■懲役３０年は軽かろう（教え子連続強姦、被告の元教諭が控訴）

▼「脅迫の事実に誤認あり」ということで控訴したらしいが、脅迫の有無にかかわらず職務を省みず多数の未成年、しかも小学生！を毒牙にかけた罪は大きい。検察の論告求刑の情報の限りでは、目を覆いたくなる非道、被害にあった女児たちも精神的苦痛をいまも味わっているというし。こういう犯罪こそ裁判員裁判にかけて重罰鉄槌を与えるべきと思うが。まったく反省の色がない、懲戒免職という社会的制裁と法的制裁はまた別物。懲役３０年は正直手ぬるいと思う。万死に値する、終身刑、世が世なれば宮刑だろう、これは。


教え子連続強姦、被告の元教諭が控訴　「事実誤認」主張(朝日新聞) - goo ニュース
SCRAMBLE-8「鬼畜教師・森田直樹被告に懲役３０年判決」（09/09/14）

▼万死に値する.......で思い出したが、民主党政権になり、自民党は野に下ったが、自党の建て直しも大事だが、なぜ敗北したかを考える上で、特に小泉郵政選挙以降の執政、党運営、毎年のように変わる総裁・首相、アメリカの妾の如く振舞った新自由主義で国民が被った痛手についての総括をすべきではないか。小泉・安倍・福田・麻生、その影で隠然と力を持っていた森、彼らの国民に対する罪もまた重い。格差拡大、ワーキングプア、派遣問題、少子化への懸念、戦後民主主義への疑念から教育基本法を改正したにもかかわらず結局何もしなかった教育インフラ整備。これらは民主党がどう落とし前をつけてゆり戻しをしてくれるか、お手並み拝見のところはあるが、その前に、自民党、どう落とし前をつけてくれる。小泉！引退して息子に世襲している場合じゃないぞ。ブッシュ共々2000年代初頭、世界と日本を混乱に陥れた罪は大きい。小泉劇場（ポピュリズム）に踊らされたマスコミ・国民も猛省すべきだが、当の本人の責任は問われてしかるべき。前段の破廉恥教師同党、いやそれ以上に、政治家としては万死に値するのではないか？われわれが語り継ぐ歴史には左様に留めておこう。