4月早々の頃は,近くの東山ファミリーランドに行って,散歩をしようとしても,ほとんどのコースが通行止めになっていました。 山道というか,遊歩道はいくつもに枝分かれしていて,通行止めになっていない入り口もあって,そこから入りましたが,出口は通行止めの表示です。
さすがに,崩れたままという場所はありませんでした。標識が柱だけの状態で,ついていなかったり,手すり代わりのロープが張っていなかったりしていました。
これは,もしかしたら積雪対策でわざとはずしてそのままなのかなとも思われますが。
お花見でにぎわう悠久山,その入り口には仮設住宅あって,それは今現在も残っています。悠久山にある神社の参道は,現在にいたるまで,石灯籠や石橋はくずれたまんま。
市や県が復興には取り組んでいるのだと思いますが,道路を直すにしても,まずは生活道路で,生活に直結しない山道やハイキングコースなんて,当然まだまだだよなあ,と感じたものです。
6月ころになって鋸山の登山口の情報を手に入れて,梅雨の合間を狙って行ってみましたが,その段階では,国道の山に向かう入り口で通行止めの表示があって道路は半分ふさがれている状態で,おそるおそる車を進めていきました。
その国道も,梅雨が明けることから舗装工事が始まり,お盆の頃には全面補修完了。 手すりがなくなって,上り口をふさいであった東山ファミリーランドの見晴らし台も,久しぶりに行ったらちゃんと手すりが付いて,見晴台として機能していました。
何よりも,たいしたもんだと思ったのは,鋸山の登山道に新ルートができたこと。もしかしたら,これは,市とか県でやっているのではなく,別のところでやっているのかもしれませんが,こんな山の中まで,ここまで整備されるところまで来たのかと,勢いは感じます。
4月のころ,東山ファミリーランドや鋸山の情報をネットで探すのにも苦労しましたが,これも多分震災の余波で,通常の状態になれば,そんなに苦労しなくてもハイキングコースの紹介その他,あるのだろうなと思いました。
ところで,昨日,その鋸山の新ルート行ってきました。
2回目になりますが,秋になったせいか,顔の周りをずっとつきまとっていた虫はほとんどいなくなっていましたが,途中までの,道がぐちゃぐちゃでズボンも靴も泥だらけなのと,後半の紐にぶら下がるような状態でよじ登る急斜面の連続は,あいかわらずでした。
ジョギングがわりに登っているにしては,足より腕が筋肉痛になりそうな,そんなコースではありますが,変化に富んで楽しいコースでもあります。
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