おかーさんの美容院の付き添いにきています
二時間かかるというので
待ってる間ぶらぶら付近を散策してたら
いい公園を見つけました
大木とか緑の多いカンジが
ひじりんちの近くの公園にはない雰囲気がとてもいいカンジ
普通の公園なんだけど
なんだかいいなぁ…(*^_^*)
あ~
わさびも連れてきてあげれば良かった…
ひじりんのおとーさんが退院してはや一週間経ちました
病名は下咽頭ガン
入院が三ヶ月
そのあいだに四回の手術を受けました
長期入院+75歳の高齢。
ストレスからか鬱になって家に帰ってきました
帰った当初はなにもかもが不安のようで
家からしょっちゅう電話がかかり
昼も夜も関係なく病院に足を運びました
声帯がないのでおとーさんの声はもう聞けません
筆談で話します
喉に穴があいているので
たびたび痰を器械を使い
自分で取らないといけません
鼻もかむことができないので中耳炎になりやすく
聞こえが悪くなりました
ベッド上安静が長かったため
足腰がかなりふらつきます
それでもなんとかトイレだけは自分で行ってますが
失敗も多々あります
ご飯は食べれますが
喉ごしがよくないと詰まりそうで怖いようです
おとーさんはよく入院中に言ってました
「生き延びただけ」
「ただ生きていくだけ」
ガンを取り除いたからってすべてが良くなるわけではないんですね
失したもの、できなくなったものがたくさんふえてしまった
おとーさんは体の不自由なおかーさんの為に
痛いことは絶対しないのに手術をすることに決めました
じゃあ
もしおかーさんが元気でいてくれたなら?
もしM病院で手術を断られたあの日
あのまま手術をあきらめていたら?
確実に死に近づいていってしまうけど
おとーさんは本当はその方が良かった?
私たちが手術を引き留めれば良かった?
もしかしたらおとーさんは引き留めて欲しかった?
いまさらだけどいろんなことを考えてしまいます
でもせっかく無事に帰ってこれたのだから
毎日を大切にしていきたい
おとーさんがいつか
「家に帰ってこれて良かった」
と少しでも心で思ってくれたらいいなと期待しています
冷た~い
さすがに寝たきり二日目に入ると
一緒に寝てくれなくなった
おまけに
わさび:「外に出たいよ~」←無理だってば
わさび:「おやつちょうだい」←さっき食べたばっかりでしょっっ
催促の嵐…
…昨日までは優しかったのになぁ…
だいぶ熱は下がってきました
ご心配をおかけしました
とうとうインフルエンザにかかってしまいました
しかもA型とB型両方
それに加え
溶連菌というノドに付く細菌感染も…
ひじりんは多少なりとも医療に携わっていながら
なんとも情けない話…
わさびと仲良くベッドの中です
今日は熱もあることだし
コメントなしです
ごめんなさい