Corugen's Workplace

日常の風景をつづり、社会の非道を断じ、自らの趣味を披瀝するアナーキーな広場

■麻生太郎さん

2008年09月28日 | 001近時随想
同じ福岡県出身ということで期待もしたいが、アレじゃ期待できないね。(最も小学校3年で上京して以来学習院じゃ、もはや同郷とは思えないけどさ)。閨閥あれこでみてもやっぱお坊っちゃんという感は否めないし、庶民の生活感覚に思いを馳せることは無理だろう。オタク連中にオタクと言い放つ感覚も知性のなさを露呈していて。(漫画を気さくに読んでいたら親しみやすいという風になるそのロジックが理解不能。これはマスコミが悪い。バカか?私などから見ると政治家が漫画を読んでいる?漫画を読んでいる暇があるなら血の汗を流して国政の人柱となれ、もっと読むべき本がたくさんあるだろう、と言いたくなるが、これは私だけ?)

彼のしゃべりを見ていると、およそ福岡県人少なくとも博多っ子には受けんだろうな。若い時に心の奥底から人に頭を下げたことがない口ぶりだよ。2世議員はえてしてそういう自らの歩みを隠し通せない、というか無頓着すぎる。小さい時から政治家に囲まれ国のことを考える環境にあった、と安倍晋三はじめ2世議員はいうが、彼らの意識の中に「民」はないだろう、百歩譲って彼らの意識する国や国家の延長線に「民草」の生活や喜怒哀楽はないだろう。それは経験則としてないし、想像の埒外だからだ。自分が育ってきた生活が普通だと思っている人たちにそれを求めるのはムリだ。

まずは選挙管理内閣と揶揄されている部分をしっかりと全うしてもらって、舌下事件を起こした不逞な元官僚政治家を更迭して、それから安部・福田と2代にわたって続いた世襲政治家による政権途中投げ出しの後始末をキチンとつけて欲しい。麻生氏は自民党のポスターから改革の2文字をとったというが、小泉改革路線のマイナス面の是正という意味での軌道修正(軌道是正)ならいいが、くだらない坊ちゃんの思い込みで改革の足を止めようものなら、それは疲弊した国民が黙っちゃいないだろう。俺らが苦渋を舐め、疲弊している上に、改革も進まない。それはまさに犬死だろう。英霊たちも浮かばれない。60余年にさかのぼって先の大戦に散華した皆さんにも申し訳たたんだろう。

そうこういってはいるが、それじゃ誰がやるかなんて、見当もつかない。今そこにいる政治家に頑張ってもらうしかないというのが(哀しいかな)結論なんだが。
(なんだか無気力だなぁ、反省)


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