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米沢に来て

米沢に来て

 

小田原は1年だけで、慌ただしい引越しを終えて、とは言っても、家の中は、まだまだダンボールの山です。

荷物の搬入がすんで、さあダンボールを開いていこうという週末、まさか高校以来の友人の告別式に行くことになろうとは。

引越し前の週末、小田原から築地のがんセンターに見舞いに行って、それからほんの2週間。覚悟はできていたけど、早かった。

その1週間前には、引越しができるかどうか心配していたのに、この日は、さすがにお通夜はあきらめて、山越で仙台経由。知り合いに救援物資を届けてから船橋の家に帰りました。

米沢ではまだ雪が山ほど残り、梅も咲いていないというのに、船橋も、告別式の会場に近い青戸公園も、満開の桜。

だんだん50を過ぎてくると、人の死にも慣れてくるような感じですが、この友の死は、悲しいというのとは少し違った不思議な感覚です。

正直、まだ、彼の死を語ったり、じっくり考える気になれません。

だから、語るならその時見た満開の桜。そして、夜道を米沢まで帰り、ヘッドライトに映る道端に残る雪。

そのあまりの対比なのですが、さすがに写真は撮れませんでした。


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コメント一覧

estema22
まだパソコンが
まだパソコンが使えるような段階になりません。iphoneで投稿している状態です。
でもそのiphoneを使ってすぐ近くに自転車道があることを発見。
そろそろ自転車生活が再開できそうです。
koji
大変なときに・・・
東日本全体がこのようなときに、また“estema22さん”ご自身の周りでもご不幸がおありになったようで、新任地への赴任本当にご苦労様でした。
米沢は雪がまだ残っていたのですね。雪はあっても放射線量はいたって少ないですから安心してお暮らしいただけると思います。
とにかく綱渡りの原発事故対応の日々から、一日も早く収拾のメドが立って安心できる日が訪れることを願うばかりです。
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