軽井沢版*エッセイスト

軽井沢に移住したイキメン鴨志田が、エッセイストに!?

ヨーロッパ一人旅~1990.6.19(火)帰国@成田

1990-06-19 15:00:00 | エッセイ

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■■
□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

■■
□懐かしい・・・。この黒い小さな手帳。私が、大学時代、ヨーロッパ一人旅をしたとき、共に旅をし、思ったこと、感じたことを綴ったメモ帳なのでした。

■■
□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

■■
□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。



■■
□ヨーロッパ一人旅の最終晩。今晩は、ユーレイル・ホテル、やってみました。

◇23:56/PARIS<AUSTERLITZ>
  ↓
◇ 2:26/TOURS

◇ 2:54/TOURS
  ↓
◇ 6:10/PARIS<AUSTERLITZ>

■■
□前の晩まで泊っていたユースホステル<YH C.I.S.P.М Rowel>は、3泊までしかできないルールがあったので、夜行列車で、トゥールーズまで行き、パリまで戻ってくるというプランを決行したのでした。

■■
□無事、ユーレイル・ホテルも成功し、早朝、パリに到着。そして、いよいよ、パリを発ちます。

Au revoir Paris! la France! Europe!

■■
□シャルルドゴール空港へ向かいます。

■■
□はじめてのパリのときは、いろいろ苦労しましたけど、PARIS<AUSTERLITZ>~ROISSYは、ユーレイルパスOK。結局、RER<B><C>は、SNCFのようでした。

■■
□シャルルドゴール空港に到着。行きにあれだけ苦労したのだから、もう大丈夫!と思っていたら、また、苦労してしまいました。

■■
□シンガポール・エアライン(SQ)のカウンターは、成田のときと同じように、目立たないので、探すのに一苦労。ちなみに、SDGでは、AirTaxなどないそうです。

■■
□F370を円に両替しようしたものの、¥10,000に満たずでダメ。

■■
□そこで、免税店で、酒をGet。
・レミーマルタンナポレオン F235
・オールドパー F108
・ペパーミントリキュール F28




■■
□日本に戻る機内で、帰国後、自分が実行したいものリストに想いを巡らせてみました。


■■
□まずは、フィジカル・トレーニング。旅をしていて、体が資本であることを、嫌というほど、思い知らされましたから。

■■
□自分の体に合った1週間のプログラムを立てて、ジョギングと、ウェイトトレーニングをこなしていこう!

■■
□歯の治療も済ませてしまおう。

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□体を作るためにも、今まで以上に食事にも氣を配りたい。どちらかと言うと、食が細い方なので、それならば、1日4食という考え方もありか。


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□音楽の街と呼ばれるウィーン、ザルツブルクや、ミラノのスカラ座に立ち寄ったこともあって、帰国後は、これまで以上に、音楽を生活の一部にしよう!

■■
□クラシックのコンサートにも行きたいし、まだ知らない楽曲にもどんどんトライしたい。



■■
□旅も終わろうとしている今、そろそろ実生活に戻るのも良いかな~と思えてきました。

■■
□これまで、何でもこなせる、どちらかと言うと、マルチな生き方を模索してきた自分。

■■
□でも、個々に、深~く学んで、専門分野について、プロフェッショナルと呼ばれるくらいになってみたいという思いも、強くなってきました。

■■
□資格、語学、スポーツ、音楽・・・。



■■
□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパ一人旅をしてきました。

■■
□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。





■ルート■
◇23:56/PARIS<AUSTERLITZ>
  ↓
◇ 2:26/TOURS

◇ 2:54/TOURS
  ↓
◇ 6:10/PARIS<AUSTERLITZ>
  ↓
◇     /ROISSY

◇11:20/PARIS(CDG)
  ↓SQ31/時差0
◇13:30/ROМE
◇15:00/ROМE
  ↓SQ31/時差+6
◇ 9:00/SINGAPORE
◇10:45/SINGAPORE
  ↓SQ88/時差0
◇15:00/TAIPEI
◇16:00/TAIPEI
  ↓SQ88/時差+1
◇20:00/NRT
<PARIS~TOKYO/時差8-1(サマータイム)>





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ヨーロッパ一人旅~1990.6.18(月)自由な1日@PARIS

1990-06-18 15:00:33 | エッセイ

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□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

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□懐かしい・・・。この黒い小さな手帳。私が、大学時代、ヨーロッパ一人旅をしたとき、共に旅をし、思ったこと、感じたことを綴ったメモ帳なのでした。

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□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

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□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。



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□今日は、パリで、本当に自由な1日。しなければいけないことなど、何1つない。

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□気ままに、パリを散歩して、写真を撮って、買い物をしよう。

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□散歩していて、特に氣に入ったのが、ポンピドゥー・センターとその周辺。

ポンピドゥー・センター - Wikipedia

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□歩いていて、ユーモアと遊び心を感じました。





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□家族へのみやげも買い終わり、帰国後、自分がGetしたいものリストに想いを巡らせてみました。

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□まずは、この旅の記念品として、帰国後でよいから、ペンダントを買おう。できれば、ヨーロッパに縁のあるものを。

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□今まで以上に、クラシックを聞きたい!オペラもいい。CDをGetしよう!

