4月からは長岡。来た当初は,目の前の景色はまだ白いところが山ほど残っていました。
雪の残っている間は近くの公園の散歩。雪が解けはじめると,目の前に見える山に行ってみたくなります。ところが,ネットで調べても,本屋を探しても,ガイドブックなぞは見当たらず,コースも登山口もわからない。
なぜか長岡に来てから,やたらと早起きになって(5時には起きてたかな),いよいよ年寄りじみてきたかな,と我ながらショックでしたが,目が覚めてしまうものは仕方ないと,あきらめていました。今,思えばすぐ近くに田んぼや山や公園が一杯で,うれしっくて目が覚めていたみたいで,夏になって,近くの山の登山コースもわかり,休日のたびに,ジョギングがわりと,登るようになったら,それほど早くは起きられなくなりました。
というわけで,はじめは回りは山なのに,どこにいっていいのかわからないで,とりあえず,車で東山ファミリーランドという所に行ってそこのハイキングコースを歩いてました。
中越地震からまだ2年。実際のコースはほとんど問題ないのですが,コースの入り口のほとんどには立ち入り禁止の表示がしてありました。
確かに市だって,こんなコース整備するまえに,まだまだ整備しなければいけない生活道路はあるのだろうな,と中越地震の大きさをあらためて感じた次第でした。
ファミリーランドの散歩を毎朝しながら,出会う人ごとに声をかけて,ようやく近くの鋸山(のこぎりやまではなくのこごりさんと呼ぶそうです)の登山口の情報発見。以前ネットで検索したときには,どなたかのブログに震災前の情報が少しあっただけでした。
そこで,今回は長くなってきたので次回にしますし,そんな情報,地元の人は知ってるし,そうでない人で興味ある人はまずいないでしょうが,鋸山の登山コースについて説明することにします。
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