2023年9月26日、米シカゴ行きのバスを待つ不法移民たち (Andrew Caballero-Reynolds/AFP via Getty Images)
不法移民問題が深刻化する米テキサス州は19日、不法入国した移民を初めて飛行機でシカゴに送ったと発表した。「移民を歓迎する」としているシカゴが、これまで移民移送に使っていたバスを押収したためだとしている。
米国への不法移民を即時送還する法的措置「タイトル42」が廃止されたことを受け、メキシコと国境を接するテキサス州は、これまでも不法移民に寛容な聖域都市の首都ワシントンやシカゴなどに越境者を送る対策を講じてきた。
テキサス州のアボット知事の広報担当アンドリュー・マハレリス氏によれば、テキサス州は今回エルパソからシカゴまで移民120人以上を飛行機で移送したという。
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