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□香りも大切にしたい!4711のオードトワレをGetしよう!

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□紫ストライプのシャツをかっこよく着こなしている人を見かけた影響もあって、旅の記念に、紫ストライプのシャツをGetしよう!

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□ホーム・バー用のお酒各種、カクテル用の備品も、もっとそろえたい。


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□旅も終わろうとしている今、そろそろ実生活に戻るのも良いかな~と思えてきました。この氣持ちが大切なのです。

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□ところで、異常に漢字が書けなくなりました。マズイ。





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ヨーロッパ一人旅~1990.6.17(日)美術館巡り@PARIS

1990-06-17 15:00:55 | エッセイ

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□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

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□懐かしい・・・。この黒い小さな手帳。私が、大学時代、ヨーロッパ一人旅をしたとき、共に旅をし、思ったこと、感じたことを綴ったメモ帳なのでした。

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□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

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□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。



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□今日は、パリの美術館巡りへ。

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□まずは、もちろん、ルーブル美術館へ。

ルーヴル美術館オフィシャルサイト

ルーヴル美術館 - Wikipedia

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□どこかで「日曜日は無料」なんて情報を見たものの、当然ながら、無料ではありませんでした。

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□入口のピラミッドは、なかなかいい感じ。

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□中は広く(広すぎ)、上へ下へと忙しい印象を受けました。

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□さすがは世界一の美術館を、この目で見るのは興味深いですね~。

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□これが、本物のモナリザ。過去に損壊事件が相次いだことから、防弾ガラスのケースに収められていました。

モナ・リザ - Wikipedia



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□絵画だけでも、見たことのあるものがいっぱい。



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□ミロのビーナスは、前からだけでなく、後ろ姿もじっくり鑑賞させていただきました。

ミロのヴィーナス - Wikipedia







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□次に、足を運んだのがオルセー美術館。

オルセー美術館オフィシャルサイト

オルセー美術館 - Wikipedia

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□ルーブル美術館程ではないものの、建物が近代的で、とても見学しやすくできていました。

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□特に、ミレーの落穂拾いに惹かれて、ず~と鑑賞しちゃいました。

落穂拾い - Wikipedia


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□他にも、足を運んでみたい美術館はあったものの、今日はここまでで限界でした。



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□いよいよ、パリ、そして、ヨーロッパも残り少なく・・・。早いな~、時の過ぎるのは。

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□成田空港で膝がふるえていた出発(5/21)のときから、約1ヶ月。ずいぶんと苦労もしました。

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□でも、帰国した後も、タフであれ!疲れていては、何もできないぞ!

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□まずは、1ヶ月の空白を埋めるべく、自分を、再び、アピールすることからはじめますか。





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ヨーロッパ一人旅~1990.6.16(土)ヴェルサイユ@PARIS

1990-06-16 15:00:21 | エッセイ

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□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

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□懐かしい・・・。この黒い小さな手帳。私が、大学時代、ヨーロッパ一人旅をしたとき、共に旅をし、思ったこと、感じたことを綴ったメモ帳なのでした。

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□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

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□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。



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□今日は、ヴェルサイユへ。

ヴェルサイユ - Wikipedia

ヴェルサイユ宮殿 - Wikipedia

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□ヴェルサイユ行きのRER(C)は、ユーレイルパスで、切符が買えました。

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□さ~て、シャルル・ド・ゴール空港行きのRER(B)では、結局、どうなのかな・・・?。


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□ヴェルサイユに到着すると、人、人、人。そう、今日は土曜日だったんですね。



■■
□ヴェルサイユの勝手なイメージは、Goldだったんですけど、実際は、Greenでした。広大な庭園を、散歩してみました。

■■
□ここは、すばらしいところ。さすがは、フランス革命の一因になったことだけはあります。










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□ヴェルサイユからパリに戻り、お気に入りの場所、シテ島へ。

■■
□何度目かのノートルダム寺院に立ち寄ってみました。

ノートルダム大聖堂 (パリ) - Wikipedia

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□今日は、はじめて、すごい回り階段で、塔にのぼってみることに。

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□なるほど、パリのほぼ全体が見渡せて、すばらしい景色でした。

■■
□寺院の中も、派手さはないもの、それだけにステンドグラスが際立って美しく感じるのでした。すっかり氣に入ったのでした。






■■
□絵葉書を買ってみました。なんと1枚F0.6に感動。

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□そろそろ、みやげのことで頭を悩ます時期にもなってきました。予想以上に、お金が残りそうなので、帰国後のアピールも兼ねて、少し多めに買おうかと思ってます。


■■
□明日は、パリの美術館巡りを楽しむ予定です。





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CG BAR@軽井沢~酒飲みカントリージェントルマンのBAR~

