[モスクワ 7日 ロイター] – ロシアは7日、ウクライナと国境を接する西部クルスク州にウクライナが侵入し、ロシア軍との間で激しい戦闘が続いていると明らかにした。
クルスク州には主要な天然ガス輸送拠点のほか、原子力発電所がある。ウクライナのガス輸送事業者によると、ロシア産天然ガスの欧州向けの輸送は現時点で異常はない。
今回のウクライナによるロシア領侵入は、2022年2月の全面侵攻開始以降で、最も規模が大きいものの一つ。クルスク州のスミルノフ知事代行は、国境地帯に非常事態を宣言した。ロシア保健省によると、子供6人を含む民間人31人が負傷。軍人の死傷者に関する情報は得られていない。
【続きはこちら】
ロシア西部クルスク州にウクライナ侵入、激戦続く 非常事態宣言
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます