大紀元の取材を受ける櫻田義孝衆議院議員(清雲/大紀元)
台湾が「対中政策に関する国議会連盟」(IPAC)に正式加盟した。IPACは中国の人権侵害に注目しており、7月30日の台北での記者会見で、IPACの議員フォーラムの共同召集人、ラインハルト・ビュティコファー(Reinhard BÜTIKOFER)氏が中国共産党(中共)による臓器強制摘出に関する質問に対し、今後の対策を示した。
台北で開催されたIPACのサミットでは、中共の臓器強制摘出問題がメディアの注目を集めた。IPACの共同議長であり、欧州議会の中国関係代表団長のビュティコファー氏は、IPACが具体的な行動に出ることを明言した。
記者からは、アメリカ、台湾、日本の議員たちが進めている立法の動向や、IPACがより積極的な措置を検討しているかどうかについての質問が寄せられ、国際的な法的枠組みを確立し、臓器の強制摘出を防ぐための立法を推進することなどが話題に上がった。ビュティコファー氏は、IPACが最近の声明を受けて、さらなるアクションを起こす予定であると回答した。
IPACは現在、40か国以上から250人以上の議員で構成されており、ここ数年で生体臓器摘出に関する問題に対して繰り返し懸念を表明している。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます