Corugen's Workplace

日常の風景をつづり、社会の非道を断じ、自らの趣味を披瀝するアナーキーな広場

■キャンディ・キャンディの館(いがらしゆみこ美術館)

2004年05月19日 | 220マンガ・サブカル
富士山旅行の締めくくりは「いがらしゆみこ美術館」。我々世代の(特に女の人にとっては)「キャンディ・キャンディ」というマンガは一大センセーションだったと思う。

1975年(昭和50年)だからもう29年前か、以後4年にわたって講談社の少女漫画誌「月刊なかよし」に連載され、ほどなくアニメ化され、ブームになりましたね。私、妹がいたもんで「なかよし」をはじめ、いろんな少女マンガにも手を染めました(大学までそれが続きました。少女マンガ批評については後日のテーマとして)。キャラグッズもたくさんあったと思う。その後、その商品類の2次使用権や著作権の問題で裁判沙汰になったことは記憶に新しいが、まあ、いずれにしてもキャンディとその物語は我々の思い出に残るものであることにはかわりない。我が家にはカミさんが持っている単行本(KCなかよし)があり、最近マンガの妙味を憶えた娘がこれを読破したこともあり、行ってみようということになった。

いやぁ、私自身も懐かしかったね。BGMにはあの堀江美都子のオープニング&エンディングがループで流れ、あのころにタイムスリップ。キャンディやメイミーエンジェルなどのいがらしさんの原画のオンパレード。定番になっているのか塗り絵コンテストの作品展示あり、塗り絵コーナーありと、気が付いてみると1時間半もそこにいたという。子供は大喜びでした。私も年甲斐もなく塗り絵体験したり(ハハハ)。スタッフのお姉さん(お嬢さんだね)も少女マンガから飛び出てきたような感じでかわいらしかったしね(その辺の観察眼は既にオジサンかなぁ)。
私も今回初めて知ったが、倉敷にもあるんだってね、この美術館。

キャンディの物語は、有り体にいえば「おしん」+「小公女」+「ペリーヌ物語」+「明日のナージャ」、それ以上かも。かくいう私も思いだしてはKCなかよしのキャンディを読みふけるのであった。

(余記)
70年代~80年代の少女マンガはいいぞぉ。お薦めとしては、このキャンディの他に、「日出処の天子」「馬屋古女王」他短編(山岸涼子)「生徒諸君」(庄司陽子)「レモン白書」(吉田まゆみ)「あさきゆめみし」「はいからさんが通る」(大和和紀)「笑う大天使」「食欲魔人シリーズ」ほか(川原泉)、ほか川原由美子、槇村さとる、岩館真理子、よしまさこ、成田美奈子、「純情クレージーフルーツ」松苗あけみ

<キャンディ関連サイト=参考>
堀江美都子ミッチネット(ファンクラブサイト)
水木杏子
いがらしゆみこ
キャンディ裁判

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1 コメント

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思い出 (ゆり)
2012-10-27 08:30:40
マンガがスタートしてアニメオリジナルはクリンドロシートンネル工事の現場監督ケリー先生フラ二ーの父兄妹兄ステアーとすさんだ家系を見たキャンディ確かアニメはかなり多くアニメオリジナルキャラクターマーサおばあチャマ貴族パティの父母はアニメは多忙で一人っ子でシャイな秘密の宝物亀のヒューリーをこっそりそれを院長見つかり捨てなさい確かに動物回りにまるで少年刑務所牢獄モデルのセントポール学院はセントポール寺院に本当に在るハリーポッターの魔法の学院のき宿舎学院4-18才まで外箔つまり父兄に会えるのも第5土曜と日曜のみ手紙も月一度開封されて渡すとか確かにセントポール学院は厳しいハリーポッター魔法の学校のモデルの学院と最近知りどっちなのとキャンディ本当の恋人は丘の上の王子様アンソニーテリィ確かにアンソニーの悲しい死は涙が思い出すとほろりと見るとなりますステアーの死も悲しすぎる自分から志願兵にアードレー家の少年二人が悲しい死テリィとの悲しいお別れニールの片思いに涙のキャンディマンガは故郷のポニー丘へ帰るアニメは一時里帰り西岸湖はマンガは春アニメは雪の日に違いが大きいあれクリンはラガン家のメイドのドロシーはセントポール学院のシスターマーガレットはスコットランドの料理場のおばさんは息子のマークは羊は今言ったのはアニメトンネル工事のトロッコの運転手もケリー先生の弟アーサーもトンネル工事現場の料理のマーゴ娘のベルドーベルマンもでもマンガにはいるけど出てこないアニメにアート゛ーレー家ノメイドアニメはドロシーがキャンディの専門メイドやはりマンガアニメと出て来るは当時は当たり前だった気がします。
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