーロラをくっきりと写していて綺麗です。 ハッブルの望遠鏡はチリやガスなどに邪魔されないのでこんなに美しく撮ることが出来るのだそう・・・なるほど。

「タイタンの戦い」の主役ペルセウスはゼウスがアルゴスの王の妻ダナエーに横恋慕し黄金の雨となり彼女の寝間に忍び込んで出来た神の子。 この場面は昔からアーティストの好む題材のようで、以前アムステルダムの国立美術館だったかなレンブラントの描いた肉感的な「ダナエー」を見てドキドキした覚えがある。 この「ダナエ」は名作「接吻」や「サロメ」と一緒に我が家に飾ってあるクリムトの作品。 もちろん安物のコピーですがねっ(笑)



なんかねぇ・・・韓国押しの旗手かとも思える8CH、J事務所ともきっと予定調和でAlternation of Generationsを進めて来たと思えるのに、ここ最近の怪しいくらいの拓さま押し・・・よっぽど何か具合が悪いのでせうか・・・ 先日5周年を迎えたYou○ubeで最高のヒット数を誇ったレディガガの「Bad Romance」私もダウンロードしていやって言うほど聞きましたが(笑)、そのヒット数は180,000,000回を楽に超えている。 文化芸術のみならず、社会構造全体が事実上鎖国状態の日本。 尊王攘夷から明治維新とかの時代に今を重ねて見る人が多いけど、当時は北半球の一部の国々で世界が動いていた時代。 時代は猛スピードで変わっているのに・・・もうすでに相当危ないとは思うけれども、今からでも迅速に手を打たなければ国自体が瓦解してしまうかもしれない・・・よねぇ



最後に、先日見つけた月の写真♪  地球からは常に同じ面の月しか物理上見る事が出来ないのですが、いつもは隠れている月の裏面を捉えたこの写真。 後ろ姿もやっぱり神秘的で美しい・・・ちょっといたずらしてスポットライトを当てて見ました♪






 

Happy UNBIRTHDAY to you~ ってか(笑)

2010年04月21日 | Weblog
「Off~~~with their heads!」「Of~~f with his head!!」
この「赤の女王」のセリフが耳に付いて、可笑しくて帰り道に何度も呟いてはコロコロと笑ってしまった。 予想外に良かったです♪ アリス・・・子供も問題なく楽しめるし、これから子育という若いカップルには子供を育てる上での良いアドバイスあるいはチップ見たいなものも提起されていてね・・・さすがディズニー、しっかりディズニーコンセプトの王道路線ははずしません(笑)

というわけで、昨夜のレイトショーで見てきました話題の「Alice in Wanderland」(笑)
今週末公開の「タイタンの戦い」まで映画は特に見なくてもいいかなぁと思っていたのですが、同居人のたっての希望でというより、自分もYamatoのチラシを貰いたいという互いの利益が合致。 早々と見に行く事になった訳ですが・・・本当に行って良かったです。 いや映画もですが、チラシがもう最後の一枚だったもので(笑) ギリギリ間に合いました♪  歩いて数分の所にあるシネマコンプレックスは大変重宝してはいるのですが、場所柄、特にディズニー映画となると集客数が多く、幾つか置いてあるラックの中もすでに目当てのチラシは無く・・・はたと思いついて一旦降りたエスカレーターを駆け上り入口に舞い戻り見つけた最後のラックの一番上に唯一部だけ残っているのを発見! ほっと一息♪ 大事に抱えて帰りました。 素敵な古代くんに映画への期待が少しずつ膨らんできました♪  

アリスはね、予告を見た時は、あぁ~またあの「チョコレート工場」路線? で、3Dの効果映像か・・・見たいな印象で全然そそられなかったんですが、実際見たら、すごく楽しい映画で、単純といえば単純なんですが、ストーリーは原作とはかけ離れているものの、Mad Hatterと呼ばれる帽子屋役のDepp氏の訳分からないキャラクター以下登場する動物達は本当に良く出来ていて見ていて飽きない。 特に「赤の女王」、これは演じたHelena B. Carterが上手くてね!! 嫌な役なのに声がどこか可愛くてしゃべり方もなんとも特徴があって耳に残る。 後で検索したら、彼女が監督のパートナーでお子様も二人いるということを知り、へぇ~ あはっ! そして、今話題の人、イギリス議会、自民党の若き党首Nick Cleggとも彼がケンブリッジ大学当時一緒に舞台に立ったりしていたらしい。 双方ともまだ今年42、3歳・・・保守党Cameron氏も同い年、米国のオバマ氏だって40代・・・お~~い! 日本も早くどうにかして(爆)

「不思議の国のアリス」と言えば、私たち世代が小学生の時代に夢中で読んだ例の「少年少女世界文学全集」とかの定番メニューでね。 「小公子」「小公女」「オリバーツイスト」「フランダースの犬」や「ガリバー旅行記」それに「15少年漂流記」etc、短編では「幸福の王子」(オスカーワイルド)なんてのもあれやこれや沢山あったなぁと ちょうど西洋的なものに憧れる夢見る少女の時代だったようで(笑)、それこそアリスじゃないけど夢の中でもオリジナルストリーを作っていたような覚えがある。 今ではその記憶も曖昧模糊としてしまったけど・・ あははは(涙) 思えばこういう本がきっかけでその後ヘッセやブロンテ姉妹、ヘミングウェイやミッチェルなんかに夢中になってスタインベックやドストエフスキーでちょっと左に行き始めカフカでキリスト教とかに疑問を持ち(笑)歴史研究部在籍の高校時代、当時勢力を拡大していた新興宗教を文化祭の研究テーマに取り上げたりしたんだった・・・遠い目。

目といえば、このアリスに登場する「Cheshire Cat」の緑の目は美しくて凄く魅力的。 やはり目の輝きというのは「美」を形成する重要ファクターだなぁとつくづく思います、はい(笑)

Cheshire Cat! 可愛い!


そうそう、帰り道同居人と話していたのですが、ハターがmisteryめいた事を口にする中、「Have you any idea why a raven is like a writing table?」って2回ぐらい聞くんですよね。 あれは答えは何なのでせうか??・・・今週末公開になるタイタンの予告が凄い迫力だったので見に行こうと思っていたのですが、やはり妖女ゴーゴンとかって少し怖すぎかも・・・(笑)

「赤の女王」がいたく気に入ったし、「I love a warm pig belly for my aching feet!」とか言って女王がドスンと足をのせる場面も愉快で楽しいし、Moon Loversもまだ少し先なので、もう一回見に行っても良いかも~♪ あはははは  「Off with his head!!」