ヨーロッパ一人旅~1990.6.15(金)3度目のパリ@PARIS

1990-06-15 15:00:19 | エッセイ

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□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

■■
□懐かしい・・・。この黒い小さな手帳。私が、大学時代、ヨーロッパ一人旅をしたとき、共に旅をし、思ったこと、感じたことを綴ったメモ帳なのでした。

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□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

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□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。



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□イタリアの4日間もあっという間に過ぎ、勝手気ままなヨーロッパ一人旅も、残るは、フランス、そして、パリだけとなった。

フランス - Wikipedia

パリ - Wikipedia

■■
□そもそも、ヨーロッパへ旅立つときに、一番行きたかったのが、フランス、とりわけ、パリだったのです。

■■
□というわけで、本当に時間の経つのは早く、残りわずかの日程となって・・・、パリ・・・心が熱くなってきました。


■■
□朝、パリに着いたら、もちろん、まずは、安宿探しからスタート。

■■
□今回のヨーロッパ一人旅の中で、パリを訪れるのは、これが3度目。実は、過去2回、自分の力では、安宿が見つからず、2度目なんて、夜行IN夜行OUTの憂き目を見たのでした。

■■
□果たして、3度目の正直となるのか・・・?!


■■
□というわけで、朝、Gare de Lyonに到着して、早速、安宿探しへ。

■■
□一応、駅の【i】に立ち寄るも、やっぱり、【i】の紹介するホテルは高すぎ。

■■
□そこで、『地球の歩き方』で見かけて、自分の条件にもあっていた、パリ郊外のユースホステル『YH C.I.S.P.М Rowel』に行ってみることに。

■■
□YHへの交通手段は、地下鉄。ところが、高速地下鉄RERの切符のしくみがよくわからない。

■■
□手持ちのユーレイルパスでも乗れるという情報も目にしていたので、切符購入窓口で交渉。

■■
□その際、後ろに並んでいた紳士が、サポートしてくれて、切符まで買っていただいちゃいました(感謝)。

■■
□おそらくは、私がモタモタしているのを見かねてのことだったとは思いますけど、あの時の、あの紳士の振舞いとさりげない笑顔は、忘れられません。かっこよかったです。

■■
□結局、どうやら、SNCFの高速地下鉄RERでは、ユーレイルパスが使えるものの、そうではないRERでは、使えないようでした。

■■
□そこで、YH最寄駅に到着して、地上に出たところにあったTabakで、一応、10枚綴りのカルネを買ってみました。

■■
□程なく、めざしていたユースホステルに到着。受付で申込みをしてみると、OK。

●YH C.I.S.P.М Rowel

■■
□ツイン、1人F100、朝食付きで、申込完了(ほっ)。

■■
□できれば、帰国のため、パリを発つまでの4泊(6/15~18)が希望だったんですけど、3泊までしかできないルールがあり、結局、3泊で申込をしたのでした。

■■
□ルームメイトは、David。なかなか、いい感じのやつでした。


■■
□安宿探しも済み、さて、今日の3大【注】は・・・

<1>両替(T/C ¥20,000)
<2>買い出し(土日の分まで)
<3>リコンファーム

■■
□パリのアメックスへ赴き、両替(T/C ¥20,000 ⇒ F700)してみました。手数料なし。両替も快適。さすが、アメックスだと思いました。

■■
□次は、リコンファーム。

リコンファーム - Wikipedia

■■
□電話では不安だったので、代理店に赴いて、リコンファームしてみました。

■■
□買い出しも済ませ、最後の絵葉書3枚もGet。そのうちの1枚は、自分宛に、書いてみようと思っています。



■ルート■

◇16:25/ROMA(Termini)
  ↓
◇ 8:52/PARIS(Lyon)



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ヨーロッパ一人旅~1990.6.14(木)ローマからパリへ@ROМE

1990-06-14 15:00:53 | エッセイ

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□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

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■■
□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

■■
□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。



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□昨日は、『歩いて、ローマを1日にして観てみよう!』ということで、暑いローマを歩きまくった。

ローマ - Wikipedia

■■
□昨日の疲れと、相変わらずの暑さで、少しまいっているが、元気。

■■
□今日の夜行で、ローマ、そして、イタリアを離れる。

■■
□やっぱり、イタリアも魅力的な国。また、ゆっくり歩いてみたい。

イタリア - Wikipedia


■■
□そして、勝手気ままなヨーロッパ一人旅も、残るは、パリだけとなった。

パリ - Wikipedia

■■
□そもそも、ヨーロッパへ旅立つときに、一番行きたかったのが、フランス、とりわけ、パリだったのです。

■■
□というわけで、本当に時間の経つのは早く、残りわずかの日程となって・・・、パリ・・・心が熱くなってきました。


■■
□帰国後のMy Albumについて。

■■
□写真と、この日誌や各資料を基に、ゆっくり、じっくり、作成するつもり。

■■
□自らの自信の証拠(あかし)として。


■■
□この時、作成し終わるのに、まさか20年以上かかるとは思っていませんでしたが・・・



■ルート■

◇16:25/ROMA(Termini)
  ↓
◇ 8:52/PARIS(Lyon)



