昨夜23時14分ころ、豊後水道を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生。僕のiPhoneにも緊急地震速報を表す表示の強震モニタビューワに届きました。
そのころはまだパソコンでネットをしていたので、パソコン用の強震モニタもほぼ同時に反応。こちらも赤い文字で「警報」と表示され、予想最大震度6弱となっていました。
すぐさまNHKを点けると、緊急地震速報の「あの画面」が出ていました。強震モニタはおおよその地震の揺れが届く範囲も見る事ができます。
それを見る限り、だいたい関西付近まで弱い揺れが届く様に表示されていました。予想された震源の深さは50kmとなっていて、比較的遠い場所まで揺れが届く様に思えました。
1月1日に能登半島付近を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生したばかりです。この時にも緊急地震速報は発令されましたし、地元もそれなりに揺れました。
南海トラフ地震の想定域内での地震発生ですが、南海トラフというのはいわゆる「海溝付近」で起こるもので、今回の地震はプレート内の断層が動いたもの、という気象庁の見解の様でした。
それでもマグニチュードが6.8以上になると巨大地震の関連性について調査を始める事になっている様ですが、今回はそこまで達していないのと、地震の発生のメカニズムが異なるという事で、南海トラフ地震とは関連が無いと結論付けた様です。
これだけ短い期間で緊急地震速報が発表されると、どうしても東日本大震災の記憶が蘇ってしまいます。1秒でも早く地震の発生を知りたい、という事で利用している強震モニタが、ちゃんと役に立っている事がまざまざとわかるできごととなりました。
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