火鉢の効用って

2014-01-21 21:33:09 | Weblog
この冬も火鉢を使っている。
岩手のナラの切炭というのをホームセンターから求めてきて。
前年も書いたけど管理が難しい!というよりも手間が掛かる。
3度3度見てやらないと火を保てない。

今のとこ、正月に酒の燗に使って、時々晩酌の燗にも、あとは老母の湯たんぽに・・
今晩はしまって忘れていた数年前のスルメが出てきたので火鉢であぶって酒の肴にした。
スルメはホントに便利な保存食だ。

大きなやかんをかけてあるから、ちんちんと沸騰はしないけど湯気が上がっている程度・・
部屋では石油ストーブも焚くから、保湿器の代わりになっているのかなとも。

部屋の暖房が火鉢一つの時代もあったんだろうか。私の子供の頃はオコタが、バラ炭を
熾した、家庭の唯一の暖房器だったけど、けっこう炭をこまめに入れていたっけ?
秋に祖父母とバラ炭を作りに山に行ったことも思い出す。松林の藪をきれいに刈り掃って
林の手入れと一石二鳥だったんだ。

風呂の釜も薪をくべて焚いていたから、今でも火を焚くのが好きだし、炎や火の色が
恋しいのかもしれない。近くに火があると安らぎを感じる年代かな?私だけ?



陽の光が嬉しい

2014-01-03 10:10:37 | Weblog
暖かい陽の光が射していると嬉しい。冬の日々にとって。
夏のあの暑さに僻々していたのに、なんと云う身勝手さ!

原因がわからない突然の痛みに襲われることも出てきたりして
加齢と言うことは恐ろしいと思い知らされた昨年の暮れだった。

老母を見ていればわかっているつもりだったが、自分の意志と
関係無く、今までの生活習慣もあるかも知れないが身体の衰えは
突然襲ってくる。

出来なくなったことを嘆いていても、元に戻ることは無いから
どうやってその状態を維持して行くかが生きてゆくことかな。
その点も教えられた面かもしれない。

私にはわからないコミュニケーションをとっているかも知れない
樹木達の冬の寒さの中で生きる厳しい姿 美しい