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ヨーロッパ一人旅~1990.6.13(水)ローマを1日にして観る@ROМA

1990-06-13 15:00:20 | エッセイ

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□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。



■■
□勝手気ままなヨーロッパ一人旅も、イタリア編。

イタリア - Wikipedia

■■
□そして、ローマにやってきました。

ローマ - Wikipedia

■■
□朝、テルミニ駅に降り立って、まず、やるべきことは、安宿探し。

ローマ・テルミニ駅 - Wikipedia

■■
□というわけで、今晩の宿は、『Hotel Noto』に、決定。

■■
□シャワー(お湯の出が悪い)・トイレ付きシングル 40000リラ。まあまあでしょ。

■■
□宿を押さえたので、あと、残りの予算は、17550リラ。

■■
□駅の近くにスーパーを見つけ、買い出し。8300リラ。

■■
□ローマでの朝は、比較的順調に進み、残高9250リラで、イタリア最後の日をどう過ごすか・・・?

■■
□そうだ。歩いて、ローマを1日にして観てみよう!

■■
□というわけで、はじめてのローマを、徒歩で、可能な限り観まくるべく、早速、歩きはじめました。

■■
□歩きはじめて、すぐに思ったこと。やっぱり、ここは来る価値がある。なにせ街中が、それ自体が、遺跡なのだから。


ヴェネツィア広場 - Wikipedia



■■
□エマニュエル二世記念堂と暑さと車のラッシュに、早くも、まいりました。スゴイ!


パンテオン (ローマ) - Wikipedia




■■
□暑さの中、歩きながらの観光で、ちょっと疲労感。ミネルバ広場で一休み。



■■
□一休みして、また、歩きはじめ、ヴェネチア広場まで来たところで、『地球の歩き方』をミネルバ広場に置き忘れてきてしまったことに気づき、急いで戻ろうとしたら、今度は、道を間違えた。

■■
□旅は失敗の連続。これがいい。十中八九ないだろうと思って戻ってみたら、ありました、ちゃんと。これは、かなり運がいい~。


フォロ・ロマーノ - Wikipedia




コロッセオ - Wikipedia






カラカラ浴場 - Wikipedia




サンタ・マリア・イン・コスメディン教会 - Wikipedia

真実の口 - Wikipedia



■■
□真実の口で、私も、誓いを立てました。噛まれませんでしたよ。


■■
□ヴァチカン市国へ。本を信じきってはいけません。ヴァチカンへは、どんなかっこうでも入れます。

バチカン - Wikipedia


サン・ピエトロ大聖堂 - Wikipedia





■■
□さすが、総本山。最高の教会だ。


サン・ピエトロ広場 - Wikipedia




スペイン広場 (ローマ) - Wikipedia




トレヴィの泉 - Wikipedia



■■
□泉がない・・・と思ったら、工事中。ほんと、ローマは、工事中の箇所ばかり。

■■
□何とか、歩いて、ローマを1日にして観てみよう!は、終了したのでした。





■ルート■

◇13:45/МILANO(Cent)
  ↓
◇ 6:25/ROMA(Termini)





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ヨーロッパ一人旅~1990.6.12(火)ミラノ散策@MILANO

1990-06-12 15:00:20 | エッセイ

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■■
□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

■■
□懐かしい・・・。この黒い小さな手帳。私が、大学時代、ヨーロッパ一人旅をしたとき、共に旅をし、思ったこと、感じたことを綴ったメモ帳なのでした。

■■
□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

■■
□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。



■■
□勝手気ままなヨーロッパ一人旅も、イタリアにやって来ました。

イタリア - Wikipedia

■■
□イタリア入りして、この一人旅で唯一の知人?梶村さんにお世話になり、ミラノ郊外のユースホステルに一泊したんですけど、ご迷惑ついでに、今日は、ミラノの街を案内していただくことに(感謝しきれません)。

ミラノ - Wikipedia

■■
□おかげで、ドゥオモ、スカラ座も見学しちゃいました。しかも、梶村さんのおごりで(感謝)。

ミラノのドゥオーモ - Wikipedia

●スカラ座 - Wikipedia

■■
□スカラ座の座席は、あのアマデウスの中ででてきたものと同じでした。


■■
□イタリアに入って、素朴な疑問だったのが、コインロッカーがない(当時)ということでした。

■■
□治安の問題かな~?と思って、梶村さんに尋ねると、『イタリア人は機械を信用していないから・・・。』とのこと。

■■
□また、ヴェネツィアで、両替の窓口の仕事がとにかく遅くてまいった話もしてみたら、『それが嫌ならば、イタリアでは過ごせない・・・。』とのこと。

■■
□『郷に入っては郷に従え』。ほんと、イタリアは、魅力的です。


■■
□そんな楽しいミラノ見物も終わり、梶村さんとも別れ、歩いていると、街頭テレビで、ワールドカップ中継中。

■■
□イタリア・ワールドカップの真っ最中。立ち止まって、しばし、見ちゃいました。

1990 FIFAワールドカップ - Wikipedia

■■
□『イタリア1-0オーストリア』 まあ、順当。イタリアには、勢いを感じました。

■■
□その後の韓国の試合もチェック。ハーフタイムの時点で、『ベルギー2-0韓国』 まだまだ当時は、アジアチーム、厳しいようでした。



■ルート■

◇13:45/МILANO(Cent)
  ↓
◇ 6:25/ROMA(Termini)



