遊びをせんとや生まれけむ~今日も生きて、今日も遊んで~

白い鋸山

 昨晩の天気、また夜中になって雷が鳴り響いて、この時期のこの雷を地元では雪下ろしと言うそうで、まあ、それも地域によって若干呼び名も違うといいますが、言えることは、これからの季節、こんな雷雨が続いて、気がついたら雪が降ってるということを繰り返しながら、だんだん積もって行くそうです。
「いよいよ雪がくるなあ」という話をしていたら、やっぱり今朝、夏場までさんざん登っていた鋸山の地肌が白く染まっていました。
(実は今の段階ではまだ薄暗くて、周りの様子がよくわからないのですが、鋸山どころか、その前山になる東山一帯も、地肌は白く染まっていそうです。こうしているうちにだんだん明るく練ってくると思いますが)
 今年は熊の被害が多いということで、鋸山はいつも早朝一人で登ることが多かったことも有り、秋口からは登っていませんでしたが、秋になって、葉が落ちて、遠くから見る頂上の形も変わってしまって、ずいぶん頂上からの見晴らしも良くなったようなので、秋の鋸山も一度はと思っていましたが、やっぱり今年は手遅れでした。
 雪囲い等の冬の準備や、冬の雪下ろし、雪のない地方では全く必要ないエネルギーが必要とされます。
 司馬遼太郎の「峠」の冒頭に、河合継之助の独白の形でそのことに触れられていますが、まさにそのとおりだなあと思わされます。
 残雪の4月に長岡に来て、さんざん長岡の自然を楽しんできましたが、いよいよ本番の冬を迎えます。
 冬も楽しめればいいのですが・・・

PS 夜がやっと明けたと思ったら、結構な雨で、山はガスに包まれて、全然様子がわかりませんです。

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