加治隆介の議

昨日は選挙でしたね！
めちゃくちゃ混んでてマトモに歩けないし
休日にオタショップなんて行くもんじゃないですねー（あれ？

普通に仕事だったため
「新海誠」氏の新作発売イベントに参加できず
にょろーん´・ω・`

みなさんは選挙行きましたか？
うちの先輩の談を借りれば
「現状維持を希望なら与党、変えたいなら野党に入れろ」と
思いっきりスッパリ割り切った意見もあるようです＾＾；
先輩よ、どう変えるのかは考えなくていいのか？ｗ

てなわけで今日は政治ネタ
代表作「島耕作」で通るかな？
「弘兼憲史」氏の今や政治漫画の古典となった
名作「加治隆介の議」でございます

政治家の父と兄を事故死で失った隆介が
脱サラして政治の世界へ足を踏み入れるサクセスストーリー

自らの利益は度外視どころか
完全に「持ち出し」で政治に懸ける
情熱的な政治家の鑑のような隆介が
次々と難問に向かって行く様はかなりワクワクするところ♪

実際の政治家さん達もできることなら
こんなふうに志を貫きたいと羨ましがるだろうな～
なんだかんだでしがらみまみれとなり
身動き取れなくなるものねＴＴ

安倍首相も就任した途端
今まで言ってたこと全部仕舞い込んじゃったしなー
総理という職には人権や自由は無いということが実証されましたね
周りからの圧力で結局有名無実か…
真の権力者は誰だ！？

話戻して
しがらみの無い自由に政治活動のできる
隆介が挑むテーマは

「政治と金の問題」
「地元利益還元体質問題」
「第一与党党首公選」
「ＰＫＯ問題」
「北朝鮮問題」
「日本の国連常任理事国入り問題」
「フランス核実験」
「貿易自由化問題」
「日米ガイドライン」
「米軍基地と地元対策」
「北方領土問題」
と、こんなとこかな？

気がついた方もみえるかと思いますが
これ、殆どが外交問題なのですね
これを後回しにするのは政治家として不誠実であるとは作者の談
うん、実際そのとおりだと思うよ

議論を許すかどうかの議論とか
無駄でナンセンスなことばかりで時間とって
肝心な問題は先送りばかりＴＴ

行き過ぎた専守防衛概念で
目の前で海賊行為をされてても被害者が日本国籍じゃない限り
指をくわえて見殺しにするしかない自衛隊の立場と
それを外国がどう受け止めてるのか？とか

今でも十分に通用する内容の
思わず読みふけってしまうコミックでしたわ
選挙権を持った漫画スキーは一度は読むべきかも＾＾ノ

ただ、作者のスタンスが
反共、親米ベッタリ（及び不倫肯定？ｗ）
なのでその辺は各自ご注意くださいませ（u_u）

今日の買い物話～

Ｆａｔｅ/ゼロ３巻ついに出たよ～♪
メルティも最新版のをとりあえず確保
いきなりこれでストーリー大丈夫かな；

あとは秒速５メートルとか「広江礼威」氏の画集とか
うっほほーい