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ヨーロッパ一人旅~1990.6.11(月)はじめてのイタリア@VENEZIA , MILANO

1990-06-11 15:00:26 | エッセイ

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■■
□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

■■
□懐かしい・・・。この黒い小さな手帳。私が、大学時代、ヨーロッパ一人旅をしたとき、共に旅をし、思ったこと、感じたことを綴ったメモ帳なのでした。

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□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

■■
□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。



■■
□ウィーンの4日間もあっという間に過ぎ、満喫したので、そろそろ別の国へ。

■■
□ここも、ずいぶん前から行ってみたかった国。イタリアへ旅してみたいと思います。

イタリア - Wikipedia


■■
□オーストリア・ウィーンからイタリアへは、アルプス超え。

■■
□ところが、移動中の夜行列車のコンパートメント、空調が壊れていて、めちゃめちゃ凍えてしまいました。あ~、寒かった。

■■
□というわけで、朝日が待ち遠しかったんですけど、まぶしい朝日を感じながら、到着しましたヴェネツィア。

ヴェネツィア - Wikipedia

■■
□いや~、本当に水の都。車が本当に1台も走っていないんですね。まずは、あらためて、びっくりしました。

■■
□ヴェネツィアで列車の乗り換えに2時間くらい余裕があったので、両替と朝食。

■■
□両替の列に並んでいたんですけど、窓口の仕事がとにかく遅い。さすが、イタリア?

■■
□というわけで、想像していた以上に、両替に時間をとられてしまい、軽い朝食を済ませただけで、残念ながら、ヴェネツィア散歩はおあずけとなってしまいました。


■■
□昼過ぎに、ミラノに到着。かなり暑く感じました。ちょっと舞い上がり気味。

ミラノ - Wikipedia

■■
□これまで、勝手気ままに一人旅をしてきたんですけど、ここミラノには、訪ねてみたい方がいました。

■■
□当時、大学でお世話になっていた教授の友人・梶村さん(日本人)が、イタリア人の女性と結婚して、ミラノ郊外に住んでいるので、手紙を書いておくから、訪ねてみるといいというお話をいただいていたのです。

■■
□というわけで、梶村さん宅の住所は把握していたものの、そこまで、どうやって行けばいいのか?だったので、まずは、ミラノ駅の【i】を訪ねてみました。

■■
□地図で確認してみると、結構、遠いことが判明。歩いて行ける距離ではなかったので、確か、地下鉄かバスを利用したと思うんですけど、ちょっと記憶が曖昧です。

■■
□めざす梶村さん宅の情報を仕入れたので、昼過ぎということもあり、まずは、腹ごしらえをすることに。

■■
□駅前にマクドナルドを見つけ、入店。あとで聞いた話しによると、イタリアは外資参入が厳しく、当時、マック1号店だったらしいです。

■■
□確か、ビックマックをオーダーしたら、通常のソースと、ケチャップの2種類がついてきて、好きな方を自分で間にはさんで食べる方式だったように記憶してます。

■■
□そういえば、ポテトの営業もあり、買わされちゃいました。ヨーロッパに来て、日本流のポテト営業ははじめてでした。


■■
□何とか、めざす梶村さん宅に到着。

■■
□到着したとき、梶村さんは、まだ仕事から戻っておらず、応対してくれたのは、おじいちゃん、おばあちゃん。しかも、日本語はもちろん、英語も通じません。

■■
□まずは、いつやって来るか、本当に訪ねてくるかもわからなかった日本人大学生を、迎え入れてくれたことに感謝です。

■■
□ちょうど、イタリア・ワールドカップの真っ最中で、おじいちゃんと、生ハムを食べながら、TV観戦したのを覚えています。

■■
□夕方、梶村さんも帰宅。はじめてお会いした梶村さんの印象は、紹介していただいた教授と正反対の人柄で、気さくで明るい方でした。よかった~。

■■
□ここに到着するまで、かなり疲れましたけど、ホテルなどとは違って、こういうのもいいものだな~と思いました。

■■
□さすがに、泊めていただくわけにはいかず、しばしくつろいだ後、最寄りのユースホステルまで送っていただいちゃいました。

■■
□ドミトリー、朝食付きで、15000リラ。梶村さんの厚意に甘えさせてもらいました(感謝)。



■ルート■

◇22:30/WIEN
  ↓
◇ 8:30/VENEZIA

◇10:35/VENEZIA
  ↓
◇13:45/МILANO



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ヨーロッパ一人旅~1990.6.10(日)Right Area@WIEN

