5/5、波乱のバンコク3日目です。
今日の予定は市内観光とショッピングです。
まず、朝7:30にホテルピックアップです。私たちが1番に拾われ、次のホテルで40代後半から50代前半の完全防備の女性2人とレギンスを履いた30代くらいの女性2名が同乗。
するとガイドさんから「そのパンツは下におろせますか?」とレギンス女性が聞かれてました。
書いてたじゃん・・・レギンスとかズボンでくるぶしが出るものはだめだと・・・。
すると「あれ?今日でしたっけ?今日どこ行くかわからなかったから・・・」とレギンス女。
お~~~い!自分がどこに行くのかくらいチェックしとけよ!
次のホテルで拾ったのが20歳位の女子大生風ギャル集団4名。
もう見てビックリ!!どこの3流ホステスか??って感じの女の子。
しかも・・・服装がキャミソールを2枚重ねた服。
お~~い!!書いてたじゃん!胸や背中が大きく開いた服はダメ!ゴム草履のようなかかとにバックルのないものはダメ!裸足はダメだと。
あぁ・・・波乱の幕開けの予感・・・
まず最初に船に乗って暁の寺院へ行きりました。
焼き物のタイル貼りがすごくきれい!!来て良かった!!
そして今日はしんちゃんが上まで登ってみようと言いだしました。
え・・・まじ??私、高所恐怖症なんだけど・・・。
と言うことで私は途中まで登ったのですがやっぱり登らなきゃ見えない世界がある・・・。ただやっぱり降りるのがメッチャ怖い!!!
だってすごい勾配で足元も狭いんだもん。
他のお客さんも登ったのは良いけど降りる時そうとうビビってました。
そしてしんちゃんは私よりさらに上に登って撮影・・・。
寺院に入る時、例のギャルたちは上着を持って来てたりズボンを持って来てたりで意外としっかり入れてたりしましたがレギンス女性は巻きスカートを借りなければいけませんでした。
5/5は丁度ラマ9世の即位61周年記念の日だったので王宮に入れなかったのがギャルたちラッキーでした。王宮に入る時はあの格好では無理ですから・・・。入れなかったけどラッキーと言えばラッキーでした。
そして昼食を食べたらショッピング。
車の中でガイドさんが私に「パスポートのコピー持ってきてますか?お金持ってきてますか?」と尋ねたので「はい」と答えると「はい!良かったです」と言ってそのままスタートしました。
高速に乗ってしばらくすると完全防備の女性が「ちょっと、ガイドさん!今から免税店に行くの?私たちパスポート持ってきてないんだけど」と言ったのです。
するとガイドさんが「大丈夫です、私先に控えてましたから」と言うと「お金も持ってきてないの!」と女性。
すると「え~~?今日はショッピングになってたでしょ?私のスケジュールはそうなってますよ」と言うと「私たちのスケジュールにはそんなことなってない!」と半分キレ気味に怒り出しガイドさん困ってしまって「では、一度ホテルに戻りますか?」と言うと「そうしてください」と女性。
・・・まじ??外へ出るのにお金持ってきてないってどう言うこと??海外だよ??八百屋でツケで買うんじゃないんだよ??どう言うことよ・・・。
これで、結局30分のロスです・・・・。
そしてガイドが3~40分かけて連れて行ったのが郊外の宝石店。ショッピングって宝石店???
それはそれはすごい建物でしたよ・・・だけどこのメンバーで誰がこんな高価なもの買うよ??
そしてガイドが「ここでは50分時間をとってます」と。
・・・???50分??今は13:40・・・ここからさらに50分??そしてそのあと免税店へ行くと言うガイド・・・
おい!こら!ちょっと待て!!
このオプションの最終時間は14時だったはず。だから16:00のチェックアウトまでに間に合うので参加したのに帰れるのかい??
「ちょっと、すみません・・・14時終了のはずだったと思いますが。私たち16時までにチェックアウトしないといけないんですけど帰れるんでしょうか?」と聞くと「え?それは・・・急いで帰りますから!」
ちょっと・・・無理でしょ、それは・・・。
そして「もし無理な時は免税店あきらめても良いですか?」と聞くので「はい、いいです。とにかくチェックアウトをしないと」と答えました。
で、結局ガイドが打ち合わせのためか途中でいなくなり、みんなバラバラに解散してしまって、いったい何時に集合なのかわからずじまい。 ただ、この宝石売り場でちょっとでも見ようもんなら店員の餌食になるのはわかってる!なので宝石には一切目もくれずに集合と言っていた1階のお土産売り場へ直行!
何時かわからないけどとりあえず先に降りておけば早く揃ったら出発できるはず!!
私達が1階へ行くとしばらくしてレギンス女性たちも降りて来たので「あの、すみません。結局何時に集合なったか聞きましたか?」と尋ねると「あのガイドさんアバウトで50分、40分、30分って・・・結局良くわからなかったんです」と。
やっぱり・・・みんなよくわかってないな・・・。
そしてしばらくするとギャルたちが降りて来て「ねぇ、結局私たちどうしたら良いの?」なんて言っている声が聞こえたのですかさず「あの、すみません。時間は何時に集合か聞いてますか?」と尋ねると「あのあとガイドさんが来て結局1階に2:10だって。でも1階のどこなのかわからない・・・広いし」と。
そっか、時間はとりあえず2:10になったのね!OK!!
レギンス女性へ「2:10になったらしいです」と告げると大慌てで買い物を済ませる彼女たち。
しんちゃんが「結局、こっちがみんなに聞くまで誰もはっきりわかってなかったんやな・・・」とひとこと。
私たちもこのあとの免税店へは到底寄れそうにないのでここでパパッと簡単なものを買いました。
そして2:08頃、私たちがかいものをすませてふと振り返るとギャルたちとレギンス女性たちが私の周りを囲んでいてビックリ!!
「え??なんで??なんで私の周りに??」と聞くと「なんか、一緒にいた方が良いと思って~」とニコニコ笑うギャル軍団!!
「あっ・・・そうなのね・・・ただ、ガイドさんがいないね。ちょっと待って!探してくるから!」と言って私一人が何故か四方八方の入り口まで走って探しに行きガイドを見つけてみんなを呼びました。
あぁ・・・こんなところまできて私って何やってるの・・・。
結局大急ぎで帰って私たちは免税店へ行けないままホテルへ直行!
無事チェックアウトを済ませ、買い物に出ようと言うことになりました。確か今日は月曜で日本人スタッフがいるはず!
チェックアウトの時に聞いてみると「今、大阪に帰ってます」と。
な、なにぃ~~!! GWに帰るか??普通・・・
こっちは日本語と片言の英語でフロントの女性へショッピングに行きたいことを告げると「電車に乗って行きますか?(英語)」との質問に「No!walk! walk!」と言うと「え~!遠いですよ!タクシーは?(英語)」と聞くので「No!walk! walk!」と言うと行く方向だけを教えてくれました。
そしてホテルを出たわけですが広い通りは遥か向こう・・・
無理無理… 速攻で手を上げてタクシーを呼び止めショッピングセンターへ行きました。
そこでちょっと買い物をして、いったん外へ出てマッサージ店へ。
そしてホテルへ戻ってディナーを・・・と思ったらしんちゃんの服装がサンダルに短パンで断られ・・・
あぁ・・・しんちゃん・・・こんなこと初めてだよ・・・
しんちゃんは仕方ないのでトランクの中から服を出して着替えて食事に行きました。
9:15に現地スタッフが迎えにきて0:50バンコクを出発しました。