1990-06-10 15:00:26 | エッセイ

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■■
□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

■■
□懐かしい・・・。この黒い小さな手帳。私が、大学時代、ヨーロッパ一人旅をしたとき、共に旅をし、思ったこと、感じたことを綴ったメモ帳なのでした。

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□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

■■
□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。



■■
□ウィーン4日目。

■■
□大きく3エリアに分けて、見学をするプランを立ててみました。

・6/8  センターエリア
・6/9  レフトエリア
・6/10 ライトエリア


■■
□昨日の、Мozart Konzerteの興奮醒めぬまま、今日も、ウィーン見学<ライトエリア>に出発してみました。



楽聖たちの墓

■■
□音楽の都、ウィーンということで、今日は、中央墓地第32区A『楽聖たちの墓』に足を運んでみました。



■■
□モーツァルトの記念碑を中心にして、ベートーベン、シューベルト、ブラームス、ヨハンシュトラウスなど、まさに『楽聖たちの墓』。

■■
□ただ、モーツァルトの場合、墓ではなく、記念碑というのが、少し悲しいですね。映画『アマデウス』のラストを思い出してしまいました。

アマデウス (映画) - Wikipedia

■■
□それにしても、こちらの墓地というのは規模が違います。墓地というか、公園ですね。日本の墓と比べたら、何と余裕のあることか、びっくりです。


■■
□ウィーン4日目は、ちょっと寒~い日になってしまったんですけど、そんな中、はじめて、トラムの検札に出くわしました。

■■
□『なんだ、トラムなんて、ただ乗りできたな』などと、内心、思っていたんですけど、検札に出くわし、『パスを買っておいてよかった~』と安堵したのでした。


■■
□芸術週間のケルントナー通りを歩いていると、路上2~30mおきに、ミニコンサートが催されていました。

■■
□特に、ベース、ピアニカ、サックスの3人組が、かっこよかったです。



■■
□こういう即興のイベントって、いいな~と思いました。


■■
□さて、ウィーンの4日間もあっという間に過ぎ、満喫したので、そろそろ・・・。今度は、イタリアへ旅してみたいと思います。



■ルート■

◇22:30/WIEN
  ↓
◇ 8:30/VENEZIA



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ヨーロッパ一人旅~1990.6.9(土)Left Area@WIEN

1990-06-09 15:00:00 | エッセイ

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□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

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□懐かしい・・・。この黒い小さな手帳。私が、大学時代、ヨーロッパ一人旅をしたとき、共に旅をし、思ったこと、感じたことを綴ったメモ帳なのでした。

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□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

■■
□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。



■■
□ウィーン3日目。

■■
□大きく3エリアに分けて、見学をするプランを立ててみました。

・6/8  センターエリア
・6/9  レフトエリア
・6/10 ライトエリア


■■
□今日も、ウィーン見学<レフトエリア>に出発してみました。



美術史美術館 - Wikipedia

■■
□やはり、キリスト教関連の作品が多かったです。その数と豪華さには、びっくり。すばらしい。


■■
□音楽の都、ウィーンということで、今日は、音楽家ベートーヴェンつながりの場所を巡ることに。






パスクヴァラティハウス

■■
□1804年から1815年にかけて、ベートーヴェンが、何回かに分けて住んだ家。崩れそうな工事中の建物の4階。毛髪や遺書に息をのむ。


エロイカハウス

■■
□交響曲第3番『英雄』の直筆譜はなかった。


ハイリゲンシュタット

■■
□Closed くそ~


■■
□オペラハウスとホフブログ宮は、ツアーでまわらなければならないようなので、つまらないからやめることに。


■■
□土日を迎える前に、何をすべきか?

■■
□2大注意事項
<1>【金】~両替は金曜日までに
<2>【食】~買い出しは週末分まで



●Wiener Мozart Konzerte

■■
□夜8:15~10:20

■■
□やっぱり生はいい。モーツァルトは退屈しない。あ~感動。これからは、定期的にコンサートへ行きたいと思った。





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ヨーロッパ一人旅~1990.6.8(金)Center Area@WIEN

1990-06-08 15:00:00 | エッセイ

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□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

■■
□懐かしい・・・。この黒い小さな手帳。私が、大学時代、ヨーロッパ一人旅をしたとき、共に旅をし、思ったこと、感じたことを綴ったメモ帳なのでした。

■■
□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

■■
□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。



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□ウィーン2日目。

■■
□大きく3エリアに分けて、見学をするプランを立ててみました。

・6/8  センターエリア
・6/9  レフトエリア
・6/10 ライトエリア

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□そのためにも、まずは、路面電車72時間フリーパスを【i】で購入。

■■
□その際、【i】で、『Wiener Мozart Konzerte』という情報が目に入りました。

■■
□せっかく、音楽の都ウィーンに来たのだから、クラシック・コンサートに足を運ぶのも悪くない。ただ、手持ちがそれほどない。どうしよう?

■■
□考えた結果、コンサート・チケットは、カードで買うことに。ただ、相変らず、カードを使えるところは限られています。

■■
□結局、東駅の【i】のみ、VISAカードOKだったので、そこで予約することができました。

■■
□プログラムも最高、一番高い席。明日の20:15~22:00が楽しみです。

■■
□朝から、ちょっとハイテンションになったところで、ウィーン見学<センターエリア>に出発してみました。


ハイドン・ハウス

■■
□ハイドン、ブラームス、サリエリの展示をチェック。人なつこい猫にも出会いました。


シュテファン大聖堂 - Wikipedia

■■
□聖シュテファン寺院もいいですけど、ケルンの方が、中も外も素晴らしく感じました。


フィガロ・ハウス

■■
□きたない建物の2階。そこに自筆のフィガロがありました。


ウィーン国立歌劇場 - Wikipedia

■■
□オペラハウスへ。しかし、今日は見学不可。明日はOK。


ウィーン自然史博物館 - Wikipedia

■■
□展示物の量は大したものでした。


■■
□ところで、氣がつけば、金欠。そこで、またまた、予定を変更することにしました。

■■
□6/10(日)まで、ユースホステルに泊るつもりでいたものの、ASも足らないし、昼間を移動に使うのはもったいないので、一日早く出て、6/10の夜行でミラノへ行ってみることにしました。。



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ヨーロッパ一人旅~1990.6.7(木)はじめての音楽の都@WIEN

1990-06-07 15:00:00 | エッセイ

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□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

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■■
□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

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□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。


■■
□前日、スパのヒッチハイク中、ドライバーのおっちゃんに話したように、ドイツを離れて、オーストリアにやってきました。

オーストリア - Wikipedia

■■
□夜行でたどり着いたのは、音楽の都、ウィーン。

ウィーン - Wikipedia


■■
□旅も半ばを過ぎて、夜行で、朝、駅に着いたら何をすべきかが、わかってきていました。

■■
□とりあえず、探せ6大注意事項!

1.【i】インフォメーション(地図などの資料)
2.【住】安ホテル or ユースホテル
3.【金】銀行
4.【食】スーパー
5.【郵】郵便局
6.【休】公園

■■
□探せ6大注意事項の中でも、もっとも大事で、急ぎなのが、もちろん、【住】。

■■
□これまで、安ホテルばかりにアタックしていたんですけど、ウィーンでは、はじめて、ユースホステルに足を運んでみました。

ユースホステル - Wikipedia

■■
□で、海外での初ユースホステルとなったのが、『Ruthensteiner』。

■■
□なかなか居心地がよさそう。結局、シングル、シャワー無料、朝食なしで、4日間の【住】を確保することができました。


■■
□朝に、最も大事な【住】をGetできたので、まずは、ウィーンのリング沿いを歩いてみました。

■■
□リングというのは、ウィーンの近代化を実現するために、19世紀後半に、かつて旧市街を囲んでいた堀を埋め立てて造られた環状道路のことです。

■■
□道路は広いし、緑は多いし、散歩していて、すっかり気に入ってしまいました。すばらしい。

■■
□今日は、近場を徒歩で散歩することにして、明日は、路面電車の72時間パスを買おう。そんなことを思いながら、ちょっとワクワク氣分の、ウィーン初日なのでした。



■ルート■

◇20:48/KOLN
  ↓
◇ 8:15/WIEN



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ヨーロッパ一人旅~1990.6.6(水)はじめてのヒッチハイク@SPA

1990-06-06 15:00:00 | エッセイ

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□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

■■
□懐かしい・・・。この黒い小さな手帳。私が、大学時代、ヨーロッパ一人旅をしたとき、共に旅をし、思ったこと、感じたことを綴ったメモ帳なのでした。

■■
□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

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□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。


■■
□お~っと、予定はまさに未定であって(元々予定などない旅ですが)、突然、ベルギーのスパへ行ってみることにしました。

■■
□F1好きとしては、モナコ同様、ベルギーGPのコース<スパ・フランコルシャン>も、憧れの地の1つだったからです。

ベルギー - Wikipedia

スパ (ベルギー) - Wikipedia

スパ・フランコルシャン - Wikipedia

ベルギーグランプリ - Wikipedia

■■
□ケルンで、大荷物をロッカーへ預け、スパへ。

■■
□スパ駅に到着すると、久しぶりに、フランス語を使ってみました。ここのところ、ドイツ語圏にいたので、ちょっと新鮮。

■■
□インフォメーションで情報を得て、いざ、スパ・フランコルシャンへ。

■■
□歩きはじめたものの、どうやら、めざすシルキュイ・ド・スパ=フランコルシャン(Circuit de Spa-Francorchamps)は、スパ駅から、結構、遠い。

■■
□しかも、ずっ~と上り坂。

■■
□そこで、さすがに徒歩をあきらめ、生まれてはじめて、ヒッチハイクにトライしてみることにしました。

■■
□生まれてはじめて、しかも、ベルギーで、いきなり上手くいくはずもない・・・と思いきや、なんと一発で成功。

■■
□無事、シルキュイ・ド・スパ=フランコルシャン(Circuit de Spa-Francorchamps)まで、送っていただきました。ありがとうございます。

■■
□降ろしていただいた場所は・・・?正直、最初、ピンと来ませんでしたが、よくよく観察してみると、ラ・スルスではありませんか、ここ。

■■
□当時のサーキットコースは、レース専用の部分と公道が混在。レースのない日は、普通に、車が走っているので、最初、よくわからなかったんですけど、レースがスタートして、最初のヘアピン、よくクラッシュも起こる、ラ・スルスに、私はいました。

■■
□その先には、有名なオー・ルージュも見えます。

■■
□ちょっと落ち着いてから、F1のスタートポジション方向に歩いてみました。

■■
□しばらく歩くと、そこには、あのシケインが・・・。バスストップ・シケイン。



■■
□ドキドキしながら、モナコでそうしたように、このまま、長いコースを1周してみようかとも思ったんですけど、ちょっと空模様が怪しい。

■■
□スパ・ウェザー。日本の軽井沢のような高原にあるサーキットだけに、ここは天候がめまぐるしく変わり、よくレース展開を左右するのでした。

■■
□そこで、少し残念だったものの、スパ駅に戻ることに。帰りも、もちろん、ヒッチ。

■■
□なにせ、行きは一発で上手くいったので、帰りも楽勝・・・と思いきや、今度は、何度トライしても、車は通り過ぎるばかり。

■■
□特に、女性ドライバー、高級車、きれいな車は、全然ダメ。

■■
□歩きながら、車が来るたびに試みること数十回、止まってくれました、くたびれた車が。ドライバーもおっちゃんです。でも、涙が出るくらいうれしかった。

■■
□おんぼろ車でも、5速に入れて、結構、飛ばすおっちゃん。車中では、モナコGPを見てきたことや、これから、ウィーンやイタリアの方を旅してみようかと思っていることなどを話したように記憶してます。

■■
□結局、スパ駅まで送っていただき、お礼を言って別れたんですけど、私のヒッチハイク体験は、今のところ、これが唯一のものです。


■■
□ケルンに戻って、散歩しながら、おっちゃんにしゃべった通り、オーストリアのウィーンに行ってみたくなりました。

■■
□いよいよ、ドイツも見納めです。

Auf Wiedersehen! das Deutschland. 



■ルート■

◇22:47/МUNCHEN
  ↓
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ヨーロッパ一人旅~1990.6.5(火)ロマンティック街道@AUGSBURG

1990-06-05 15:00:00 | エッセイ

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□地下室で荷物を整理していると、1冊の手帳を見つけました。

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□懐かしい・・・。この黒い小さな手帳。私が、大学時代、ヨーロッパ一人旅をしたとき、共に旅をし、思ったこと、感じたことを綴ったメモ帳なのでした。

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□1990年5月21日から6月19日まで、私は、大学を積極的にさぼり、ヨーロッパへ旅立ちました。

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□まあ、実際は、そんなにかっこいいものではなかったんですけど。でも、今の私を支えているもの、原点がここにある、それは確かなことです。


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□2日間滞在して、久々に、腰を据えてゆっくりできたフュッセン。

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□滞っていた買い出しも、今日は、無事、済ませました。

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□すっかり充電できたので、また、旅を始めたくなりました。

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□フュッセンは、ロマンティック街道の終着点と言われているので、逆に北上して、ロマンティック街道を巡る旅でもしようかと思い、思い立ったら即行動ということで、出発。

ロマンティック街道 - Wikipedia

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□めざすは、ロマンティック街道の中心的都市、アウクスブルク。

アウクスブルク - Wikipedia

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□途中のミュンヘンで、大荷物をロッカーに預け、アウクスブルクに到着。

■■
□早速、アウクスブルクを散歩してみたんですけど、残念ながら、あまりアンテナに引っかかるものがなく、2~3時間で終了。

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□当時の私には、ロマンティック街道というのは、どうもドイツ観光局の作りもののような気がして、ミュンヘンへ戻ってしまったのでした(もちろん、ロマンティック街道にも、いいところはいっぱいあると思うのですが・・・)。

■■
□ミュンヘンに戻ると、何だか自分の街に戻ってきたような気が。

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□再び、マリエン広場へ行き、Bier片手にヴルストを頬張りました。やっぱり、旨い。超大型容器に入った粒マスタードも、旨い。

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□ほろ酔い気分で、また、あす以降のプランをいろいろと考えてみるのでした。

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□中盤を迎えた一人旅。夜行で、今度は、どこに行こうかな・・・?



■ルート■

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